複眼で見る中東報道


中東地域の報道を通し、国際社会の現状を複眼的に考えよう(地球村研究所)。研究所所長の 「水口章:国際・社会の未来へのまなざし」(http://blogs.yahoo.co.jp/cigvi2006)もご参照ください。
by cigvi
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2007年6月11-16日に拾ったこぼれ話(1)

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<中東和平関連>
●国連の中東特使Michael Williams氏(5月に就任)は14日、シリアのシャラ副大統領との会談後、イスラエルの中にシリアとの和平協議に対する見通しについて、これまでとは異なる雰囲気が生まれているとして、イスラエル・シリア間協議再開への期待を表明した。しかし同氏は、その変化が何を意味するかについては語らなかった。(6/14イェデオト・アハロノト)
http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-3413051,00.html 
●イスラエルの諜報組織シンベトが13日に明らかにしたところによると、シンベトは5月にエレツ検問所で、テルアビブとネタンヤで自爆攻撃を計画していた2人の女性を拘束した。2人の自供では、イスラム聖戦に所属しており、イスラエルの人道支援政策(パレスチナ人にイスラエルの医療や設備の利用を許可)を利用しようとしていたという。(6/13イェデオト・アハロノト)
http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-3412432,00.html 
●今年5月に退任した国連の中東特使Alvaro de Soto氏(ペルー出身)は、国連の高官たちに53ページの声明を送った。その中で、同氏は、国連の中東政策は米国とイスラエルの利益に焦点を当てているとし、中東和平交渉に関するカルテットを“余興”だと指摘し、国連はカルテットから離脱すべきだとほのめかした。(6/13アルジャジーラ)
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/0E23448A-5980-48B1-AB27-492AEA0A77BD.htm 

<パレスチナ内紛関連>
●パレスチナ自治政府のアッバス大統領の側近が匿名で語ったところによると、同大統領は16日にアラブ連盟のムーサ事務局長からの、ハマスの政治部門のメシャル指導者と会談を持つようにとの要請を拒否した。同日、アブド・ラッボ同大統領顧問も記者会見で、アッバス大統領は殺人者たちとの対話をすることはないだろうと述べていた。
http://www.haaretz.com/hasen/spages/871527.html●パレスチナの高官が語ったところによると、アッバス大統領が16日に西岸のラマラで米国の総領事Jacob Walles氏と会談した折、同総領事は同大統領に対し、米国はアッバス大統領が非常事態政府を立ち上げればすぐに支援禁止の制裁を解くつもりだ、と述べた。(6/16シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=9284
●エジプト高官は15日、同国はハマスがファタハを暴力的にガザから追い出したことに抗議して、ガザから同国の特使を引き上げたと述べた。(6/16ガルフ・ニュース)
http://www.gulf-news.com/region/Middle_East/10132772.html 
●ハマスがガザを制圧した翌日、ダマスカスに拠点を置くハマスの政治部門のメシャル指導者は、ハマスはパレスチナ自治政府(PA)の中で権力を掴み取りたいとは思っておらず、アッバス氏がPAの代表だと思っていると述べた。(6/16ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/871314.html 
●イスラエルのオルメルト首相官邸の声明によると、同首相は15日、エジプトのムバラク大統領と電話会談を行い、パレスチナ自治政府のアッバス大統領を支える措置を講ずると約束した。(6/15ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/871313.html 
●イスラエル刑務所は15日、ガザでの出来事の影響で暴力沙汰が起きる可能性があるなどの諜報機関の情報を受け、パレスチナ人治安関連収監者に関し、ファタハ支持者とハマス支持者とを引き離した。(6/15ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/871520.html 
●米国務省報道官が述べたところによると、デイトン司令官(アッバス・パレスチナ自治政府大統領の治安部隊の訓練責任者)は、状況を再評価した後、引き続き任務を遂行することになる、訓練場所はガザから西岸に移されることになりそうだと述べた。デイトン司令官は2、3週間前に、同治安部隊の仕事振りを賞賛したばかりだった。(6/15イェデオト・アハロノト)
http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-3413190,00.html 

<その他の東地中海関連>
●サウジアラビアの駐レバノン大使は15日、同国のアブドゥラ国王がレバノンのNahr al-BaredおよびBeddawi難民キャンプで暮すパレスチナ人の家族たちのために、1000万ドルを寄付すると表明した。(6/16アラブ・ニュース)
http://www.arabnews.com/?page=1§ion=0&article=97565&d=16&m=6&y=2007
●ファタハ・アル・イスラムのある中堅幹部が、シャルクル・アウサトとの電話インタビューで、もし同組織がレバノン政府からの攻撃を受けたら、同国政府指導者たちが暗殺されることになるだろうと述べた。第1の標的はシニオラ首相とジュンブラット国会議員だと語った。また、同中堅幹部は、ジハード主義者の公開討論を通して、およそ25人のサウジ人がリクルートされたのを直接目撃した、彼らはレバノンのNaher al-Baredキャンプの内外のさまざまな場所で必要な訓練を受けた後、イラクでのジハードに参加するよう指令を受けたと述べた。(6/14シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=9268 
●国連安保理は11日、レバノン・シリア間の国境を超えて「武器の不法な移転」に関する多数の報告があることについて「深く懸念している」と繰り返した。また、この3週間レバノンのトリポリ近くのパレスチナ難民キャンプでイスラム武装勢力と戦闘を行っているシニオラ政権への全面的支援を改めて表明した。(6/12シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=9242 
●イスラエルの国防省は11日に、Ofek 7衛星を打ち上げ無事軌道に乗ったと発表した。イスラエル軍ラジオ放送によると、同衛星は地上70cmの物体を検出できる性能があるという。また同軍宇宙プログラムの責任者は、同衛星がイランの核兵器開発に対抗するために使用される可能性もあることを示唆した。(6/11アルジャジーラ)
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/53A158BF-932D-413F-AFEE-44076EBC86DB.htm 
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by cigvi | 2007-06-16 23:12 | <こぼれ話>
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