複眼で見る中東報道


中東地域の報道を通し、国際社会の現状を複眼的に考えよう(地球村研究所)。研究所所長の 「水口章:国際・社会の未来へのまなざし」(http://blogs.yahoo.co.jp/cigvi2006)もご参照ください。
by cigvi
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2007年7月22日-26日に拾ったこぼれ話(1)

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<中東和平関連>
●UAEのSheikh Abdullah bin Zayed ai-Nahayan外相は25日、同国を訪問した中東和平交渉のカルテットのブレア特使との会談で、今こそ中東和平に向けての真剣な努力をする時だ、と述べた。ブレア特使は、この後、バハレーンを訪問予定。(7/26ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/886372.html 
●イスラエルとパレスチナの両政府は25日、2006年1月の選挙でのハマスの勝利以来切れていた両者間の市民管理部門の協力の再開のための準備を終えた。パレスチナ側の責任者として、アッバスPA大統領は、Hussein al-Sheikh氏(タンジームの元指導者)を指名し、ガザと西岸地区両方でのイスラエルとの調整を任せた。(7/26ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/886542.html
●イスラエルは、ヨルダンから西岸のパレスチナ自治政府の治安部隊へのライフル銃1000丁の引渡しを許可した。ハーレツが25日夜、イスラエル、パレスチナ両方から確認をとった。(7/26ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/886345.html
●ハマス指導者のハニヤ氏はガーディアンとのインタビューで、英国政府は拉致されていた英国人記者の解放以来、ハマスとの関係を進展させている、と述べた。英外務省はこれを否定し、ハマスとの接触は人道および領事に関することのみだと述べた。(7/26イェデオト・アハロノト)
http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-3430117,00.html
●イスラエルのオルメルト首相は25日、ペレス大統領との記者会見で、パレスチナ自治政府のアッバス議長とパレスチナ国家樹立に関する交渉をするつもりだと述べた。しかし、交渉のタイムテーブルはないと強調した。同首相はさらに、イスラエルが行っている信頼醸成に加えて、パレスチナ側との“他の地味な了解事項”もあると述べた(ファタハ関係の収監者の釈放、ファタハの指名手配人物への恩赦、税の移譲などを含む)。また、同首相は、アッバス大統領との真剣な協議ができるよう道を作る決意だ、アッバス大統領は全権を持っており、リスクを負う用意があることは確かだと述べ、イスラエルにもリスクはあるが、われわれはそれを引き受けることができる、と語った。(7/25ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/886022.html
●((論説))イスラエルのオルメルト首相はパレスチナ国家樹立のための「原則合意」(Agreement of Principles)に向けての交渉を提案しようとしている。アッバスPA大統領への提案は、国境やエルサレム、難民問題などの最終地位交渉で合意に達するのは非常に困難であるため、まず比較的合意しやすい問題を協議することが重要だとのオルメルト首相の考え方が基本にある。オルメルト首相は提案すると思われる内容は、①西岸とガザ地区の約90%からなるパレスチナ国家の樹立、②入植地とその代替地としての領土交換、③西岸とガザを結ぶトンネル建設、④歴史的ではない東エルサレムの地(旧市街とその周囲、オリーブ山はイスラエル側に残る)を首都と宣言すること、などであろう。(7/25ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/886042.html 
●イスラエルのオルメルト首相は25日、アラブ連盟の代表者として同国を訪問したヨルダンおよびエジプトの外相に対し、次回は、アラブの(中東和平)イニシアティブを協議するため、他のアラブ諸国からの閣僚たちも一緒に連れてきて欲しい、と述べた。一方、同首相は両者との会合の直前に、パレスチナとの和平推進のためにはアラブ連盟を待つことはしないと述べ、今以上の交渉におけるアラブ連盟の役割にあまり重きを示さなかった。(7/25ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/886116.html
●イスラエルの国防軍情報責任者たちは24日、北部前線に関する閣僚フォーラム(オルメルト首相主催、メンバーは11人、6週間前に設置された)で、シリア軍はイスラエルからの攻撃からの防衛体制をとっており、イスラエルを攻撃する意図はないと述べた。一方、国防組織の幹部たちはシリアが攻撃してきた際のさまざまなシナリオについて発表した。(7/25ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/886037.html
●トルコの駐イスラエル大使は25日、イェデオト・アハロノトに対し、トルコ総選挙での公正発展党の再度の勝利がイスラエル・トルコ関係に変化をもたらすことはない、トルコ政府は引き続きイスラエル・シリア間の仲介人となるだろう旨語った。(7/25イェデオト・アハロノト)
http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-3429921,00.html
●パレスチナ自治政府の評議会は22日、ファイヤド暫定内閣の信任投票が行われることになっていたが、定数不足で召集できなかった(同評議会は132議席で、定数は67議席)。今回はファタハなどファイヤド氏支持派がハマスの開会呼びかけの合法性に異議を唱えてボイコットした。(7/23アルジャジーラ)
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/1DC41B7A-E0BB-4A59-BEA8-758708E9E55E.htm
●レバノンのヒズボラ指導者のナスラッラー師は22日、アルジャジーラ・テレビとのインタビュー(放映は23日)で、ヒズボラは昨年夏のイスラエルとの戦闘において、占領されたパレスチナの地(イスラエル)のどこへでも砲弾を撃ち込むことができたし、それは現在も可能である、と述べた。(7/23ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/884527.html 
●イスラエルの国会議長Dalia Yitzik氏は22日(ブレア中東和平カルテット特使の中東訪問の前日)、アンマンで、ヨルダンのハティーブ外相およびパレスチナ自治政府のアッバス大統領と個別に会談を持った。各会談は非公開であったが、イスラエルの駐ヨルダン大使館の広報担当者は、両者との協議内容がパレスチナ・イスラエル和平会談の再開方法とアラブ和平イニシアティブに焦点を当てたものだった、と述べた。(7/23デイリー・スター)
http://www.dailystar.com.lb/article.asp?edition_id=10&categ_id=2&article_id=84015 
●イスラエルのオルメルト首相は20日、Jezreel Valleyの住民たちの毎週の集会の一つに参加し、シリアとの対話は無条件かつ仲介者なしの直接交渉であるべきであり、われわれの扉は開いており、バッシャール・アサド大統領には明確なメッセージが出されている、と述べた。(7/22ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/884495.html
●あるイスラエルの高官は21日に、イスラエルはサウジアラビアがイランとアルカイダによるテロ攻撃を恐れて、イスラエルとパレスチナの領土と平和の交換への支援から離脱したと見ている、と語った。同氏は、われわれの情報では、サウジ王室は恐れて、和平イニシアティブから引き上げ、ヨルダンのアブドラ国王に責任を預けたと述べた。同氏はさらに、エジプトの情報責任者が先週ワシントンを訪問した際、ブッシュ大統領とサウジの問題も協議したと述べた。(7/22イェデオト・アハロノト)
http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-3428179,00.html
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by cigvi | 2007-07-27 22:29 | <こぼれ話>
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