複眼で見る中東報道


中東地域の報道を通し、国際社会の現状を複眼的に考えよう(地球村研究所)。研究所所長の 「水口章:国際・社会の未来へのまなざし」(http://blogs.yahoo.co.jp/cigvi2006)もご参照ください。
by cigvi
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2007年6月6-10日に拾ったこぼれ話

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<中東和平関連>
●ヒズボラが秘密裏に南レバノンで軍事物資(2万発のロケット弾を含む)の貯蔵庫を作っているとの英紙サンデー・タイムズの報道について、UNIFILの報道官は、南レバノンへの武器密輸の情報はないと、これを否定した。(6/10ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/869063.html 
●米国のケーシー国務省副報道官は8日、メディアへのブリーフィングで、米政権はイスラエル・シリア交渉再開に反対する、パレスチナ・トラックに努力を傾注すべきだと述べた。オルメルト首相は来週訪米し、ブッシュ大統領と会談を持つ。(6/9ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/868826.html 
●イスラム聖戦は6日、イスラエルの戦略的標的を攻撃する能力があるロシア製のGrad型ロケット弾を基にした新型ロケット弾を開発したと表明した。(6/7イラン・デイリー)
http://www.iran-daily.com/1386/2861/html/index.htm 
●イスラエル軍情報長官のAmos Yadlin少将は6日、安全保障閣議で、シリア軍は防衛的布陣から再配置を行った上で、ある程度の速さでイスラエルを攻撃できる、と述べた。しかし同氏は、シリアがイスラエル軍との交戦を望んでいるとは思わないとつけ加えた。また、オルメルト首相は、シリア政府との直接和平協議を支援すると述べた。同安全保障閣議前の軍事ブリーフィングに参加したイスラエル防衛軍高官たちは、基本的な懸念は、計算違いによるイスラエル軍の動きに対し、シリアが反応するかもしれないことだ、と述べた。(6/7ハーレツ)http://www.haaretz.com/hasen/spages/867985.html
※参考論説:(6/8ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/867981.html 
●ガザ地区のファタハ高官たちが、イスラエルに対しエジプトを含むアラブ諸国から武器弾薬の大型貨物を受け取ることを許可して欲しいと要請しているという。同高官たちはガザで優位に立っているハマスからの攻撃に対抗するために、そうした武器が必要だと述べているという。イスラエル側はまだ正式には要請に回答していない。(6/6ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/867987.html 

<その他の東地中海関連>
●治安筋が6日に語ったところによると、レバノン国軍はレバノン東部のベカー渓谷で、大量のヒズボラの武器を没収した。(6/7デイリー・スター)
http://www.dailystar.com.lb/article.asp?edition_id=1&categ_id=2&article_id=82820 
●ブッシュ米大統領は5日、「レバノンでの平和と安全を推し進める目的のための」動きとして、ベイルートでの米国民間航空機の操業禁止(22人振り)を部分的に修正すると発表した。人道支援のために政府と契約した商用貨物やレバノンの復興のための貨物や物資の運搬が許可されることになった。(6/7デイリー・スター)
http://www.dailystar.com.lb/article.asp?edition_id=1&categ_id=2&article_id=82819 
●ヨルダンの治安組織は、7人のイスラム行動戦線(IAF)のメンバーを拘束している(IAFの声明によると、3日に4人、5月21日に3人)。容疑は不明であるが、IAF側は、7月31日に実施予定の地方選挙に関連しての拘束だと述べた。(6/6ハリージュ・タイムズ)
http://www.khaleejtimes.com/DisplayArticleNew.asp?xfile=data/middleeast/2007/June/middleeast_June89.xml§ion=middleeast&col= 

<イラク関連>
●8日付アルハヤトによれば、サッダーム・フセインの処刑のビデオが新にリリースされた。その中で、処刑の1時間後のデモ行進に裁判の検事総長が参加し、派閥主義的なスローガンを叫びながらサッダームの死を祝福している姿が映っている。同検事総長はアルハヤト紙に対し、デモへの参加は「衝動的」なものだったと答えている。(6/10ガルフ・ニュース)
http://www.gulf-news.com/region/Iraq/10131420.html 
●AP通信が伝えたところでは、イラクのムクタダ・サドル氏が7日、イラク国営のイラキーヤ・テレビで、イランをはじめ全てのものとの良好な関係維持が自分のポリシーだが、イラクの問題に介入するものは全て、例えイランでも拒否する旨語った。そして、西洋の影響力に文化的に抵抗するよう呼びかけた。また、アラブ諸国については、イラクへの支援を求めてアラブ諸国を訪問する意思はない、と述べた。さらに、イラクのスンニー派とシーア派は、イスラム過激派という共通の敵を持っていると述べた。(6/9イラン・デイリー)
http://www.iran-daily.com/1386/2862/html/index.htm 
●イラク政府が発刊している7日付アルサバハ紙が報じたところでは、イラクのマリキ首相の部族問題顧問が、この2、3週間以内に武装勢力の指導者たちと会い、彼らの要求内容の80%は合意をみた。同紙は、この指導者たちはアルカイダのテロネットワークの活動とイデオロギーへの反対を表明したと報じた。(6/7ハリージュ・タイムズ)
http://www.khaleejtimes.com/DisplayArticleNew.asp?xfile=data/focusoniraq/2007/June/focusoniraq_June26.xml§ion=focusoniraq 
●大アヤトラのシスターニ師の事務所および警察が6日に発表したところによると、同師のAl Mishkhab町(ナジャフの北40km)における代理人Raheem Al Hasnawi師が5日殺害された。(6/6ガルフ・ニュース)
http://www.gulf-news.com/region/Iraq/10130419.html 

<イラン関連>
●イランの最高指導者ハーメネイ師は4日、ホメイニ師の18回忌にホメイニ廟に集まった聴衆に対し、イランは平和的な核開発を継続するために「代償を支払う」用意があると語った。(6/6イラン・デイリー)
http://www.iran-daily.com/1386/2860/html/ 

<アラビア半島関連>
●サウジアラビアのナイーフ内相は9日付アルリヤド紙のコメントで、2005年に国王の恩赦で出所した元マスコミュニケーションの教授Saeed bin Zueirが、今月サウジで拘束したアルカイダ容疑者たち(当初11人と発表、オカズ紙によると14人、資金調達、計画など実行犯よりも重要な役割を担っていた)の中に含まれていた、と述べた。内務省は、その中には2006年2月のアブカイク石油施設での爆破未遂事件の容疑者1人も含まれていると述べた。(6/10シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=9223 
●バハレーンのal-Malkiyah村(マナマの西、主にシーア派が居住)で9日、ハマド首長のいとこのSheikh Hamad bin Mohammed Salman al-Khalifaの命令により2年前に作られた500mの壁(多くの村人は漁師であり、壁のために海岸へのアクセスを阻止されている)に抗議して500人以上がデモを行い、警察機動隊は催涙弾やゴム弾を使用、多数が負傷した模様。(6/10アルジャジーラ)
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/FC8CF205-FE55-4C22-90A2-649A7FFC7D3A.htm 
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by cigvi | 2007-06-12 23:53 | <こぼれ話>
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