複眼で見る中東報道


中東地域の報道を通し、国際社会の現状を複眼的に考えよう(地球村研究所)。研究所所長の 「水口章:国際・社会の未来へのまなざし」(http://blogs.yahoo.co.jp/cigvi2006)もご参照ください。
by cigvi
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7月20日のこぼれ話

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュースを中心に拾っています。

<中東和平関連>
・レバノンのシニオラ首相は、20日に発刊されたイタリア紙コリエレ・デッラ・セーラのインタビューで、ヒズボラはレバノンの中で、“国家の中に存在する国家”を構築しており、武装解除されるべきで、それには国際社会の支援が必要だと述べた。しかし、われわれが第一に必要とするのは停戦であると加えている(7/20ハーレツ)。
・ブッシュ米大統領とサウジアラビアのアブドッラー国王が18日に電話会談し、レバノンの一般市民への支援に力を尽くすことで合意した(7/20ガルフ・ニュース)。
・アルアラビーヤ・テレビがドイツの通信社を引用して報じたところによると、レバノン南部郊外でイスラエルのためにスパイ活動を行い、ピンポイント攻撃の信号を送っていた26人のネットワークを、レバノン治安部隊が拘束した。しかし、レバノンのアフメド・ファトファト内相はデイリー・スターに対し、治安部隊からそうした拘束の話は聴いていないと述べた。ヒズボラのスポークスマンも、そのようなニュースは知らないとした(7/20デイリー・スター)。
・パレスチナ側によると、ここ数日、パレスチナ自治政府のアッバス長官がハマスの指導部に対し、シャリット氏(パレスチナが拉致したイスラエル兵士)の拉致とヒズボラとを国際社会がリンクして考えるのを避けることの重要性を納得させようとしている。一方、ガザ地区の仲介者たちは、ハーレツに対し、ハマスはヒズボラと別個にシャリト氏を解放する交渉を拒否していると述べた。現在のハマスとの交渉では、シャリト氏とパレスチナ人拘束者の交換とともに、イスラエルの軍事オペレーションと、ガザでの標的暗殺、カッサム・ロケット攻撃の停止が話し合われているという(7/20ハーレツ)。
・ヨルダンの専門職協会(Professional Association)は19日、記者会見で、イスラエルによるレバノンへの攻撃に関し、ヨルダンと他のアラブ諸国はイスラエルとの全ての条約を廃止し、全ての関係正常化を中止すべきだ、と述べた(7/20ヨルダン・タイムズ)。
・エジプトの反体制派組織のムスリム同胞団、ケファヤ運動などが19日、合同で、イスラエルとの平和条約を廃止し、同国への石油と天然ガスの輸出を停止すべきだとの声明を発表した(7/20ヨルダン・タイムズ)。
<イラク関連>
・マリキ首相は19日、記者会見で、イラク国内にいるイランの反体制組織である、イラン人民ムジャヒディーン(the People’s Mujahedeen of Iran、PMOI)のメンバーの活動を禁止することを閣議決定したと述べた。イラクにいるPMOIのメンバーは、3000人と見積もられており、国境に近いキャンプ・アシュラフにおり、いわゆる米軍監視下にある(7/20ヨルダン・タイムズ)。
<イラン関連>
・アフマデネジャド大統領からドイツのメルケル首相宛の書簡は19日、モッタキ外相からドイツの駐イラン臨時代理大使に手渡された(7/19イラン国営通信)。
<アラビア半島関連>
・グアンタナモの米軍基地のサウジ人拘束者の法的代表者であるカテブ・アル・シャムリ氏は18日、シャルクル・アウサトに対し、近くサウジ人拘束者が新に釈放される予定だと述べた。人数などは不明(7/20シャルクル・アウサト)。
・マコーマック米国務省報道官は、国務省は、2004年に宗教的自由がないと見なしたサウジアラビアに対し、宗教的寛容の推進に努力しているとして、1998年の法律に基づく制裁の適用免除とすることを決定した、と述べた(7/19アルジャジーラ)。
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by cigvi | 2006-07-22 17:00 | <こぼれ話>
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