複眼で見る中東報道


中東地域の報道を通し、国際社会の現状を複眼的に考えよう(地球村研究所)。研究所所長の 「水口章:国際・社会の未来へのまなざし」(http://blogs.yahoo.co.jp/cigvi2006)もご参照ください。
by cigvi
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12月19-24日に拾った「こぼれ話」(2)

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<イラク関連>
・米国の情報機関高官筋やアナリストなどが語ったところによると、アルカイダのイラクでのイスラム国家樹立キャンペーンに対するスンニー派武装勢力からの支持は限定的であるが、スンニー派とシーア派の対立が一層激化すればイラクがアルカイダの温床となる可能性がある。また、10月15日のいわゆる「イラク・イスラム国家」樹立宣言はプロパガンダ以上の意味がある、と匿名の情報機関高官は語り、別の高官は、それは現実に存在しているというより“意思表明”だと思われる、と述べた(12/22ハリージュ・タイムズ)。
・イラクのAl-Dulaym部族の長老でヨルダンのIraqi HouseのトップであるSheikh Majid Abdul-Razzaq al-Ali氏がシャルクルアウサトのインタビューで、イラクの治安の悪さについてシーア派民兵を非難した。また、シーア派の民兵がアンバル州政府に送り込まれることはない、同政府はスンニー派のために開かれており、アルカイダの組織からの部隊がわれわれに送り込まれている旨述べた。さらに、サウジアラビア政府とイラクのスンニー派の間には何の対話ももたれていない旨強調した(12/23シャルクルアウサト)。
・スペイン紙El Paisが17日付で報じたところによると、イラクで戦闘経験を積んだムジャヒディーン戦士たちがスペインの拠点に帰還しており、EUの治安の潜在的脅威となっている。ユーロポールのMariano Simancas副長官が語った(12/17ハリージュ・タイムズ)。
・イラクのムスリム法学者協会の指導者であるHarith Al Dhari師(3ヶ月前にイラクを離れている、現イラク政府により指名手配リストに載せられている)は、ガルフ・ニュースのインタビューで、米国のハリルザド駐イラク大使の要請を受けて、イラクでの暴力を終わらせるために同大使と会談を持つことに同意した、と述べた(11/24ガルフ・ニュース)。
・大アヤトラのシスターニ師は23日、ナジャフを訪問した統一イラク同盟(UIA)のメンバーに対し、シーア派を分裂させるようなあらゆる動き(ムクタダ・サドル氏を政権からはずしてクルドやスンニー派と同盟政府をつくる等)に反対である旨述べた(12/23アルジャジーラ)。
・ムクタダ・サドル氏は21日、3週間のボイコットの後にイラク政府への復帰に合意した。ダアワ党の国会議員やサドル派国会議員などが述べた(12月21日アルジャジーラ)。
・イラク政府の巡礼組織委員会の報道官が述べたところによると、同国政府がサウジ国王に訴えた後に、サウジアラビアは国境で数日間足止めされていた1000人以上のイラク人巡礼者を受け入れることに合意した。足止めされている間に、4人が寒さのために死亡した。メッカ巡礼に有効なビザを所持していなかったことが原因とされている(12/20アルジャジーラ)。
<イラン関連>
・イランのTeheran Emrooz紙によると、イラン政府は20日、フーゼスタン州での爆破事件(2006年1月に民間銀行と同州政府事務所を爆破)を起こした3人のアラブ系マイノリティーを絞首刑にした(12/21アルジャジーラ)。
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by cigvi | 2006-12-28 00:27 | <こぼれ話>
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