複眼で見る中東報道


中東地域の報道を通し、国際社会の現状を複眼的に考えよう(地球村研究所)。研究所所長の 「水口章:国際・社会の未来へのまなざし」(http://blogs.yahoo.co.jp/cigvi2006)もご参照ください。
by cigvi
以前の記事
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
検索
お気に入りブログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧

5月10日のこぼれ話

 中東和平関連では、ハマスとファタハが継続する両者間の抗争が激化する中、緊急会議を開き、10日早朝、暴力行為の中止および武器携行の違法化で合意した(5/10アルジャジーラ)。イスラエル軍報道官が、5月3日にガザ沖で、エジプト船籍のボートから海中へ投下された11の袋から、550キロの軍用規模のTNTを発見したと発表した(5/9アルジャジーラ)。イスラエル国会の外交国防委員会会合で9日、軍情報局部長が、ハマスが21kmの射程距離を持つカチューシャタイプのロケットの製造を模索していると述べた(現在はカッサムの製造能力しかない)。また、イランは今後3年半で核爆弾を製造するだろうとも述べた(5/9イェデオト・アハロノト)。シリアとレバノンが9日、シリアによって設置されたラス・バールベック地域(レバノン領内)のサンド・バリケードを移動するための共同委員会の設立を公式に合意した(5/10デイリー・スター)。
 イラン関連では、安保理常任理事国+ドイツの外相会議で9日、英仏独がアメとムチを盛り込んだ新たな安保理決議原案を準備することが決まった(5/9アルジャジーラ)。ラリジャニ最高安全保障委員会事務局長は9日、訪問先のアテネでの記者会見で、NPTからの脱退は考えていない、安保理ではなくIAEAが交渉相手となるならば協力する、核兵器開発は望んでいないと述べた(5/10バハレーン・トリビューン)。この2年間、駐イラク代理大使を務めていたハサン・カゼミ・コミ氏が9日、1980年以来初めて正式に大使に就任した(5/10バハレーン・トリビューン)。
 イラク関連では、スンニー派のイラク調和戦線(スンニー派の最大ブロック)のスポークスマンがアルジャジーラとの電話インタビューで、近く発表される予定の内閣は国民統一を促進するものではなく、前政権の焼き直しだと懸念を述べた(5/10アルジャジーラ)。なお、石油省が、原油価格の高騰と一次的な輸出量の増加で、1ヶ月の原油収入が21億ドルから30億ドルとなったと発表した(5/9アッザマン)。
 湾岸諸国関連では、GCC諸国在住の外国人居住者はビザなしでクウェイトに入国できることが決定された(5/10アラブ・ニュース)。また、サウジアラビアが国連の人権理事会の理事国に選ばれた(5/10アラブ・ニュース)。
[PR]

by cigvi | 2006-05-10 22:39 | <こぼれ話>
<< 注目ヘッドライン-電子版より 注目ヘッドライン-電子版より >>