複眼で見る中東報道


中東地域の報道を通し、国際社会の現状を複眼的に考えよう(地球村研究所)。研究所所長の 「水口章:国際・社会の未来へのまなざし」(http://blogs.yahoo.co.jp/cigvi2006)もご参照ください。
by cigvi
以前の記事
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
検索
お気に入りブログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧

11月17-22日に拾った「こぼれ話」(3)

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<アラビア半島関連>
・サウジアラビアのアブドッラー国王は21日、リヤドでパレスチナ自治政府のアッバス大統領と会談を持ち、いわゆるカルテットにエルサレムを首都とするパレスチナ国家の樹立を目的とする中東和平プロセスを再開させるよう求めると述べた(11/22アラブ・ニュース)。
・サウジアラビアのPrince Ahmed内務副大臣は19日、記者団に対し、サウジ・イラク間の全国境にわたってフェンスを建設する計画はなく、一部分だけだと述べた(11/20アラブ・ニュース)。
・米国のエネルギー省が発表した国際エネルギー概観2006によると、サウジアラビアは2030年までに原油生産量を1200万B/Dから1800万B/Dに増加させることが予想される。また、原油価格は2030年までの間に34ドルから96ドルの間を上下すると見ている(11/19ガルフ・ニュース)。
・サウジアラビアのダンマンの200万㎡の土地に、キング・ファイサル大学によって総合医療教育に焦点を当てた大学都市が建設中である。2007年末までに完成予定(11/19ハリージュ・タイムズ)。
・オマーン国営通信は、同国のSaud bin Ibrahim Al Bussaidi内相の発言を引用し、オマーンは2007年10月にマジュリス・シューラの選挙を実施すると報じた。前回の選挙は2003年に実施された(11/19ハリージュ・タイムズ)。
・Al-Anbaa紙が報じたところによると、多数のクウェイトの国民議会議員は、同国政府がイエメンのいくつかの開発プロジェクトに2億ドルの寄付を行ったことを批判している(寄付は国際会議でのイエメンへの経済改革プログラムを支援するとの結論に基づくもので、14日に外相が発表)。議員からは政府はクウェイトを支援しない国-特に1990年のイラクの占領に際して-に何故気前よくするのか、との声が出ている(11/19アラブ・ニュース)。
・匿名のイエメンの政府高官筋がアラブ・ニュースに語ったところによると、2003年12月にサナアで逮捕されたMohammad Hamdi Al-Ahdal(別名Abu-Asem Al-Makki)が2007年1月4日に釈放されるだろうと述べた。Al-Ahdalはアルカイダのイエメン国内の欧米の標的への攻撃に対する資金担当者だとされているが、検察側が確固とした証拠を提示できなかった。アフガニスタンやチェチェンのムジャヒディーンに対する資金を募集していたとも見られていた(11/19アラブ・ニュース)。

<北アフリカ関連>
・エジプトの治安関係筋が21日、AFPに語ったところによると、2トン以上のTNT爆弾がシナイ半島北部のGebel Maghara地域で発見された(11/21ハリージュ・タイムズ)。

<その他>
・米国のthe Combating Terrorism Centerが作成したthe Militant Ideology Atlasは、イスラムのイデオロギーに関しては、アルカイダのビンラディンよりも目立たない宗教思想家の方がより影響力があると分析している。現存するイスラム思想化の中で最も大きな影響力を持つのは、Mohammed al-Maqdisi師(死亡したイラクのアルカイダ指導者ザルカウィの師、現在ヨルダンで拘束中)だとしている(11/16シャルクルアウサト)。
[PR]

by cigvi | 2006-11-24 19:16 | <こぼれ話>
<< 11月23-29日に拾った「こ... 11月17-22日に拾った「こ... >>