複眼で見る中東報道


中東地域の報道を通し、国際社会の現状を複眼的に考えよう(地球村研究所)。研究所所長の 「水口章:国際・社会の未来へのまなざし」(http://blogs.yahoo.co.jp/cigvi2006)もご参照ください。
by cigvi
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11月11-13日に拾った「こぼれ話」

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<イスラエル、パレスチナ関連>
・9週間ストを続けていたパレスチナの西岸地区の教師(推定4万人)たちは11日、パレスチナ自治政府が給与の一部(1000シェケル、およそ230ドル)を支払うことで合意後、職場に戻った(11/12ガルフ・タイムズ)。

<レバノン関連>
・自称“レバノンのアルカイダ”は12日、米国政府から命令されているような腐敗した内閣を破壊する旨の声明を出した。同声明はタイプで打たれており、クリスチャン・ボイス・オブ・レバノン・ラジオ局に送りつけられた(12/12ハアリージュ・タイムズ)。

<シリア関連>
・シリアのビラル情報相は11日、UNRWAのシリア所長Panos Mumtzisとの協議で、1948年のイスラエル建国後発生したパレスチナ難民の帰還件を訴えた。UNRWAは中東地域でおよそ400万人の難民を支援しており、シリアには50万人程度が居住している(11/11ハリージュ・タイムズ)。

<イラク関連>
・大アヤトラのシスターニ師の代理人の一人Sheikh Ahmedは10日の金曜礼拝で、サッダーム前大統領の処刑はカルバラで実施されることを望む、と語った(11/10ハリージュ・タイムズ)。

<イラン関連>
・イランの石油産業の中心地であるフゼスタン州の州都アフワズで10日、爆発が起きたが、犠牲者は出なかった旨、国営テレビがAbdolaziz Fatami州知事の言葉を引用して報じた。一方、日刊紙Etemad-Melliなどが報じたところによると、イランは2005年の爆破攻撃の犯人19人のうち10人を近く公開処刑にする(11/11ガルフ・ニュース)。
・最高指導者のハーメネー師は11日、Shahroudで大衆に対し、イラン国民の発展はイスラム諸国のモデルを提示してきた、と述べた。また12日には、Garmsarで大衆に、イラン政府は腐敗と差別の追放に前進しており、若者が豊かな生活を送れるよう努力していると述べ、エネルギー開発のためのイランの核開発は人々の生活基準向上に有効なものになる、イランの核開発へのいかなる妨害にも抵抗すると語った(11/11および11/12イラン・デイリー)。
・イランのアラビア語テレビ局HASは、同国の無人偵察機が撮影したとされる、(ペルシャ)湾を航行する米国の戦闘機運搬船の映像を放映した。同局は、同湾における外国軍の活動や装備などのより詳細で正確な情報を写したフィルムが他に10本あると報じた(11/13バハレーン・トリビューン)。

<アラビア半島関連>
・サウジアラビア通貨庁(SAMA)は12日、同国の2005年のGDP伸び率は6.5%(2004年は5.3%)、財政黒字は2180億SRであったと発表した(11/13アラブ・ニュース)。
・バハレーンのシーア派最大反政府組織Al-Wefaq Societyの事務総長Sheikh Ali Salman氏は12日、11月末の選挙で反政府勢力が議席を得るのを阻止するため、同国政府が票を買い取ったり外国人にひとまとめに市民権を付与していると述べた(11/13アラブ・ニュース)。
・サウジアラビアの初の商用映画「Keif Al Hal(調子はどう?)」が、バハレーンで人気を博している。内容は過激主義と女性の辛苦を題材としたコメディー。サウジ国内では上映されない。同映画はサウジの実力者Alwaleed Bin Talal王子が所有するthe Rotana entertainment groupが制作、ドバイで撮影された(11/12ガルフ・ニュース)。

<その他>
・The Reporters Without Bordersは世界の報道の自由指標年鑑2006を発表した。それによると、イエメン(149位)、サウジアラビア(161位)は昨年より4つランクを下げた。それ以外のアラビア半島諸国はランクを上げた。クウェイトがトップで73位、UAE77位、カタル80位。レバノンは56位から107位に下げた。パレスチナは134位、イスラエルは135位、イラク154位、シリア153位、リビア151位、チュニジア148位、エジプト133位など(11/13アラブ・ニュース)。
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by cigvi | 2006-11-14 22:55 | <こぼれ話>
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