複眼で見る中東報道


中東地域の報道を通し、国際社会の現状を複眼的に考えよう(地球村研究所)。研究所所長の 「水口章:国際・社会の未来へのまなざし」(http://blogs.yahoo.co.jp/cigvi2006)もご参照ください。
by cigvi
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6月1日のこぼれ話

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュースを中心に拾っています。

<中東和平関連>
・数千人のパレスチナの治安部隊(殆どがファタハに忠誠を誓う人たち)が1日、ガザの評議会の建物周辺に集まり、給与不払いについて抗議行動を行った。5月30日にハニヤ首相が、数日中に、公務員のうち低賃金者4万人に給与を全額支払い、残りの12万5000人には1500シェケルをとりあえず支払うと表明したことに抗議(6/1ハーレツ)。
・米国高官が5月31日に語ったところによると、米、EU、ロシア、国連などのドナーによるパレスチナ人への緊急支援には、ハマス主導のパレスチナ自治政府の雇用者への給与に充当する資金は含まれない(6/1ヨルダン・タイムズ)。
・国連人道問題調整部(OCHA)とNGO団体は11月に国際社会に対して、ガザと西岸地域のプログラムのために毎年2億1500万ドルの緊急援助を訴えていたが、5月31日、大惨事を避けるため1億7000万ドルの追加資金が必要と表明した。また、国連によると、ガザ地域では労働力人口のうち賃金を得ているのは28%しかいないという(6/1アラブ・ニュース)。
・アッバスPA議長とカドウミ・ファタハ幹部が権力の分担で合意に達した(6/1ハーレツ)。
・レバノンは、最近のイスラエルの攻撃とレバノンの主権の明らかな侵害についての非難文書を国連安保理メンバー国に配布した。しかし、会議の召集と協議を求めているわけではない(6/1デイリー・スター)。
<その他の東地中海関連>
・シリアによるレバノンの国会議員への召喚状について、5月30日にレバノン国会が表明した非難声明に関し、翌31日、シリアはこれを無視し、コメントを出さなかった(5/31デイリー・スター)。
・ヨルダンの世論調査によると、同国民の3分の2が経済状況が悪化していると回答している(6/1ヨルダン・タイムズ)。
<イラク関連>
・イラクのスンニー派基金の関係者によると、バスラのスンニー派人口比は、3年前の40%から15%に減少しているという(6/1アルジャジーラ)。
<イラン関連>
・イランのクルド、アゼリー、アラブなどの4つのマイノリティー・グループがワシントンで会合を開き、欧米世界に、イランのイスラム体制の平和的な解体の支援を訴えた。(6/1トルコ・デイリー・ニュース)。
<北アフリカ関連>
・エジプト治安部隊は、過去2年間のシナイ半島でのテロ事件に関与した容疑者2人を逮捕した(6/1アラブ・ニュース)。
・モロッコの大学で、同国最大の反体制イスラム活動団体の一翼を担うNational Union of Moroccan Studentsが伸張しているという(6/1ヨルダン・タイムズ)。
・スーダンのダルフールの反政府勢力の2組織に対する、5月末日の和平交渉合意期限は、署名を見ることなく過ぎた(5/31アルジャジーラ)。
<その他>
・アフガニスタンの国会は、今週初めにカブールで起きた激しい衝突に関与した米軍兵士の起訴を要求(5/31アルジャジーラ)。
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by cigvi | 2006-06-02 05:58 | <こぼれ話>
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