複眼で見る中東報道


中東地域の報道を通し、国際社会の現状を複眼的に考えよう(地球村研究所)。研究所所長の 「水口章:国際・社会の未来へのまなざし」(http://blogs.yahoo.co.jp/cigvi2006)もご参照ください。
by cigvi
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6月14日のこぼれ話

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュースを中心に拾っています。

<中東和平関連>
・PLOの交渉責任者のエラカト氏が14日にパレスチナの日刊紙アルアヤムに述べたところによると、パレスチナ自治政府(PA)のアッバス長官は、暫定的国境線に基づくパレスチナ国家の樹立というイスラエルの計画案を拒否した。また、同氏によると、和平のための唯一の実現可能オプションは、67年ラインまでのイスラエルの撤退、エルサレムを首都とするパレスチナ国家の樹立、難民問題の解決である(6/14ハーレツ)。
・イスラエル防衛軍は14日、西岸のジェニンでの拘束作戦で、イスラエルが指名手配しているタンジーム武装勢力のムハンマド・アルワシュを殺害した。その他13人の指名手配者を拘束した(6/14ハーレツ)。
・イスラエルのオルメルト首相は13日、PAのアッバス議長の護衛部隊への武器供与を認めた。英国議会議員との会合において、ハマスへの対抗措置としてアッバス長官の部隊を強化するためだと述べた(6/14クウェイト・タイムズ)。
・多数の自治政府雇用者が14日、ハマス率いる自治政府の長期の給与不払いに抗議してパレスチナ自治評議会の建物を襲撃した(6/14シャルクル・アウサト)。
<その他の東地中海関連>
・レバノン軍は13日、先週末に拘束したレバノン人が、同国内のヒズボラ、イスラミック・ジハード、PFLP-GCなどの幹部殺害をイスラエルのモサド諜報機関のために行っていたと自白したことを公表した(6/14デイリー・スター)。
<イラク関連>
・シーア派法学者のマフムード・アルハッサーニ師の支持者約500人が14日、バスラのイラン領事館を投石や放火などで攻撃した。イランのテレビで同師をイスラエルの代理人と呼び非難したことに抗議してのことだという(6/14シャルクル・アウサト)。
・ある情報筋によると、ザルカウィーの殺害現場でバグダードのイスラム系大学の1つの教授の死体が発見された。同教授はザルカウィーとバグダードの他のグループとのアドバイスや支持のつなぎ役立ったという(6/14アルサバーハ)。
・内務省管轄の国境警備部隊は今月はじめ83人の不法入国者を拘束、うち7人はテロリストで、一人はイエメン国籍、一人はサウジ国籍である(6/14アルサバーハ)。
・スレイマニヤのイラン国境近くに、新たなフリー・トレード・ゾーン(500万平方メートル)が建設される予定である(6/13アッザマン)。
<イラン関連>
・イランの国営メディアが13日に報じたところによると、最高指導者ハーメネイ師は、イラクのスンニー派とシーア派の緊張関係解決への支援も含め、サウジアラビアとの“戦略的協力”を呼びかけた。また、同師は12日のサウジアラビアのサウド・アル・ファイサル外相との会談において、ハマス主導のパレスチナ自治政府への支援をイスラム諸国に呼びかけた(6/14アラブ・ニュース)。
<アラビア半島関連>
・イエメンは、外国軍の展開計画をめぐって激しく反目しているソマリア政府と「イスラム法廷」の間の仲介役を申し出た(6/14デイリー・スター)。
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by cigvi | 2006-06-15 19:37 | <こぼれ話>
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