複眼で見る中東報道


中東地域の報道を通し、国際社会の現状を複眼的に考えよう(地球村研究所)。研究所所長の 「水口章:国際・社会の未来へのまなざし」(http://blogs.yahoo.co.jp/cigvi2006)もご参照ください。
by cigvi
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2007年2月26-3月2日に拾ったこぼれ話

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<その他の地中海地域関連>
・レバノンの国会多数派指導者のサアド・ハリーリ議員は3月1日、ブリュッセルの欧州議会を訪問し、Hans-Gert Poettering議長との共同記者会見を行った。その記者会見で、同議員はサウジとイランがレバノンでの行き詰まりの解決のために協議を持とうとしている一方、シリアはレバノン問題の解決の進展を阻害していると非難した。また、同議員は、シリアによるハリーリ前首相殺害の国際裁判開催阻止の試みを止めさせるため、EUに対しシリア圧力をかけるよう要請した(3/2デイリー・スター)。
http://www.dailystar.com.lb/article.asp?edition_id=1&categ_id=2&article_id=80077

<イラク関連>
・イラク多国籍軍のCaldwell報道官は、シャルクル・アウサトに対し、同多国籍軍は“イラク政府の承認”のもとでマフディー軍の司令官たちと協議を持っていると述べた。さらに、同氏は、この協議は新イラク治安計画の政治的分野の一部だとして、マフディー軍の司令官に限らずいくつかのイラクの武装勢力も含まれていると語った。またマフディー軍は分裂しており、バグダードの1グループとの話はできるかもしれないが、バスラのグループとは難しいとも述べた(2/27シャルクル・アウサト)。
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=8146

<イラン関連>
・イランのMostafa Pour Mohamadi内相が2月28日に述べたところによると、27日、Sistan-Baluchestanの南東部で、イラン警察4人が殺害され、少なくとも1人が誘拐された。暴漢はパキスタンに向けて車を走らせたという。パキスタン側はそうした事件は報告されていないとしている。Sistan-Baluchestanは南部をパキスタンと接し、北部をアフガニスタンと接している地域で、住民の多くはスンニー派のバルーチ族(3/1ガルフ・タイムズ)。

・ヒズボラのSheikh Naim Kassem副指導者は2月27日、もし米国がイランを攻撃してもヒズボラは関与しないが、(米国の対イラン)攻撃の一部としてイスラエルがレバノンを攻撃するかも知れず、その場合、ヒズボラは断固として応戦すると語った(2/27イェデオト・アハロノト)。
http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-3370633,00.html

・パレスチナのアルアクサ殉教者旅団の北部西岸地区の責任者Abu AfmedはWorld Net Daily(WND)に対し、イランが攻撃された場合、全てのパレスチナの組織は団結してイスラエルに対するロケット弾、自爆などの攻撃を仕掛ける、と述べた(2/26イェデオト・アハロノト)。
http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-3369916,00.html
・パキスタンのイスラマバードで25日、パキスタン、エジプト、インドネシア、ヨルダン、マレーシア、サウジアラビア、トルコの外相が、イラン核開発の行き詰まりに関する外交的解決について協議を持った。イスラム諸国会議機構の事務総長も参加した(2/25ハリージュ・タイムズ)。
http://www.khaleejtimes.com/DisplayArticleNew.asp?section=middleeast&xfile=data/middleeast/2007/february/middleeast_february421.xml

<アラビア半島関連>
・ヨルダンのアブドゥラ国王は26日、リヤドでサウジのアブドゥラ国王とパレスチナ問題とイラク問題の進展状況について協議を行った。また、3月28‐29日に予定されるアラブ首脳会議(サウジ主催)についても話し合った(2/27ヨルダン・タイムズ)。
http://www.jordantimes.com/tue/news/news1.htm
なお、アブドゥラ・ヨルダン国王は25日にエジプトでムバラク大統領との協議を持っている。またその後、イギリス、米国を訪問する。

・トルコのエルドアン首相は24日リヤドで、サウジのアブドゥラ国王と会談し、他のイスラム諸国とイスラエル・パレスチナ紛争の解決に努力するとともに、中東和平プロセスを強く支持することを再確認した(2/25アラブ・ニュース)。
http://www.arabnews.com/?page=1§ion=0&article=92693&d=25&m=2&y=2007

・オマーン政府高官によると、チェイニー米副大統領は2月25日、オマーン(米国に4つの空軍基地使用を認めている)を訪問し、同国外相と協議を行った。協議内容は、イラン核開発問題に関する米・イラン関係の行き詰まりなど地域の安全保障問題だとのこと。チェイニー副大統領のオマーン訪問は2002年3月以来2度目(2/27ヨルダン・タイムズ)。
http://www.jordantimes.com/tue/news/news6.htm

<北アフリカ関連>
・エジプトの裁判所は2月28日、ムスリム同胞団に資金提供者として知られている29人の資産凍結を命じた。同裁判所は、エジプト政府が進めてきたムスリム同胞団の活動を資金的に阻止することの一環としての、今年はじめからの検察による決断を支持した(3/1シャルクル・アウサト)。
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=8163
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by cigvi | 2007-03-03 22:18 | <こぼれ話>
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