複眼で見る中東報道


中東地域の報道を通し、国際社会の現状を複眼的に考えよう(地球村研究所)。研究所所長の 「水口章:国際・社会の未来へのまなざし」(http://blogs.yahoo.co.jp/cigvi2006)もご参照ください。
by cigvi
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5月29日のこぼれ話

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュースを中心に拾ってみました。

<中東和平関連>
・パレスチナ解放人民戦線(PFLP、評議会に3議席を占める)は28日、ハマス主導の内閣に参加の用意があると表明した。3月にはハマスがPLOの絶対性を認めなかったため参加を見送っていた。今回の表明は、ハマスとのPLOの再編で合意したためとしている(5/29ガルフ・タイムズ)。
・29日からマレーシアで開催されている非同盟諸国会議に、PAのザハル外相とPLOのカドウミ政治局長が招待され、ザハル外相はマレーシアに到着していたが、同会議への出席を取り止めた(5/29ハーレツ)。
・ラマラを拠点とするNear East Consultingが28日に出した世論調査によると、約89%のパレスチナ人が、イスラエルの刑務所にいるファタハとハマスの幹部らが作成した提案文書を支持と回答(5/29ヨルダン・タイムズ)。同提案文書に関し、ハマス内部で意見が分かれているという。西岸とイスラエルに収監されているハマスの指導者層の殆どは賛同しているが、ガザの強硬派指導者層が賛同しかねていると伝えられている(5/29アルジャジーラ)。
・イスラエルによると、イランはレバノンのヒズボラに、イスラエルの主要都市部(南部のベールシェバをも含む)を標的にできる200km以上の長距離ロケットを配備させているという(5/29ハーレツ)。
・イスラエルのリブニ外相はトルコを訪問し、29日ギュル外相と会談を持った(エルドアン首相、セゼル大統領とも会談の予定)(5/29ハーレツ)。
<イラク関連>
・内務省高官の発表によると、アンバル州の部族長の一人Sheikh Osama Jeddan氏が28日、殺害された。同氏はイラク西部の武装勢力の打倒のため米軍との協力を公に表明していた(5/29ガルフ・タイムズ)。
・南部のバスラの治安が悪化しており、いくつかのシーア派の政治組織に属する民兵が、同地域で影響力を分け合っていると伝えられている。英軍の影響力は、民兵、地方政府ともに及んでいない状態だという(5/29アッザマン)。
・大アヤトラのシスターニ師が28日、声明を出し、スンニー派とシーア派の指導者たちに対し、終わりのない暴力の連鎖に終止符を打つため、協議するようにと呼びかけた(5/29アラブ・ニュース)。
<イラン関連>
・ハーメネイ最高指導者は28日、イランの民族間の緊張を作り出しているとして“敵”(通常、米国とイスラエルを指す)を非難した。同日、200人のアゼリー人(トルコ語に近い言語を話す、イランの人口の約25%を占める)が、学校でのトルコ語教育を求めて国会近くで集会を行った(5/29ガルフ・ニュース)。イラン北西部では、先のアゼリー人を揶揄する諷刺画を掲載した新聞に対する抗議行動の際に、死者4人、負傷者43人がでた(5/9アラブ・ニュース)
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by cigvi | 2006-05-30 16:48 | <こぼれ話>
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