複眼で見る中東報道


中東地域の報道を通し、国際社会の現状を複眼的に考えよう(地球村研究所)。研究所所長の 「水口章:国際・社会の未来へのまなざし」(http://blogs.yahoo.co.jp/cigvi2006)もご参照ください。
by cigvi
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2007年月11日-17日に拾ったこぼれ話(2)

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<イラク関連>
●サウジアラビアの治安筋はシャルクル・アウサト紙とのインタビューで、米国のロサンゼルス・タイムズ紙がイラクでの外国人戦闘員で自爆攻撃を行っている者の半数近くはサウジ人過激主義者であると報じたことに対し、その数は誇張されすぎており、イラクの実際の反政府武装勢力は解散させられたかつてのイラク軍関係者だと述べた。(7/16ボイス・オブ・イラク)
http://www.aswataliraq.info/look/english/article.tpl?IdLanguage=1&IdPublication=4&NrArticle=50525&NrIssue=2&NrSection=1
●イラクの国家治安顧問のMuafaq al-Rubaie氏がジェッダのOkaz紙とのインタビューで、2003年の米国を中心とするイラク侵攻以来、160人以上のサウジ人がイラクで裁判にかけられており、数百人が現在、裁判を待っている状況である、と述べた。この問題についてサウジ高官と率直に協議し、進展をフォローアップするため、ホットラインを設けている、と述べた。また同顧問は、イラクの治安にとっての脅威は直接サウジにとっての脅威と結びつく、イラクの武装勢力のためにリクルートされた者の多くはサウジ人であり、イラクで訓練を受け、サウジに返される、と述べた。(7/16ボイス・オブ・イラク)
http://www.aswataliraq.info/look/english/article.tpl?IdLanguage=1&IdPublication=4&NrArticle=50450&NrIssue=2&NrSection=1●匿名のイラク国境警備隊の中尉がAFPに述べたところによると、16日にイランとの国境近くの不法移民収容所から20人のイラン人が窓を破って逃げたと述べた。(7/16ハリージュ・タイムズ)
http://www.khaleejtimes.com/DisplayArticleNew.asp?xfile=data/middleeast/2007/July/middleeast_July178.xml§ion=middleeast&col= 
●ボイス・オブ・イラクが14日に入手したイラク外務省の声明によると、ジバリ外相は13日、電話会談でトルコのギュル外相に、イラク北部の国境付近にトルコ軍が配備されていることへの懸念を伝えたと述べた。マスメディアが治安筋の発言を引用して報じたところによると、20万人以上の兵士がトルコ南東部に集まっており、その多くはイラク国境付近の基地にいる、また戦車や重火器も集積されているという。一方、ドホーク州北部の国境警備隊の高官によると、14日早朝、トルコ軍がおよそ16発の砲弾を同州の国境付近に撃ち込んだ。(7/16ボイス・オブ・イラク)
http://www.aswataliraq.info/look/english/article.tpl?IdLanguage=1&IdPublication=4&NrArticle=50362&NrIssue=2&NrSection=1&ALStart=40 
●イラク駐留米軍は14日、バグダード南部の米軍基地近くで34のイラン製ミサイルとロケット発射台を発見した、と発表した。(7/14ハリージュ・タイムズ)http://www.khaleejtimes.com/DisplayArticleNew.asp?xfile=data/middleeast/2007/July/middleeast_July152.xml§ion=middleeast&col=
●5月以来イランで化学療法を受けているイラクイスラム最高評議会のアブドゥルアジズ・ハーキム師は、イラン国営通信のインタビューで、イラン・米国対話はイラクにとって利益をもたらし、イラク国内の緊張緩和に寄与するだろうと述べた。また、イラン国内にいるムジャヒディーン・ハルクについて、イラク国民の敵であり、同国民はイラクからの即時追放を望んでいるが、占領軍はそれを阻んでいる旨述べた。さらに、バアス党員の社会復帰を望んでいるアラブ諸国はイラクの変化と現状を理解していないと述べた。連邦制については、国民の支持を得たイラク憲法にのっとる者であり、それはイラクの分割につながるものではないと述べ、スンニー派の同士とともに力を尽くす旨語った。(7/13イラン・デイリー)
http://www.iran-daily.com/1386/2891/html/index.htm 
●イラクの内務省報道官は、同国の治安部隊が11日、シリアとの国境を通ってイラクに入国しようとしていたトラックに積載していた200の爆弾ベルトを没収した、と述べた。また運転していたイラク人を拘束したと付け加えた。(7/12ボイス・オブ・イラク)
http://www.aswataliraq.info/look/english/article.tpl?IdLanguage=1&IdPublication=4&NrArticle=50156&NrIssue=2&NrSection=1
●ヨルダン政府の委託でヨルダン在住のイラク人人数などを調査していたNorwegian Fafo Institute for Applied International Studiesによると、70万人以下と見積もられる。(7/12ボイス・オブ・イラク)
http://www.aswataliraq.info/look/english/article.tpl?IdLanguage=1&IdPublication=4&NrArticle=50130&NrIssue=2&NrSection=1
●イラクの国家治安顧問Muafaq al-Rubaie氏を団長とする治安関係代表団は10日、サウジのジェッダでナイーフ・サウジアラビア内相と会談した。会談後、同顧問は協議内容は両国間の治安協力と情報交換であったと述べた。(7/12ボイス・オブ・イラク)
http://www.aswataliraq.info/look/english/article.tpl?IdLanguage=1&IdPublication=4&NrArticle=50126&NrIssue=2&NrSection=1

<イラン関連>
●イラン外務省筋によると、アフガニスタンのカンダハルのイラン領事館に最近テロ攻撃(領事館の車が爆破された)が行われた背後にはタリバンの存在がある、アフガンのイラン外交使節が攻撃されたのはこれで2度目だ、と述べた。同筋はまた、タリバンによるイランへのこうした攻撃は、米英高官によるイランのアフガンでの役割に関する発言には根拠のないことを示すものだ、と述べた。(7/16イラン・デイリー)
http://www.iran-daily.com/1386/2893/html/index.htm 
●イランのモッタキ外相はバハレーンを訪問し、バハレーンのシェイク・ハーリド・ビン・アハマド・ビン・ムハンマド・アール・ハリーファ外相と共同記者会見を行い、両国間の友好関係を強調した。シェイク・ハーリド外相は、先の(ケイハン紙に掲載された)発言は両国間に緊張をもたらしたが、ハマド・バハレーン国王は両国間の良好な結びつきを確信していると述べた。一方、Shariatomadari氏は13日にシャルクル・アウサト紙に対し、先の発言は個人的意見であってハーメネイ最高指導者の許可を得ずに掲載したものだと述べた。(7/15イラン・デイリー)
http://www.iran-daily.com/1386/2892/html/index.htm 
●9日付イランのケイハン紙に、同紙編集長のHossein Shariatomadari氏が、バハレーンは非アラブのシーア派のイランの一地域であり、バハレーン人は“母国”に島が返還されることを望んでいる旨の記事を掲載したことに対し、バハレーン評議会は遺憾に思うとの声明を出した。(712ハリージュ・タイムズ)http://www.khaleejtimes.com/DisplayArticleNew.asp?xfile=data/middleeast/2007/July/middleeast_July126.xml§ion=middleeast&col= また、13日の金曜の礼拝後、反イランのスローガンを叫びバハレーンの国旗を掲げた人々が、マナーマのイラン大使館前に集まり、イラン政府による正式謝罪を求めた。一部の人々はAhwaz(多数のアラブ人が居住しているイランの都市)の解放を呼びかけていた。(7/13ハリージュ・タイムズ)
http://www.khaleejtimes.com/DisplayArticleNew.asp?xfile=data/middleeast/2007/July/middleeast_July141.xml§ion=middleeast&col=

<アラビア半島関連>
●サウジ国営通信が報じたところでは、16日、グアンタナモ収容所から16人のサウジ人が帰国し、直ちにサウジ政府が彼らを拘束しテロリストとの関係性について調査を始めている。Mansour ai-Turki少将は同通信社に、これまでにグアンタナモから77人のサウジ人が帰国したが、53人がまだ収監されており、米国とサウジとの緊張関係のひとつの要因となっている、と語った。(7/17シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=9604 
●アルジェリアを訪問中のUAEのハリーファ首長は、ブーテフリカ・アルジェリア大統領との会談で、北アフリカにおけるテロとの戦いを支援すると強調した。また両首脳は、パレスチナ、イラク、レバノンの状況を中心に地域情勢について協議し、中東和平プロセスが国連安保理決議とアラブ和平イニシアティブに基づき再開される必要があると強調した。(7/17ガルフ・ニュース)
http://www.gulf-news.com/nation/Government/10140075.html 
●UAEのハリーファ国王は16日ダマスカスに到着、バッシャール・アサド大統領と会談を持ち、両国関係のさらなる発展に向けて努力することを確認した。また両者は中東地域の情勢について協議し、アラブの主権と共同行動の重要性を強調した。(7/17ハリージュ・タイムズ)
http://www.khaleejtimes.com/DisplayArticleNew.asp?xfile=data/theuae/2007/July/theuae_July481.xml§ion=theuae&col=
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by cigvi | 2007-07-19 20:55 | <こぼれ話>
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