複眼で見る中東報道


中東地域の報道を通し、国際社会の現状を複眼的に考えよう(地球村研究所)。研究所所長の 「水口章:国際・社会の未来へのまなざし」(http://blogs.yahoo.co.jp/cigvi2006)もご参照ください。
by cigvi
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2007年12月16-22日に拾ったこぼれ話

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<中東和平関連>
●シリアのバッシャール・アサド大統領は20日付のオーストリア紙Die Preseのインタビューで、2001年初めに誰かがカーン博士からの手紙を持ってきた、それが本物かイスラエルの罠かはわからないが、われわれはそれを拒否した、シリアは核兵器の保有に興味はない旨述べた。また、9月6日のイスラエルによる不確定な標的への攻撃については、シリアはそれに反撃する権利を持っているが、そうすればイスラエルに戦争の口実を与えることになり、それは望ましいことではなかったと述べた。さらに、攻撃対象は建設中の軍事施設だったが核施設ではないと述べた。アナポリスでの中東和平会議については、フォローアップが必要であり、シリア・イスラエル和平協議を確実なものにするよう呼びかけた。(12/21ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/936461.html 

<その他の地中海関連>
●ブッシュ米大統領は20日、ホワイトハウスでの記者会見で、シリアはレバノンにかかわるべきではない、バッシャール・アサド大統領に関する私の忍耐は随分前に切れていると述べた。(12/20シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=11211 

<イラク関連>
●イラクのAbdel Qader Jassim国防相(スンニー派)は22日、Jawad al-Bolani内相との共同記者会見で、米軍が支援している自警団は、軍と警察に次ぐ第三の治安部隊になることをイラク政府は良しとしないと述べた。前日、イラク・イスラム最高評議会のハーキム指導者がスンニー派主体の自警団は政府のコントロール下に置かれるべきだと述べていた。自警団はおよそ7万1000人となっている。(12/22シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=11224 
●イラク駐留米軍は20日、犠牲祭に際し、バグダード空港近くのCamp Cropperの収監者100人を19日に釈放したと述べた。同収容所にはおよそ4000人が収監されており、Camp Bucca(バスラ近郊)には約2万1000人が収監されている。(12/20ハリージュ・タイムズ)
http://www.khaleejtimes.com/DisplayArticleNew.asp?xfile=data/focusoniraq/2007/December/focusoniraq_December113.xml§ion=focusoniraq&col= 
●イラクのクルド自治政府のネジェルバン・バルザーニ首相は17日、ナジャフで大アヤトラのシスターニ師に面会し、さまざまな政治問題および自治区の状況について説明を行った。ナジャフ市の報道官によると、バルザーニ首相一行はナジャフでイラク・イスラム最高評議会のAmmar al-Hakim氏(ハーキム指導者の息子)に出迎えられた。(12/17ボイス・オブ・イラク)
http://www.aswataliraq.info/look/english/article.tpl?IdLanguage=1&IdPublication=4&NrArticle=63333&NrIssue=2&NrSection=1&ALStart=120 

<イラン関連>
●イランの専門家会議のラフサンジャニ議長は21日、犠牲祭の礼拝で演説し、米国はイラクやパレスチナなど世界中で罪を犯している、米軍が駐留しているところでは暴力や不安定性が増していると述べた。また、イランは平和を望んでおりテロに反対するとし、イランはIAEAとの協力に努めていると述べた。国内問題ではインフレーションの問題は深刻であり解決すべきだ、そのためにはエコノミストなど専門家の観点が必要だとした。イラン国営通信が報じた。(12/22イラン・デイリー)
http://www.iran-daily.com/1386/3022/html/index.htm 
●イラン国営テレビが20日報じたところによると、イラン警察・治安部隊はシスターン・バルーチスタン州で4人のテロ容疑者を射殺した。この4人はイランでの多数のテロや破壊工作に関与していたとの同州の情報部門の発表が伝えられたのみで、所属グループや状況などの詳細は不明。(12/20ハリージュ・タイムズ)
http://www.khaleejtimes.com/DisplayArticleNew.asp?xfile=data/middleeast/2007/December/middleeast_December306.xml§ion=middleeast&col= 
●イラク駐留米軍および在イラク・イラン大使館は19日、イラク駐留米軍が拘束している約10名のイラン人の内1名を18日に釈放したことを明らかにした。釈放された人物はHayder Alami(またはHadir Alwai)で、2004年7月以来拘束されていた。(12/19シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=11200 
●イランのハーメネイ最高指導者は18日、ハッジの巡礼者たちへのメッセージを出し、不信心の否定と偶像および偶像崇拝者への嫌悪がハッジの主要な精神であると強調した。同メッセージは、アラファートの日のセレモニーで、ハッジに関する同師の代理人Hojjatleslam Mohammad Mohammadi Reyshahri師により伝えられた。(12/19イラン・デイリー)
http://www.iran-daily.com/1386/3020/html/index.htm 
●駐イラク・イラン大使のカゼミ・コミ氏は16日、イラン国営通信IRNAとのインタビューで、イラクの治安に関する米国との第4回目の協議日程は決まっていない、イランの代表団が現在イラク高官たちと協議日程について話し合っているところだと述べた。前日15日、ジバリ・イラク外相が、イラン・イラク・米国の協議は犠牲祭明けまで延期されたと表明した。(12/17イラン・デイリー)
http://www.iran-daily.com/1386/3018/html/index.htm 

<アラビア半島関連>
●米国のワシントンに拠点を置く団体「テロのない明日Terror Free Tomorrow」によって実施された調査によると、サウジ人回答者の15%はオサマ・ビンラディンに好意を持っている一方、88%はサウジアラビア政府による国内の武装勢力掃討の努力を支持していることがわかった。また、52%は米国に否定的であり、40%は好意的、69%はより良い関係を臨んでいる。アブドゥラ国王の政策については、95%が支持している。自由選挙と報道の自由は優先すべき政策との回答が80%あった一方、79%は王政を指示すると回答した。調査は12月に電話で約1000人のサウジ人を対象に行われ、ウェブサイトで公表された(www.terrorfreetomorrow.org )。2006年に実施された同様の調査では、89%が米国に否定的であり、11%が好意的であった。(12/19ハリージュ・タイムズ)
http://www.khaleejtimes.com/DisplayArticleNew.asp?xfile=data/middleeast/2007/December/middleeast_December293.xml§ion=middleeast&col= 
●リヤドで最近開催された「情報テクノロジーと国家安全保障」会議の開会あいさつで、サウジ情報機関責任者のMuqrin王子は、同機関の「新ヴィジョン」について述べた。同王子は、その目的は同機関が正確な諜報情報を提供し、変わり行く治安の要請に合わせることができる効果的、専門的な方法で活動できるようにすることだと語った。同会議はスルタン皇太子がアブドゥラ国王のために開催したもので、ナイーフ内相、サルマン・リヤド州知事をはじめとする高官や12カ国からの専門家などが参加して3日間開催された。(12/17ハリージュ・タイムズ)
http://www.khaleejtimes.com/DisplayArticleNew.asp?xfile=data/middleeast/2007/December/middleeast_December252.xml§ion=middleeast&col= 

<北アフリカ関連>
●エジプトの治安筋によると、16日に南部のIsna市で13件のキリスト教徒の店舗を焼き討ちし、教会の一部を破壊した廉で、少なくとも7人のイスラム教徒を逮捕した。ここ数日、同市においてイスラム教徒とキリスト教徒間の緊張が高まっていた。(12/16シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=11176 
●エジプトの治安筋が16日、AFPに語ったところによると、シナイ半島の国境の町Rafahの学校近くで15日に2つのトンネルが見つかった。トンネルは既に密輸に使用されていたが武器は発見されず逮捕者もでなかった。(12/16ハリージュ・タイムズ)
http://www.khaleejtimes.com/DisplayArticleNew.asp?xfile=data/middleeast/2007/December/middleeast_December247.xml§ion=middleeast&col= 

<トルコ関連>
●EUは19日、トルコのEU加盟に向けてさらに2つの項目(保健および消費者保護、欧州輸送網)での交渉開始を決定した。(12/20トゥデイズ・ザマン)
http://www.todayszaman.com/tz-web/detaylar.do?load=detay&link=129820 
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by cigvi | 2008-01-06 22:45 | <こぼれ話>
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