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複眼で見る中東報道


中東地域の報道を通し、国際社会の現状を複眼的に考えよう(地球村研究所)。研究所所長の 「水口章:国際・社会の未来へのまなざし」(http://blogs.yahoo.co.jp/cigvi2006)もご参照ください。
by cigvi

7月17日のこぼれ話

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュースを中心に拾っています。

<中東和平関連>
・PLO幹部のエラカト氏は17日、ガザ地区とエジプトの間のラファの境界がエジプトから家に戻ることを希望しているパレスチナ人のために18日に開かれると述べた。(7/17ハーレツ)
<イラク関連>
・イラク駐留イギリス軍は17日、ヘリと数百人の軍事作戦で、バスラ地域での暴力を指揮していたマフディー軍の指導者サジャド・アブ・アヤを拘束した。(7/17アルジャジーラ)
<イラン関連>
・モッタキ外相は17日、シリアを短時間訪問し、バッシャール・アサド大統領との非公式協議に入った(7/17イラン国営通信)。
・アーセフィー外務報道官は16日、イランにウラン濃縮を中止させるための西側のインセンティブ・パッケージは協議の余地があり、核問題について詳細な交渉に入るために主要国(G8)を招待すると述べた(7/17アラブ・ニュース)。
<北アフリカ関連>
・与党である国民民主党(NDP)の元メンバーであるオサマ・ガザリ・ハルブ氏が16日、袂をわかったリベラル派の新政党である民主戦線の支持集めのためのキャンペーンを行った。設立メンバーは77人(7/17デイリー・スター)。
・クリントン元米大統領は16日、アジスアベバで、AUの外交間に対し、スーダンのダルフール地方に展開させるために、イスラム諸国からの国際軍を動員すべきだと述べた(7/17アラブ・ニュース)。

by cigvi | 2006-07-19 22:49 | <こぼれ話>
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