複眼で見る中東報道


中東地域の報道を通し、国際社会の現状を複眼的に考えよう(地球村研究所)。研究所所長の 「水口章:国際・社会の未来へのまなざし」(http://blogs.yahoo.co.jp/cigvi2006)もご参照ください。
by cigvi
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2007年3月12-15日に拾ったこぼれ話

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<中東和平関連>
●ヨルダンのアブドゥラ国王は14日アンマンで、サウジアラビアのサウド外相とエジプトのアブルゲイト外相と会談し、3月28-29日のリヤドでのアラブ首脳会議のアジェンダの内容は非常に重要であると述べ、全てのアラブ諸国が、特にアラブ平和イニシアティブの復活で統一的立場で努力するよう求めた(3/15ヨルダン・タイムズ)。
http://www.jordantimes.com/thu/news/news1.htm
●アルジャジーラは11日、アルカイダのザワヒリ副官のメッセージを放映。その中で同副官はハマスがメッカで、サウジの仲介によって米国に支援されたファタハとの交渉を受け入れたことによって、「降伏という沼地に落ちた」と非難した。これに対し、レバノンにおけるハマスの代表者Osama Hamdanは、アルジャジーラに対し、「ハマスはパレスチナやパレスチナ人の権利に関し妥協するつもりはない」と述べた。さらにOsama Hamdan氏はメッカ合意はイスラム世界の尊敬すべきほとんどの指導者たちによって支援されたものであり、事実や政治的進展のすべてを知らない者の言葉で傷つけられることはないと語り、ハマスはイスラエルを承引することはないだろうと付け加えた(3/11アルジャジーラ)。
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/C2710B3A-52A2-4971-AB27-B4D4DB072377.htm

<その他の地中海地域関連>
●レバノンのHassan Sabei内相は13日、2月13日にベイルート近郊でほぼ同時に起きたバス爆発事件(3人死亡、20人負傷)に関し、Fatah Islamグループの4人のシリア人メンバーが犯行を自白した、と述べた。同グループはあまり知られていないが、地方メディアが報じたところでは、昨年、ダマスカスに拠点を置くFatah Uprisingから分裂し、主に北レバノンのパレスチナ人難民キャンプを中心とする数十人のメンバーからなるという。しかし、Sabei内相は、Fatah IslamはFataf Uprisingと同じ組織であり、シリアの諜報機関の一部である、と述べた(3/14シャルクル・アウサト)。
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=8301

<イラク関連>
●匿名のイラク高官がAP通信に語ったところによると、マリキ首相は13日朝、予告なしにアンバル州のラマディを訪問した。また、ラマディの警察はAPに対し、同首相は、ラマディの米軍基地で部族長たちおよび同州のイラク人治安責任者と協議を持ったと述べた(3/13シャルクル・アウサト)。
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=8288

<アラビア半島関連>
●12日のサウジアラビア政府は定例閣議後の声明で、イラクの主権と独立性は守られるべきだと強調し、先のバグダードでの国際会議について触れ、イラクの統一とイラク人の権利および義務の平等の達成に向けたステップが完了することを望むと表明した。また、同声明ではパレスチナの統一政府形成に向けた努力に対する満足が表明された。なお、アブドゥラ・サウジ国王は、その後、サウジを訪問しているバルザーニ・イラク・クルド自治区大統領と協議を持った(3/13アラブ・ニュース)。
http://www.arabnews.com/?page=1§ion=0&article=93543&d=13&m=3&y=2007
●ガルフ・ニュースが入手した情報によると、サウジアラビアは学校で過激派やそのイデオロギーを制御するための新方法の実施を始めている。その方法は、教育省に教師の職の登録をするサウジ人は、登録の必要条件として内務省の許可を得なければならないというものである。これにより、登録者が指名手配リストに載っていないか、偏ったイデオロギーや過激派的傾向がないかを確認できる(3/13ガルフ・ニュース)。
http://www.gulf-news.com/region/Saudi_Arabia/10110810.html
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by cigvi | 2007-03-16 00:12 | <こぼれ話>
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