複眼で見る中東報道


中東地域の報道を通し、国際社会の現状を複眼的に考えよう(地球村研究所)。研究所所長の 「水口章:国際・社会の未来へのまなざし」(http://blogs.yahoo.co.jp/cigvi2006)もご参照ください。
by cigvi
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8月20~22日に拾った「こぼれ話」(2)

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<イラク関連>
・イラク南部でのイラン政府の影響力の伸長に対し、高位の法学者などからも批判がではじめている。中には、アラブのシーア派法学者に従う者はアラブ人のアイデンティティーを主張すべきとの声も聞かれている。例えば、マフムード・ハッサーニ(Mahmoud al-Hassani)師が率いるal-Hawza al-Natiqa(意見を述べるシーア派法学校、主にイラク出身の法学者が参加)は、いわゆる静かなシーア派法学校(外国出身のメンバーが主)に反対している(8/20アッザマン)。
<イラン関連>
・イラン情報に明るい筋がシャルクル・アウサトに語ったところによると、イラン政府の5億ドルのヒズボラ支援に対し、戦争や自然災害による被害の再建支援を待っている多くのイラン人は、怒りをもっているという。特にイラン・イラク戦争の被害が大きかったフゼスタン地方や、3年前に大地震に見舞われたバムの人々に不満が多く、19日にヒズボラと政府を非難する抗議デモがあったという(8/21シャルクル・アウサト)。
・PKKの地方指導者ルストン・ジュディは18日遅く、イラン軍が午前9時から午後4時頃まで北イラクのいくつかの村を砲撃し、2人の一般市民が殺害されたと述べた。イランは1年以上、PKKとつながりのあるPejakと戦っている。また、イランはトルコとPKKと戦うという協定を結んでおり、トルコは見返りに、イラクに拠点を置くイランの反体制武装勢力「人民ムジャヒディーン(People’s Mujahedeen)」と戦うことを約束している(8/20トルコ・デイリー・ニュース)。
・西アゼルバイジャン州の警察高官は21日、ケイハン紙に対し、イランとトルコ国境付近での交戦の後、イランのクルド民主党とPKKのテログループのメンバー9人を拘束したと語った。アナトリア通信が報じた(8/22トルコ・デイリー・ニュース)。
・ルーマニアの民間企業GSPのスポークスマンによると、イランの軍艦がペルシャ湾の同社の油井掘削装置に向け発砲した後、占拠した。その後の詳細は不明(8/22イェデオト・アハロノト)。
<アラビア半島関連>
・サウジアラビアの閣僚は21日、ユーロファイター・タイフーン・ジェット戦闘機などを含む、技術および武器を近代化することで同国軍の強化を図る計画だと強調した(8/22アラブ・ニュース)。
・サウジアラビアのジェッダで、治安部隊が17時間の銃撃戦の末、4人の武装勢力を逮捕した。内2人は7月にリヤド近郊の刑務所を脱獄した人物(8/22アラブ・ニュース)。
<その他>
・NTVニュース・チャンネルが21日報じたところによると、トルコは、ロケット弾などの軍事機器の搭載を探査するため、2機のシリア行きのイラン機を南部の空港に強制着陸させるなど、イランとの国境警備を強化させている(8/22トルコ・デイリー・ニュース)。
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by cigvi | 2006-08-23 22:16 | <こぼれ話>
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