複眼で見る中東報道


中東地域の報道を通し、国際社会の現状を複眼的に考えよう(地球村研究所)。研究所所長の 「水口章:国際・社会の未来へのまなざし」(http://blogs.yahoo.co.jp/cigvi2006)もご参照ください。
by cigvi
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11月17-22日に拾った「こぼれ話」(1)

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<イスラエル、パレスチナ関連>
・An-Najah大学(ナブルス)が19日に発表した世論調査(対象1360人)によると、イスラエルに対するロケット弾攻撃に反対と答えたパレスチナ人は42.4%だったが、そうした攻撃がパレスチナにとって損害をもたらすと答えた人は61.4%いた。また、イスラエルに対する武装闘争を西岸の範囲内に限定することを支持する人は65.7%、イスラエル国ないにまで闘争を広げることを支持したのは29.5%だった(11/19イェデオト・アハロノト)。
・パレスチナ自治政府の前首相クレイ氏が19日、アサド大統領との協議のためシリアに到着した。同氏は記者団に対し、今回の訪問はパレスチナの状況と国民統一政府樹立に向けた情勢についてシリアと続けてきた相談枠組みに沿ったものだと述べ、最近のパレスチナのグループ間の交渉におけるシリアの役割を称えた(11/19ハリージュ・タイムズ)。また、ハマスの政治部門の指導者メシャル氏(ダマスカス在住)は20日、クレイ氏との会合後、欧米諸国は、ハマスとファタハ間で詳細を練ったパレスチナの統一自治政府を承認する以外の道はないと語った(11/20ハリージュ・タイムズ)。
・パレスチナ自治政府の駐ヨルダン大使は19日、ヨルダンで訓練され拠点を置くパレスチナ人の武装組織the Baser Forceがガザ地区の治安安定化の一翼を担うため、同地域に展開する準備をしていると述べた。同大使は最終決定ではないとしながら、今年末までに実施したいと語った(11/20デイリー・スター)。

<レバノン関連>
・ヒズボラの副事務総長Naim Kasswm氏は、シャルクルアウサトとのインタビューで、ヒズボラはイランから復興目的で約3億ドルの資金提供を受けたが、レバノンの誰もが外部からの資金援助を得ており正統なものだ、と述べた。しかし、ヒズボラの意思決定はイランからの影響を受けていない、と付け加えた(11/21イェデオト・アハロノト)。
・国連のアナン事務総長は、国連安保理でのハリリ前レバノン首相暗殺事件の国際法廷の設置決議を前に、イランおよびシリアの大統領と電話で、レバノンが安定化する必要性について協議した。同事務総長の報道官が18日に述べた(11/19ハリージュ・タイムズ)。
・イラクのアルカイダ支部が使用しているウェッブサイトに17日、シーア派であるヒズボラはレバノンの支配を望んでいると非難し、レバノンのスンニー派の人々にヒズボラに立ち向かうよう呼びかける声明が投函された。同声明では、ヒズボラに対し、シリアのコントロール下にあり、レバノンでのイランの影響力のドアを開くものとなっていると非難している(11/17ハリージュ・タイムズ)。
・レバノンのTaamir Follow-up Committee委員兼Ain al-Hilwehのハマス代表Abou Ahmad Fadlは19日、パレスチナの武装グループのメンバー十数人が、シドン郊外のTaamirからAin al-Hilweh難民キャンプ南端に居を移したと述べた。Taamir近郊へのレバノン軍の漸次展開のための道路をつくるためだとした。レバノンの司法や治安組織がレバノン軍展開前に緊張する可能性のある同地域に関する対処を模索していた(11/20デイリー・スター)。

<シリア関連>
・シリアのバアス党における指導的改革派の一人Ayman Abdel Nour氏は、英紙サンデー・タイムズのインタビューで、アサド大統領は米国とイギリスがイスラエルにゴラン高原を返還するよう影響力を行使してほしいと望んでいる、と述べた。そして、同大統領はあいまいな見返りのために米国と協力することはしないと付け加えた(11/19イェデオト・アハロノト)。
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by cigvi | 2006-11-23 19:47 | <こぼれ話>
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