複眼で見る中東報道


中東地域の報道を通し、国際社会の現状を複眼的に考えよう(地球村研究所)。研究所所長の 「水口章:国際・社会の未来へのまなざし」(http://blogs.yahoo.co.jp/cigvi2006)もご参照ください。
by cigvi
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11月1-6日に拾った「こぼれ話」

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<レバノン関連>
・レバノンの各派の政治指導者たちは6日、ヒズボラおよび自由愛国運動(Free Patriotic Movement)による確保の衝突を避けるために国民統一政府を樹立すべきとの要求を協議するため会議の席に戻った。ナビ・ベッリ国会議長が呼びかけていたもの。同会議では、新選挙法の適応や早期の選挙についても協議する(10/6デイリー・スター)。
・ヒズボラの指導者ナスラッラー師は10月31日、ヒズボラが運営するテレビ、アル・マナールで、ヒズボラの武装解除を図ろうとする国際部隊のあらゆる試みは、レバノンをもう一つのイラクやアフガニスタンに変えることになると語った(11/1ヨルダン・タイムズ)。

<シリア関連>
・欧米は長らくシリアを孤立させてきたが、米国の意識とは反対に最近、欧州諸国はシリアに施設を送っている。10月29日にはドイツ外務省長官がシリアを訪問しムアレム外相と会談、同日、スペインの外相もこれに続いた。また、イギリスもブレア首相の外交補佐官が、フランスも治安関係の高官がシリアを訪問させている(11/2イェデオト・アハロノト)。
・シリアのビラル情報相は5日、メディア・フォーラムの開会に際し、もしイスラエルとのゴラン高原返還にむけた和平交渉が決裂すれば、シリアは武力を用いて抵抗することもあると述べる一方、シリアは交渉を熱望していると言及した。また、同日、アサド大統領はムーサ・アラブ連盟事務総長と会談し、包括的和平交渉呼びかけた(11/5イェデオト・アハロノト)。

<ヨルダン関連>
・1日に発表されたヨルダン大学戦略研究所が実施した世論調査によると、ヨルダン国民の64.7%が公的部門で汚職がはびこっていると回答し、民間部門でも汚職が広がっているとの回答も52.1%に上った。また、今後も汚職が広がると考える人も半数近くいた(11/2ハリージュ・タイムズ)。
・ヨルダンの国家治安検察は1日、3人のヨルダン人(パレスチナ人と思われる)を国内でのテロ攻撃を計画していたとして告訴した。3人のうち1人は、5月にテレビで自白した人物(11/2アルジャジーラ)。

<イラン関連>
・米国のネグロポンテ国家情報長官は、先週イスラエルでオルメルト首相をはじめ情報機関の職長らと会談し、イランの国内情勢について協議した。同長官は、アゼリーなどのイランのマイノリティーを通して、イラン現政権を弱体化させることなどに興味を示したと伝えられている同長官はエジプト、ヨルダン、イラクなどを歴訪(11/5ハーレツ)。
・フィンランド紙Hufvudstadsbladetが報じたところによると、1300人のイラン人が既に、イスラエルが占領しているパレスチナのための自爆攻撃に登録している。自爆攻撃リクルートセンター運営者が語った。30%が女性、3人に1人が20~40歳の間だという(11/5イェデオト・アハロノト)。

<アラビア半島関連>
・サウジアラビアのアブドッラー国王は10月31日、南部のNajran、Asir、Jizanの南部訪問を開始、Najranでのレセプションで、サウジ政府は同国の地域と国民に関し差別をしていない、と述べた(11/1アラブ・ニュース)。同国王はJizanに同国4番目となる経済区域を設置すると発表した(11/5シャルクル・アウサト)。
・サウジアラビアは4日から、サウジ在住の外国人の無作為の諮問押捺をかいしする。移民法違法者や犯罪者を捕捉するのが目的(11/4ハリージュ・タイムズ)。
・クウェイトの国営石油会社の報道官は4日、クウェイト市の南に位置するShuaibaの石油精製施設(20万B/Dの施設)で爆発があった、テロが原因ではないと思われるが調査中だと述べた(11/4アルジャジーラ)。

<北アフリカ関連>
・エジプトの治安筋は3日、シナイ半島北部で600kgのTNT爆弾を発見したことを明らかにした(11/4シャルクル・アウサト)。
・Liberte紙などが4日に報じたところによると、アルジェリアの士官を含む8人の兵士が2日、アルジェリア南部のAin Defla地域をパトロール中に、反政府勢力により殺害された。アルカイダと関係のあるGSPCによるものと見られると報じられている(11/4シャルクル・アウサト)。

<その他>
・トルコのアンカラで政教分離を望む100団体以上のおよそ1万2000人が4日、トルコの国旗を掲げ、“トルコは政教分離であり、これからもそうだ”と叫びながらデモ行進を行った(11/4アルジャジーラ)。
・スペイン紙のEl Paisが5日付で報じたところによると、モロッコにあるスペインの飛び地セウタとメリリアが“占領からの解放の地”としてアルカイダのジハードの標的となっている。スペインの情報関係筋によると、インタネットに出された声明文(5月23日付)にはアルカイダの関連組織Nadim Al Magrebiの署名がなされていたという(11/5ハリージュ・タイムズ)。
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by cigvi | 2006-11-08 09:01 | <こぼれ話>
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