複眼で見る中東報道


中東地域の報道を通し、国際社会の現状を複眼的に考えよう(地球村研究所)。研究所所長の 「水口章:国際・社会の未来へのまなざし」(http://blogs.yahoo.co.jp/cigvi2006)もご参照ください。
by cigvi
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2007年月2日-10日に拾ったこぼれ話(3)

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<中東和平関連>
●ハマスはイスラエルがコントロールしているエジプトとガザを結ぶKarm Abu Salim通行所を開くとの申し出を拒否している。同通行所のエジプト側には6000万人のパレスチナ人が立ち往生している。ハマス側は、検問の際にイスラエル側が彼らを拘束する懸念がある、としており、エジプトにラファ通行所から彼らを帰すよう求めている。(7/10アルジャジーラ)
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/38B38DCB-6BD0-4393-B3CB-2C34B13DD234.htm 
●イスラエル軍の南部司令部の高官は8日、同国訪問中のイタリアのプロディー首相に対し、ハマスの軍事工場は路肩爆弾やロケット弾を製造していると述べた。同高官によると、情報ではガザ地区のハマス軍は7000~1万の兵を要しており、Philadelphiルートを通して絶えず武器を密輸しているという。(7/10イェデオト・アハロノト)
http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-3423342,00.html 
●ハマスの報道官Sami Abu Zuhri氏は9日、アッバス大統領が前日8日にイタリアのRAIテレビのインタビューで、ハマスの支援でアルカイダがガザ地区に侵入していると非難したことに対し、同大統領はハマスに対する悪い感情をかき立てようとしているのだとして、これを否定した。(7/10シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=9522 
●パレスチナ筋によると、パレスチナ自治政府のファイヤド首相は最近、治安顧問のダハラン氏の口座から700万ドルを没収した。同筋によると、その資金は、ハマスがガザを占拠する以前にパレスチナの治安部隊支援のために、米国やサウジのバンダル王子など外国から移転されたものとのことである。(7/8イェデオト・アハロノト)
http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-3422464,00.html 
●米国の元中東和平交渉担当者デニス・ロス氏はイェデオト・アハロノトとのインタビューで、この夏、イスラエルとシリア間で戦争が起きる危険性があると思う、と述べた。また、同氏はブッシュ政権が、シリア政府に対し言葉では厳しいが態度は柔軟だとして、同政権を批判した。(7/6イェデオト・アハロノト)
http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-3421839,00.html 
●ピース・ナウの報告によると、西岸の入植地は広大な土地を割り当てられているが、建物が建てられているのはわずか9%で、使用されている土地は12%にしか過ぎない。さらに、同報告は、こうした状況にもかかわらず、入植者の90%は境界を超えて入植しており、彼らが使用している土地の3分の1は入植管区の外に位置しているとしている。(7/6ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/878955.html 
●イスラエル閣議は1日、1990年にヨルダン渓谷でイスラエル高官および兵士を殺害した廉によりイスラエルで収監されている4人のヨルダン人が、残りの刑期をヨルダンで勤め上げることを承認した。本件はヨルダンの要求により、長らく2国間で交渉が行われていた。(7/2ハーレツ)http://www.haaretz.com/hasen/spages//877065.html 4人は5日にヨルダン側に送還された。(7/5ガルフ・ニュース)http://www.gulf-news.com/region/Middle_East/10137082.html 

<その他の東地中海関連>
●レバノンの治安関係高官は匿名で9日、AFPに対し、レバノン北部で、同国軍とファタハ・イスラムとの戦闘で死亡した者の中に、10人のサウジアラビア人が含まれていたと述べた。8日付サウジのAl-Watan紙は、6人のサウジ人が戦闘で死亡したと報じていた。(7/9シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=9514 
●8日付レバノンのAn-Nahar紙は、ジェマイエル商工業省の11月21日の暗殺の調査の結果はまもなく公表され、ファタハ・イスラム武装勢力による犯行であることが示されるだろう、と報じた。これに対し、レバノン政府およびファタハ・イスラムからの反応は出されていない。(7/7シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=9496 
●レバノン研究情報センター所長のNasser Ghandil氏がアルジャジーラ・テレビに語ったところでは、サウジのバンダル元駐米大使が秘密裏にレバノンで活動しており、ファタハ・イスラムを支援している、同組織は2006年11月にヒズボラと戦わせるために組織されたのだが、失敗した旨述べた。また、同所長は、バンダル王子は英国企業から武器取引に関する賄賂を受け取っており、これが元でサウド外相との間が上手く言っていない旨語った。QODSNAが報じた。(7/7イラン・デイリー)
http://www.iran-daily.com/1386/2885/html/ 
●Haaretz-Dialogの最近の世論調査によると、34%がバラク氏を首相として好ましいと回答し、ネタニヤフ氏の42%に次ぐものとなった。また、もし選挙が本日実施されれば、労働党は25議席、リクードは31議席、カディマは11議席となることがわかった。(7/5ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/87924.html
●イスラエルのクネセトは、Haim Ramon氏の副首相就任と、Ruhama Avraham氏の国会担当国務省への就任を承認した。(7/4イェデオト・アハロノト)
http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-3420914,00.html 
●QODSNAが報じたところによると、暗殺されたレバノンのハリーリ元首相の長兄Baha’a Hariri氏が、弟のサアド・ハリーリ氏は父の死後5度もイスラエルを訪問し、昨年のイスラエルとの紛争中にも同国を訪問した、と述べた。また、支援を得て、イスラエルにヒズボラに十分対抗できる武器を供給するために、ロシアを訪問することまでした、と語った。さらに、自分はサウジのバンダル元駐米大使が、サアド氏に主導権を取らせなければハリーリ家への支援を中止すると脅されて、弟に地位を譲ったのだ、と述べた。(7/3イラン・デイリー)
http://www.iran-daily.com/1386/2882/html/index.htm 
●ダマスカスを拠点としているイラク人記者のAli Al-Jefal氏は1日、Almedar Weeklyに、パレスチナ自治政府のアッバス大統領の顧問であるモハンマド・ダハラン氏(元治安組織高官)を含むアラブの情報関係高官たちは、モサドによるナスラッラー師殺害計画を承知していた、との記事を書いた。Jefal氏は、ダハラン氏とバンダル王子はまた、南レバノンでヒズボラ幹部の拘束に努めていたと述べている。またMehr News Agencyは、サウジアラビアのバンダル元駐米大使もモサドと関係しているといわれている、と報じている。(7/2イラン・デイリー)
http://www.iran-daily.com/1386/2881/html/ 

<トルコ関連>
●トルコのギュル外相は6日、北イラクのPKKの拠点への越境作戦計画の詳細に関し、政府と軍の間で合意に達したが、詳細は秘密事項である、とNTVニュースとのインタビューで述べた。(7/7トルコ・デイリー・ニュース)
http://www.turkishdailynews.com.tr/article.php?enewsid=77783 
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by cigvi | 2007-07-16 20:50 | <こぼれ話>
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