複眼で見る中東報道


中東地域の報道を通し、国際社会の現状を複眼的に考えよう(地球村研究所)。研究所所長の 「水口章:国際・社会の未来へのまなざし」(http://blogs.yahoo.co.jp/cigvi2006)もご参照ください。
by cigvi
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2008年2月7日-9日に拾ったこぼれ話

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<中東和平関連>
●プライベートで米国のテキサス州のオースティンを訪問しているパレスチナ自治政府のファイヤド首相は7日、ロイターとノインタビューで、新たな外交努力が行わなければ2008年中にイスラエルとの恒久和平協定は望めないだろうと述べた。同首相は特に、中東和平ロードマップの主要な目標であるイスラエルの入植地と西岸への軍事介入問題の進展のなさを指摘した。(2/8ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/952490.html 
●パレスチナ自治区を訪問したブレア中東和平特使は1月7日、パレスチナ側は中東和平のロードマップの義務である治安能力の向上を大きく進展させており、明らかにアクセスと移動の自由に対する規制を緩める必要がある旨述べた。(2/7シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=11704 

<その他の地中海関連>
●ヨルダン政府による石油補助金廃止の決定は7日夜から実施される。これにより、石油関連商品は3~110.9%値上がりする。一方、同政府は10日に44万人以上の市民(2006年の同様のプログラムの受益者が対象)への現金支援を開始すると表明した。また、ペトラ通信によると、これより先に閣議で表明されていた商品・サービス価格高騰の埋め合わせとしての公務員給与の1月の値上げ分が10日に銀行に振り込まれる。(2/8ヨルダン・タイムズ)
http://www.jordantimes.com/?news=5552

<イラン関連>
●国営イラン石油会社(NIOC)のHojatollah Ghanimi-Fard国際問題担当取締役は、MEEDに対し、同社の47のエネルギー部門(900億ドル相当)を民営化し、4つの国際株式市場に上場する計画だと述べた。また、同計画ではそうして民営化された石油と天然ガス企業をグループ企業とすることになり、企業は2014年までにテヘランでも上場されることになると述べた。(2/9シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=6&id=11720 
●イランのハーメネイ最高指導者は2月8日、イラン空軍の集会で、イスラムの政治指導者たちはガザの包囲を打ち破るべきであり、エジプト政府とその国民はそのことに対する大きな義務を負っている、イスラム教徒はすべてエジプト政府とその国民がその義務を果たせるよう支援すべきだと述べた。また、現在のパレスチナの問題は、米国とアナポリス会議での間違った中東政策の結果だとのべた。さらに、アラブ諸国は自らがガザの人々を傷つける道具として使われないように気をつけるべき旨語った。ファルス通信が報じた。(2/9イラン・デイリー)
http://www.iran-daily.com/1386/3059/html/
●イランのモッタキ外相は2つの命令を出し、Mohammad Ali Hosseini外務報道官兼外相特別補佐官(元外務省の評価・監督部責任者、地中海・ペルシャ湾・中央アジア部長)としてのポストを辞してアジア担当部長に指名し、Mehdi Safari氏(元アジア太平洋担当部長およびカスピ海問題外相特使)を欧州担当副外相に指名した。(2/9イラン・デイリー)
http://www.iran-daily.com/1386/3059/html/national.htm

<アラビア半島関連>
●フランスのエネルギー企業トタールは、サウジアラビアでの天然ガス探査のプロジェクトから撤退し、その持分をパートナーであるロイヤル・ダッチ・シェルおよびサウジ・アラムコに移転すると、ジョイントベンチャー企業の通称サウス・ルブ・アルハリ会社が2月8日に発表した。これにより、同社のシェアは、シェルが40%、アラムコが30%となる。(2/9シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=6&id=11719 
●アラブ・ニュースが伝えるところによると、多くの家主が最近、数千リヤル単位で家賃の値上げをしているという。このことで低所得者の多くが被害を受けているという。(2/9アラブ・ニュース)
http://www.arabnews.com/?page=1§ion=0&article=106611&d=9&m=2&y=2008
●UAEのシェイク・モハンマド副大統領兼首相(ドバイ首長)は7日、ベルリンでメルケル・ドイツ首相と両国間のさらなる関係強化を確認し、両国間の利益にかかわる主要問題と、パレスチナ・イスラエル紛争、イラン、イラク、レバノン、アフガニスタンなど最近の中東情勢に関して広範な意見交換行い、2日間のドイツ公式訪問を終えた。訪問初日に、シェイク・モハンマド副大統領はベルリンでドイツの主要ビジネス関係者と会談し、ドイツの投資家や中小企業にUAE経済の様々な分野で存在感を示して欲しいと要望した。(2/8ハリージュ・タイムズ)
http://www.khaleejtimes.com/DisplayArticle.asp?xfile=data/theuae/2008/February/theuae_February277.xml§ion=theuae

<北アフリカ関連>
●エジプトの治安筋によると、2月7日夜、イスラエル・エジプト国境から10mエジプト側に入った地点に、Karm Abu-Salim検問所でパレスチナ人活動家によって発射されたと思われるロケット弾が着弾した。標的を誤り、エジプト領内に打ち込まれたと見られる。被害はなかった。一方、エジプト治安機関は、ガザ地区から帰国した数十人のエジプト人がイスラエルへの攻撃実施のためにハマスの活動に参加するためパレスチナ領に入ったとの報告を受け、これらのエジプト人の調査を始めた。また一方、ムスリム同胞団はMuhammad Mahdi Akif指導者を通じて、ハマスへの言及はなかったがラファ検問所でのエジプト軍兵士に対する攻撃を非難した。(2/9シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=11729

☆地球村研究所のホームページhttp://park1.wakwak.com/~cigvi/data200801.htmlで、若干新しい中東報道の掲載をはじめました。こちらもご参照いただければ幸いです。
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by cigvi | 2008-03-10 10:47 | <こぼれ話>
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