複眼で見る中東報道


中東地域の報道を通し、国際社会の現状を複眼的に考えよう(地球村研究所)。研究所所長の 「水口章:国際・社会の未来へのまなざし」(http://blogs.yahoo.co.jp/cigvi2006)もご参照ください。
by cigvi
以前の記事
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
検索
お気に入りブログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧

10月28-31日に拾った「こぼれ話」(2)

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<イラク関連>
・イラクのジバリ外相は30日、ポルトガル国営ラジオRDPとのインタビューで、イラク自身で治安をまかなうための行程表は有していないと述べた。しかし、イラク軍および警察はこれまで以上に治安権限を持つようになってきている、5つの州でイラク政府に権限委譲がなされており、このプロセスが進んでいくことを願う旨も語った(10/31ハリージュ・タイムズ)。
・イラクのマリキ首相は31日、サドルシティーおよび他のバグダード市のチェックポイントや道路の閉鎖を解除し、車の通行を可能とするとの命令を出した(10/31ハリージュ・タイムズ)。
・イラクの国防省報道官は31日、イラク軍がバクバで4日前に殺害されたザルカウィーの個人的カメラマンKhalid Al Hayaniを拘束したと述べた(10/31ハリージュ・タイムズ)。
・アラウィ元首相(イラク国民リストの指導者かつイラク国民調和運動Iraq National Accord Movement事務局長)は、シャルクル・アウサトのインタビューで、イラクはかつてのように、イラク国民としてのアイデンティティーを守るために団結するよう呼びかけ、(先に署名された)メッカ合意文書の履行の重要性を強調した。また、マリキ政権を全面的に支援すると述べた。同氏は28日、ロンドンで、アドナン・パチャチ氏などの著名な政治家、知識人たちによる会合に参加し、イラクの現状について協議、特に民兵の活動への懸念を表明した(10/30シャルクル・アウサト)。
・イラク・ジャアファリ・シーア評議会(Iraqi Jaafari Shia Council)の事務局長Rida al Riada氏はシャルクル・アウサトのインタビューで、イランは現在のイラクの紛争に米国を巻き込み内戦を起こそうと力を注いでいる、武装活動を行っているイラクのナショナリストたちを団結させ、イラクからテロリストを払拭するなどの解決策をとるべきだと述べた(10/28シャルクル。アウサト)。
・イラク国民対話(Iraqi National Dialogue、米国が進める政治プロセスを支援)の指導者ムトラク(Saleh Mutlaq)氏は29日、ロイターとのインタビューで、スンニー派武装勢力が活動しているイラク中心部で、アルカイダが勢力を強めている、米軍の強硬な手段によって普通のスンニー派がアルカイダに参加するようになっており、刑務所が自爆攻撃者の学校となっていると述べた(10/29ハリージュ・タイムズ)。

<アラビア半島関連>
・シェイク・サバーハ・アル・アハマド・アル・サバーハ首長は30日、国民議会の新会期開会に当たり、政府と国会間の協力を強く呼びかけ、民主的対話と建設的批判、よき意志を持って国家の現在と未来のために働くことの重要性などについて演説した(10/31クウェイト・タイムズ)。
・イエメンの内務省高官が28日に述べたところによると、イエメン軍はアルカイダと関係があると疑われる8人の外国人を拘束、彼らはイエメンからソマリアへ武器を密輸しようとしていたと述べた(10/29シャルクル・アウサト)。

<北アフリカ関連>
・エジプトのムバラク大統領の報道官は30日、エジプトがガザとの境界付近に5000人の警察を展開しているとの報道を否定した(10/31エジプシャン・ガゼット)。
・エジプト警察は27日、シナイ半島のイスラエルとの国境約30kmの山地で、およそ1トンの爆弾を押収した(10/28シャルクル・アウサト)。
・エジプトのムスリム同胞団は28日、全国で実施される労働組合の選挙に立候補しようとした同組織のメンバー20人が、エジプト治安部隊によって拘束されたと述べた(10/28シャルクル・アウサト)。
・エジプトのアブルゲイト外相は政府紙Akhbar Al Yomに、ムバラク大統領は11月6、7日の中国訪問中に(北京で開催される中国・アフリカ・サミットに参加)、中国から発電用原子力開発の支援を受けることも協議テーマの一つになると述べた(10/28ハリージュ・タイムズ)。
・アルジェリアのイスラム原理主義反政府活動家が30日、アルジェの東部郊外の2つの警察詰所の外でトラックに積載した爆弾を爆破させ、2人が死亡した。犯行声明は出ていないが、専門家や治安筋は、サラフィスト布教聖戦集団(GSPC、9月にアルカイダへの参加を表明)を非難している(10/30シャルクル・アウサト)。
・チャドのDoumgor通信相件政府報道官は28日、スーダンとの国境近くの4つの村を空爆したとして、スーダンを非難した。スーダン政府はこれを否定している(10/28アルジャジーラ)。

<その他>
・モスクワで11月1日から2日間の予定で黒海経済協力機構(Black Sea Economic Cooperation、BSEC)が開催される。トルコからはギュル外相が参加(10/31トルコ・デイリー・ニュース)。
[PR]

by cigvi | 2006-11-01 14:35 | <こぼれ話>
<< 11月1-6日に拾った「こぼれ話」 10月28-31日に拾った「こ... >>