複眼で見る中東報道


中東地域の報道を通し、国際社会の現状を複眼的に考えよう(地球村研究所)。研究所所長の 「水口章:国際・社会の未来へのまなざし」(http://blogs.yahoo.co.jp/cigvi2006)もご参照ください。
by cigvi
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10月17-18日に拾った「こぼれ話」

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<レバノン関連>
・アラブ連盟は17日、ベイルートで経済社会委員会の臨時会議を開催し、アラブ各国の財務相が出席、レバノンの商業、貿易、慣行、保険、教育分野を支援するための一連の勧告を採択した。学校や病院再建支援、アラブ諸国におけるレバノン商品の関税料金を3年間免除などの処置、2007年をレバノンへのアラブ観光年と宣言することなどを実施する(10/18デイリー・スター)。

<シリア関連>
・シリア人作家Colette Khoury女史(キリスト教徒、75歳、『彼との日々』”Ayyam Maahou”など20以上の作品)を、バッシャール・アサド大統領の文学顧問に指名した、16日、公式発表された。同女史は最近、シリアのアル・バアス紙をはじめアラブのメディアに政治と文学の問題についての記事を掲載していた。文学顧問の役割は明らかでない(10/16ハリージュ・タイムズ)。
・バッシャール・アサド大統領は16日、レバノンのホス元首相とレバノン情勢を中心に地域情勢について会談を持った。その後、シャラ副首相とも会談を持った(10/17シリア・タイムズ)。

<イラク関連>
・Abdel Rahman Abu Khulaと名乗る覆面の人物がキルクークで、われわれのグループ(元バアス党員とイスラム軍(the Islamic Army)の指導者たちからなる)は米軍と協議を始めている、イラク政府と会うことはない、とAFPに語った。また、アルカイダとアンサール・スンナは彼らの戦略として爆弾を使用しているが、バアス党員やサッダーム支持者はイラク人を殺害することはない、と述べた。この件についての米軍の報道官からのコメントは直ちにはない。一方、15日には多数のスンニー派部族長が会合を持ち、アルカイダなどイスラム過激派に対し、抵抗に亀裂を生じさせ、部族のメンバーを攻撃したとして非難した。また、サッダームの復権を要求した(10/16ハリージュ・タイムズ)。
・国民議会は16日、アッザマン紙および、同紙と提携しているアル・シャルキーヤ・テレビを閉鎖するよう声明を出した。同紙と同テレビは、イラクを連邦制にするとの法案に対し、イラクの分裂につながるとして非難していた(10/17アッザマン)。

<イラン関連>
・Mehr通信社が17日に報じたところによると、アフマディネジャド大統領の地方分権に向けた新政策に関し、国内の議論が沸騰している。同大統領は、各県の予算計画を各県に任せるよう命じた。現在までは、中央の計画・予算機構(Planning and Budget Organization、PBO)が行っている。これに反対し、既にPBOの職員が多数辞職している(10/17ハリージュ・タイムズ)。
・改革路線の新日刊紙Rouzegarが16日、イランの新聞スタンドに登場した。同紙の顧問の一人は、9月に発刊停止となった改革派寄りの新聞Sharqの記者たちの助けを得て発刊されたと述べた。2000年以降、100紙以上が発刊停止処分にされている(10月17日ハリージュ・タイムズ)。
・アフマディネジャド大統領は、公の場での喫煙を違法とし、タバコの広告を禁止すると命じた。政府のウェブサイトで17日に発表された(10月17日ハリージュ・タイムズ)。

<アラビア半島関連>
・サウジアラビア内閣は、16日にアブドゥッラー国王の議長の下で開催された定例会議後、サウジはイラク統一のために働いている全ての愛国者の力とともにある、イラクの指導者とイスラム法学者たちが国家を分割しようとの試みに反対する義務を持ち続けることを願う、との声明を出した(10/18アラブ・ニュース)。
・米国の第五艦隊(在バハレーン)の報道官は16日、10月29-30日に英、仏、イタリア、バハレーンとともに、大量破壊兵器に関係する物資を積んだ船舶を阻止するための訓練として、ペルシャ湾で船の横付け演習を実施すると発表した(10/17ガルフ・タイムズ)。
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by cigvi | 2006-10-18 23:35 | <こぼれ話>
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