複眼で見る中東報道


中東地域の報道を通し、国際社会の現状を複眼的に考えよう(地球村研究所)。研究所所長の 「水口章:国際・社会の未来へのまなざし」(http://blogs.yahoo.co.jp/cigvi2006)もご参照ください。
by cigvi
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10月22-23日に拾った「こぼれ話」(2)

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<イラク関連>
・CBSニュースが22日に報じたところによると、イラクで武装勢力との戦闘に充てられていた5億ドル以上の資金が、先の移行政権の国防省関係者によって横領されていたことが調査でわかった。重要容疑者の一人としてZiad Cattan元軍事物資調達責任者などの名前が挙がっている(パリ在住、最近欠席裁判で有罪となった)。米英は資金創作や容疑者(ほとんどは国外に出ている)逮捕にほとんど協力してくれないという。Ali Allawi前財務相は、7億5000~8億ドルが横領されたと見積もっている。また、イラクの公共規範委員会のJudge Radhi Al Radhi氏委員長は、残った資金の多くも時代遅れで役に立たない道具購入に使用されたと述べた(10/23ハリージュ・タイムズ)。
・イスラム諸国会議機構(OIC)の高官筋が語ったところによると、OICは来るハッジ(大巡礼、12月29日頃から始まると見られる)の期間に、イラクの政治指導者たちの和解会議を開催する計画である。また、バグダードにもOIC事務所を開設する計画だという(10/23アラブ・ニュース)。

<イラン関連>
・イランのモハンマド・アリ・ホセイニ外務報道官は22日、記者団に対し、メッカでイラクのスンニー派とシーア派指導者たちが宗派間争いを終わらせるよう宣言したことを歓迎する、と述べた(10/22ハリージュ・タイムズ)。
・ノーベル平和賞の受賞者エバディー女史が率いる人権団体Defenders of Human Rights Centerは、アヤトラのMohammad Kazemeini Borujerdi師およびその多数の支持者の逮捕はイランの憲法と刑法に反するとして、これを非難する声明を出した(10/21ハリージュ・タイムズ)。

<北アフリカ関連>
・エジプトのヘルワン大学(Helwan University、カイロの郊外30kmに位置する大規模工業地区の一角にある)当局者は20日、ベールで顔を覆った学生たちは既に学生寮から出てもらっており、キャンパスからも出て行くよう迫っている、と述べた(10/21アルジャジーラ)。
・老練な反体制活動家Moncef Marzouki氏(非合法組織である共和制会議Congress for the Republic指導者、60歳前半)が21日、フランスからチュニジアに帰国し、平和的な民主主義運動を起こすと宣言した。チュニジア政府は、同氏が暴力を先導したとして訴訟手続きを開始した(10/22ガルフ・ニュース)。
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by cigvi | 2006-10-25 22:38 | <こぼれ話>
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