複眼で見る中東報道


中東地域の報道を通し、国際社会の現状を複眼的に考えよう(地球村研究所)。研究所所長の 「水口章:国際・社会の未来へのまなざし」(http://blogs.yahoo.co.jp/cigvi2006)もご参照ください。
by cigvi
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2007年1月5-8日に拾ったこぼれ話(2)

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<イラク関連>
・ムクタダ・サドル氏の支援者が語ったところによると、同氏は7日、大アヤトラのシスターニ師にナジャフの同師の住居で会談を持った(1/8ガルフ・ニュース)。
・イラク国防省の報道官は7日、同省は米国防総省から兵員輸送装甲車4000台、軍用ジープ1800台、武装ヘリ16機を受け取ることになっており、早ければこの3月にも到着する、と述べた(1/7ボイス・オブ・イラク)。
・1ヶ月前にイラクでの米軍の第2番目の地位についたLieutenant General Raymond Odiemo氏は7日、記者たちに対し、イラクでの米国の目的が達成されるには2、3年かかるかもしれないが、徐々に自立しているイラク政府への1年以内の治安権限委譲が可能かもしれない、と述べた(1/7ハリージュ・タイムズ)。
・週末(6-7日)、ロンドンでイラクの石油に関する会合が開かれた。同会合で、Berham Salif副首相(クルド)が率いたイラク側代表団が、複数の大手石油会社などと協議を持った。7日付英紙インデペンデントに掲載された法案によると、1971年に国営化された油田開発は30年の契約によって、民間会社に移転される。BP、シェル、エクソンモービルなどが含まれるという(1/8トルコ・デイリー・ニュース)。
・BBCは4日夜のニュースナイトで、匿名のイギリスの官僚が、12月21日に米軍がバグダードのSCIRIの建物を急襲し拘束した5人のイラン人は様々なイラン情報機関に所属する高官たちであったと述べた、と報じた。同官僚は、その建物で非常に重要な会議が開かれていたと語った(1/5シャルクルアウサト)。

<イラン関連>
・報道によると、副国会議長で著名な保守派国会議員のMohamed Reza Bahonar氏は7日、政府の経済政策によって住宅などのインフレがコントロールのつかない状況になっている、と述べた。専門化によると、ここ2、3ヶ月で住宅の値段は25%高騰している(1/8ガルフ・タイムズ)。
・イランの国会の改革派グループの報道官Noureddin Pirmoazzen氏は6日、ロイター通信に対し、アハマディネジャド政権の最初の18ヶ月間で2つの対イラン国連決議が出されたことは、外務省がイランの国益を守る能力がないことを示している、と語った。また、次の60日間でこの危機が解決できなければ、モッタキ外相を弾劾する他ないだろうと述べた(閣僚の弾劾には10人の議院の署名が必要、改革派は43人。なお大統領の弾劾には72人が必要)(1/6ハリージュ・タイムズ)。
・イラン学生通信が5日、イラン国営航空会社のRuhollah Rezai Niaraki社長が、米国は同社の6機のエアバス機の修理に合意した(米国製のジェネラル・エレクトリック社のエンジンを積んでいる)と述べた、と報じた。同社長は、それらが近いうちに第三国(おそらく欧州)に送られる予定だと語った(1/5ハリージュ・タイムズ)。

<アラビア半島関連>
・サウジ国営通信が報じたところによると、サウジアラビアのスルタン皇太子(副首相兼国防・航空相)は6日、同国はイギリスから戦闘機72機を購入計画だと公表した。同皇太子は引渡しはタイムテーブルにそって早急に行われる、と述べた(1/7アラブ・ニュース)。

<北アフリカ関連>
・ムバラク大統領の報道官は4日、同大統領とエチオピアのSeyoum Mesfin外相との会談後、同大統領はエチオピアのソマリアへの介入の理由に理解を示した、と記者会見で語った。また、ムバラク大統領は、ソマリアでのアフリカ平和維持軍の展開を支援すると述べたと付け加えた(1/5エジプシャン・ガゼット)。
・アラブの主要なメディアはエジプトのムバラク大統領がシャルムエルシェイクでのオルメルト・イスラエル首相との会談で、エジプトの核兵器開発の意向がある旨述べたことについて報じた(5日付シャルクルアウサト紙、アンナハル紙、4日付アルアハラム紙など)(1/5イェデオト・アハロノト)。
・モロッコ政府は4日、同国治安部隊が同国でイラクでの戦闘員をリクルートしているアルカイダ、アルジェリアのSalafist Group for Preaching and Combat(GSPC)などを含むイスラム過激派グループを崩壊させ、62人を逮捕したとの声明を出した(1/5ガルフ・タイムズ)。

<その他>
・タリバンのオマル指導者は、ロイターの質問状に対し3日遅くにe-mailで回答を寄せた。それによると、同指導者は米軍が2001年にタリバンをアフガンから追放して以降、ビンラディンやその同士らとは会っていないし、会う努力もしてこなかったと述べた(1/4シャルクルアウサト)。
・アフガニスタンのカルザイ大統領は4日、カブールでのShaukat Azizパキスタン首相との会談後、両国関係はこれまでよりも低い地点にある、両国の国境に地雷を埋めフェンスをつくるというパキスタンの提案ではタリバン支援者の攻撃をとめることはできない、と述べた(1/5アルジャジーラ)。
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by cigvi | 2007-01-10 22:26 | <こぼれ話>
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