複眼で見る中東報道


中東地域の報道を通し、国際社会の現状を複眼的に考えよう(地球村研究所)。研究所所長の 「水口章:国際・社会の未来へのまなざし」(http://blogs.yahoo.co.jp/cigvi2006)もご参照ください。
by cigvi
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<   2006年 06月 ( 21 )   > この月の画像一覧


6月29日のこぼれ話

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュースを中心に拾っています。

<中東和平関連>
・29日早朝に起きたハマスのパレスチナ自治評議会議員たち数十名の拘束は、数週間前に計画され、28日に検事総長からの承認を得たものであった。同日、シンベトの長官がオルメルト首相に拘束候補となるハマス幹部のリストを提出した(6/29ハーレツ)。
<その他の東地中海関連>
・ヨルダンのバヒート首相は28日、ダマスカスでバッシャール・アサド大統領に会い、アブドラ国王から同大統領宛の書簡を渡し、同大統領をヨルダンに招待した(6/29ヨルダン・タイムズ)。
・ヨルダンとシリアは28日にダマスカスで開かれたヨルダン・シリアハイレベル合同協議会で、経済や貿易の協力など8つの共同合意書に署名した(6/29ヨルダン・タイムズ)。
<イラク関連>
・トルコの地方自治体の高官筋によると、PKKのメンバーが28日早朝、ヒトエンドランの攻撃を行い、トルコ軍兵士1名を殺害し、イラクに逃げ込んだという。トルコ軍はPKKの追跡を行っていたが、イラク国境を越えたかどうかは定かでない(6/29トルコ・デイリー・ニュース)。
・28日の国営サウジ通信によると、米国のハリルザド駐イラク大使は、サウジアラビアを訪問し、サウジ政府高官たちとスンニー派武装勢力を政治プロセスに引き込むための方途について協議を行った(6/29クウェイト・タイムズ)。
<アラビア半島関連>
・26日からロシアを訪問しているサルマン・リヤド州知事は28日、ロシアのプーチン大統領とイラクおよびパレスチナ問題をはじめとする中東情勢について協議した。協議の折、同知事は、アブドラ国王からの親書を手渡した(6/29アラブ・ニュース)。
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by cigvi | 2006-06-30 20:45 | <こぼれ話>

6月28日のこぼれ話

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュースを中心に拾っています。

<中東和平関連>
・ファタハ高官は27日、間接的にイスラエルを承認する文書に関し、ハマスと合意に達した後、ファタハは2週間以内にハマス率いるパレスチナ自治政府に参加するだろうと述べた(6/28ハーレツ)。
・イスラエルの司法相は28日、軍のラジオで、ハマスのハレド・メシャルがテロ活動を指揮している人物であり、イスラエルの殺害の標的であると述べた。また、同司法相は、国際社会はシリアのバッシャール・アサド大統領にメシャルをダマスカスから追放するよう圧力をかけてほしいと訴えている(6/28ガルフ・ニュース)
<イラン関連>
・ブシェールを訪問したイランのハダドアデル国会議長は27日、ブシェール原子力発電所の完成は、イランとロシアの政治関係における相互信頼の持続のためには、きわめて重要であると述べた。また、27日付のインタビュー記事で、サファリ副外務大臣は、ブシェールのプラント建設の遅れに失望を表明した上で、イランはさらに2つの原子力発電所をロシアに注文しようと考えていると述べた(6/27イラン・デイリー)。
・米国務省報道官は、イランの核開発問題に関するトルコの仲介の可能性についての質問に対し、米国はトルコのギュル外相が危機を外交的に解決する努力の一環として25日にイランを訪問したことを支持するが、イランと西側世界の間のトルコの仲介は必要ないと見ている、と述べた。ギュル外相は来週米国を訪問しライス国務長官と協議をもつ予定である(6/28トルコ・デイリー・ニュース)。
<北アフリカ関連>
・エジプト議会は、論争の多かった司法改革に関する法律を承認した。このことに関し、判事クラブの改革派やムスリム同胞団系の国会議員は、司法の独立性を保障しそこなったと述べている(6/28ガルフ・タイムズ)。
・アルジェリア内相は、28日に発刊された印刷物で、長年の抗争を終焉させる目的で、約200人のアルジェリア人イスラム武装勢力が恩赦のもとに降伏したと述べた(6/28シャルクル・アウサト)。
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by cigvi | 2006-06-29 21:49 | <こぼれ話>

6月27日のこぼれ話

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュースを中心に拾っています。

<イラク関連>
・イラクの国会議員の話しでは、7つの反政府武装グループがマリキ首相の和解計画に反応して政府に接近しており、その大部分は前フセイン政権のメンバーもしくは支持者であるという。シーア派の国会議員ハサン・アルスネイド氏(ダアワ党)によると、マリキ首相は武装組織の指導者たちと会合を持つか、仲介者を通して武装組織とのコンタクトを取るかの可能性を模索していたと言う。また、同氏は、7グループの内6つの名を挙げて、恐らく、2ヶ月ほど前にタラバニ大統領と接触していたグループと同じではないかと述べた。そのグループは、1920 Revolution Brigades、the Mohammed Army、Abtal al-Iraq(Heroes of Iraq)、the 9th of April Group、al-Fatah Brigades、Brigades of the General Command of the Armed Forces。また、タラバニ大統領と近いオスマン議員は、武装勢力のグループ名は言えないが、彼らは米軍との協議も考慮していると述べた(6/27シャルクル・アウサト)。
・これに対し、1920 Revolution Brigadesなどの主要グループはウェッブサイトで、和解計画を承認したとの報道を否定。同サイトのステートメントで、同計画は占領軍の撤退について取り扱っていないし、レジスタンスを認めていない、また暗殺団や民兵の問題について触れられていないと述べている。その一方、イラク西部の部族長たちは、アルハヤト紙に、イラク政府との直接協議を望むと述べており、政府が民兵問題とレジスタンスとテロリズムの相違に理解を示せば、この協議は武装グループへの圧力となると述べた(6/27アルジャジーラ)。
<アラビア半島関連>
・アラブの産油国は、このところの石油収入の増収にともない寄付を増やしている。国連公開もこれを認め、アジアでの地震、アフリカの飢餓、米国のハリケーン被害などにも寛大ンア資金援助を行っている。その一例として、昨年10月のパキスタン地震への支援金の60%はイスラム世界からであり、その多くは湾岸産油国からである(6/26シャルクル・アウサト)。
<北アフリカ関連>
・エジプトのムスリム同胞団の副リーダーのムハンマド・ハビブ氏は26日、エジプト政府は、ムバラク大統領が息子への権力委譲の準備のため、反政府活動の取締りを強化するだろうと述べた(6/27ガルフ・タイムズ)。
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by cigvi | 2006-06-28 23:17 | <こぼれ話>

6月26日のこぼれ話

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュースを中心に拾っています。

<中東和平関連>
・イスラエルの閣議は25日、ほとんどのパレスチナ人に対してイスラエルで配偶者と暮らすことを禁止する法律を延期することを決定した。同法律は人道活動家からの非難を受けており、イスラエル最高裁判所において非常に僅差で承認されたもの。延期機関は6ヶ月だが、状況に鑑み、国会で新たな法律が作成されることになるだろう(6/26クウェイト・タイムズ)。
<その他の東地中海関連>
・シリアのバッシャール・アサド大統領は、25日付アルハヤート紙で、アルカイダとよく似た考え方を有するイスラム過激派グループの多くをシリアの治安部隊が駆逐したが、彼らの多くはレバノンに逃亡した、と述べた(6/26シャルクル・アウサト)。
<イラク関連>
・サッダーム・フセインの弁護団団長のハリル・アル・ドレイミ氏はAPとのインタビューで、サッダーム・フセインは、米軍への抵抗活動を止めさせることができる唯一の人物であると述べた。そして、サッダーム・フセインは米国がイラクの反体制武装勢力の鎮圧のためにサッダームの助けを頼まざるを得なくなると信じていると述べた(6/26シャルクル・アウサト)。
<イラン関連>
・イランの石油相は25日、国営テレビで、もしイランの国益が攻撃されれば、われわれが持つ全ての能力を使う、石油もその一つだ、と述べた(6/26アラブ・ニュース)。
・イランを訪問したトルコのギュル外相との会談後、ラリジャニ国家安全保障最高評議会書記は、記者会見で、同盟国との意見交換は、この(核開発)問題の解決に役立つ、特に相互に緊密な関係のある国は、良い仲介者になる可能性がある、と述べた(6/25イラン・デイリー)
・イランのアーセフィー外務報道官は25日、ホロコーストに疑問を投げかけるための会議を、イラン暦のアバンの月(西暦10月23日から始まる月)に主催する予定だと述べた(6/26バハレーン・トリビューン)。
・南部のシーラーズ市で25日朝、爆発が起き、4人が負傷、5台の車がダメージを受けた(6/26イラン国営通信)。
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by cigvi | 2006-06-27 21:38 | <こぼれ話>

6月25日のこぼれ話

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュースを中心に拾っています。

<その他の東地中海関連>
・ヨルダンのアブドラ国王は、24日に開催された第17回イスラム法学アカデミー年次会議において、ムスリム内部の不和に取組むことがイスラムを守り、結びつきを強めるための最初の段階であると述べた(6/25ヨルダン・タイムズ)。
<イラク関連>
・イラク駐留米軍は24日、イラクのスンニー派の著名な法学者シェイク・アブドゥルカリーム・アルダバーン師を、ティクリートで拘束し、2,3時間後に釈放した。イラク・イスラム党をはじめスンニー派の人々は強く抗議の声を上げた(6/24アルジャジーラ)。
・ハーシム・アル・シャブリ司法相は、アブグレイブ刑務所の閉鎖を宣言した。囚人は、7月末までに空港刑務所に移送される(6/25アル・サバーハ)。
<アラビア半島関連>
・米国防総省の発表によると、24日、14人のサウジ人がグアンタナモ刑務所から帰国の途に着いた。今年、同刑務所からサウジに送還された拘束者は29人(2人の自殺者は除く)となった(6/25アラブ・ニュース)。
<北アフリカ関連>
・リビアの米国臨時代理大使は23日、ワシントンでの会合で、外交関係の回復後の両国関係刷新のペースの遅さに、いらだっていると述べた(6/25ヨルダン・タイムズ)。
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by cigvi | 2006-06-26 20:47 | <こぼれ話>

6月24日のこぼれ話

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュースを中心に拾っています。

<中東和平関連>
・イスラエル軍は24日、昨年のガザ撤退以来初めて、同地区で地上部隊を展開し、2人のパレスチナ人(イスラエル軍によるとハマスの武装勢力)を拘束した(6/24シャルクル・アウサト)。
<イラク関連>
・イラク政府は23日、アブ・グレイブ刑務所から500人の拘束者を釈放した。マリキ首相による釈放宣言に基づく5回目の釈放(6/24アラブ・ニュース)。
・政府高官によると、バグダードで現在行われている治安部隊の展開を調整する計画が導入され、バグダードを4つの治安区域に分け、各部隊に担当させる予定となっている(6/24アルサバーハ)。
・今年のサッカーのイラク・カップ(32年の歴史がある)の決勝戦は、外出禁止令が出ており、治安上不安があるバグダードではなく、初めて北部のクルド地域のスレイマニヤで行われることとなった。(6/24アルジャジーラ)。
<アラビア半島関連>
・イエメンのサーレハ大統領は23日、今年9月に予定されている大統領選挙に再出馬すると宣言した。同氏は1978年以来、大統領の職についており、昨年7月には、平和裏に権力交替の道を開きたいので出馬の意向はないと言っていた。同国の大統領の任期は7年(6/24アルジャジーラ)。
<その他>
・パキスタン当局は23日、現在、治安部隊が行っているオペレーションで、アルカイダ、タリバンなどに関係していると思われる容疑者として、4人のトルコ人と16人のアフガニスタン人を拘束したと述べた(6/24トルコ・デイリー・ニュース)。
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by cigvi | 2006-06-25 19:34 | <こぼれ話>

6月23日のこぼれ話

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュースを中心に拾っています。

<中東和平関連>
・ハマスの報道官は、アルジャジーラに対し、パレスチナ評議会でパレスチナの一部の組織に供与された武器についての調査を優先議題とすると述べた。一方、パレスチナ自治政府(PA)のアッバス長官の顧問のエラカト氏は、パレスチナ・イスラエル間の協定で、エジプトとヨルダンがPAに軽火器の支援を行うことは保障されている(1994年から2000年には実施されていた)として、PAへの武器の積荷には何のイレギュラーもないと述べた(6/23アルジャジーラ)。
・パレスチナの治安筋によると、西岸のラマラで22日、イスラエル軍によってパレスチナの情報関係高官が殺害された(6/22アルジャジーラ)。
<その他の東地中海関連>
・シリアのバッシャール・アサド大統領は22日、カイロを訪問しエジプトのムバラク大統領と会談した。シリア筋によると、両者は、現在のシリア・ヨルダンの緊張関係、イラク情勢、パレスチナ人へのイスラエルの攻撃について協議した(6/22イェデオト・アハロノト)。
・シリアのムアレム外相は22日、カイロでの記者会見で、アサド・ムバラク会談を受けて、レバノンとの外交関係については、まだ適切な時期ではないので樹立できない、と述べた(6/23デイリー・スター)。
<イラク関連>
・マリキ首相がバスラで非常事態宣言を出したが、同政権のバスラの治安権限発動は脆弱もしくは乗り気でなく、英軍も同地域の武装勢力の影響力を取り除けないため、各武装勢力がバスラをそれぞれの地区に分けて影響力を行使しており、復讐的な殺害が続いている(6/22アッザマン)。
・米軍は23日、イラクのアルカイダ高官をザルカウィー容疑者を殺害した地域の近くで拘束したと発表した。名前は公表されていないが、外国人戦闘員を支援している人物だという(6/23シャルクル・アウサト)。
・イラクの貿易相は22日、オーストラリア軍が同貿易相のボディーガードの一人を銃撃した事件で、オーストラリアからの小麦の輸入交渉を考え直すと脅した。オーストラリア政府はイラクと、数億ドル相当の小麦に関する新たな交渉を試みている(6/23ガルフ・ニュース)。
・米国情報筋が22日に明かしたところによると、2003年以降にイラクで米軍が見つけた約500の化学兵器はすべて、1991年の湾岸戦争前に製造されたものであり、使用するには劣化しすぎているとのことだ(6/23バハレーン・トリビューン)。
<北アフリカ関連>
・スーダンとアラブ連盟は22日、ソマリアの暫定政府と首都モガデシオを支配しているイスラム法廷間の仲介を開始した(6/23ガルフ・ニュース)。
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by cigvi | 2006-06-24 21:50 | <こぼれ話>

6月22日のこぼれ話

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュースを中心に拾っています。

<中東和平関連>
・イスラエルのオルメルト首相は21日、ペトラの会議で、先にガザで無辜の市民が誤って殺害されたことを謝罪した(6/22イェデオト・アハロノト)。
・同会議で、イスラエルのペレス副首相とヨルダンのアブドラ国王は、来週から始まるジョイント・ベンチャーの立ち上げ(アカバ空港の拡張など)を通して経済協力を加速させることで合意した(6/22ハーレツ)。
<その他の東地中海関連>
・レバノンのラフード大統領は、フランスに対し、9月にルーマニアで開催されるフランス語圏サミットへの同大統領の参加を阻んだとして、内政干渉だとして非難した。20日、フランス外務省報道官は、ラフード大統領の任期延長は安保理決議1559違反であるため、同大統領は招待しないことにしたと表明していた。代わりに、シニオラ首相が招待されている(6/22デイリー・スター)。
・レバノンと日本の経済関係強化のため、21日、ビジネス関係者によって、the Association of the Lebanese and Japanese Cultural and Business Leadersの創設が表明された(6/22デイリー・スター)。
・シリアのムアレム外相は21日、イラクとの外交関係正常化のために今月、イラクを訪問することになるだろうと述べた。シリア当局によると、日程のつめはまだ終わっていない(6/21ガルフ・ニュース)。
<イラク関連>
・米国のサターフィールド駐イラク代理大使は、アラブのプレス・メンバーに対し、治安と安定に次いでイラク経済の再生が新政権の課題だと述べ、アラブ諸国がイラク政府に対し精神的、資金的に支援する時が来たと強調した(6/21シャルクル・アウサト)。
・また、同氏は、イラクの有志連合に対する攻撃員ヒズボラが関与していると非難し、シリアは今でも自爆テロ犯のイラクへの流入ポイントになっていると警告した。さらに、イランに対しても、イラクでの暴力行為を支援し続けていると非難した(6/22デイリー・スター)。
<北アフリカ関連>
・アルジェリアの日刊紙L’Expressionが21日に報じたところによると、アルジェリア軍は10人のイスラム武装勢力容疑者を殺害した。アルカイダと関係のあるサラフィスト布教聖戦集団のメンバーと見られている(6/22バハレーン・トリビューン)。
<その他>
・ロンドンでの7月7日のテロから1年を迎えるにあたり、イギリスのイスラム原理主義組織al-Ghuraba(外国人の意味、指導者はテロ事件後にイギリスからレバノンに国外退去させられ、再入国禁止となっているオマル・バクリ)が、7月3日にロンドンで記者会見を行ったのに、バーミンガムでセミナーを開く予定(6/22シャルクル・アウサト)。
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by cigvi | 2006-06-23 20:56 | <こぼれ話>

6月21日のこぼれ話

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュースを中心に拾っています。

<中東和平関連>
・アルアクサ殉教者旅団は20日、イスラエル中を標的とした攻撃を行うと脅し、他の全ての武装組織にテロ攻撃を再開するよう呼びかけた。同声明は、19日夕方のイスラエル空軍によるガザ市での同組織幹部の殺害の試み(失敗し、子供たちが死亡)に対応したもの(6/21ハーレツ)。
・イスラエルで投獄されているパレスチナ評議会議員でハマス高官のシェイク・ハサン・ユースフ(ハマスの中では穏健派と見られている)は、ハーレツとのインタビューで、ハマスが、もしパレスチナ自治政府長官選挙に参加し勝利したならば、われわれはイスラエルと外交交渉を行うだろう、と述べた(6/21ハーレツ)。
<その他の東地中海関連>
・ヨルダン政府当局は19日、同国とシリアの和解努力に道筋をつけるため、元シリア国会議員のマアムン・アル・ホムシ(先週、シリアで拘束されている民主活動家などの釈放のための国際的キャンペーン立ち上げのためシリアを出国)に対し、アンマンから退去するよう求めた。同氏はレバノン以外のどこかに向かうつもりだと述べた(6/20ガルフ・ニュース)。
・ヨルダンのムスリム同胞団は20日、同国政府がザルカウィーの家族を弔問した4人の国会議員を逮捕したのは、同組織の伸長している影響力を削ぐための国家的キャンペーンだと述べた(6/21ガルフ・タイムズ)。
<イラク関連>
・北西バグダード地域の75の部族長が、テロや強制的移住と戦い、政府治安部隊および市民サービス・プロジェクトの構築を支援するとの文書に署名した(6/21アルサバーハ)。
・チェチェン武装勢力は20日、イラクの武装勢力ムジャヒディン・シューラ評議会が拘束している4人の外交官を釈放するよう求め、同組織とは何の関係もないと表明した(6/21クウェイト・タイムズ)。
・ドイツで20日、2004年にベルリンを訪問したアラウィー元首相の殺害を計画していた3人のドイツでの裁判が始まった。検察によると、3人はアンサール・イスラムのメンバーで、うち一人はドイツにおける幹部(ドイツには同組織の支援者が約100人いるといわれている)。また検察は、うち2人はイラクでの武装攻撃のために、およそ7万5000ユーロを送金したと主張している(6/20アルジャジーラ)。
・2005年1月以来イラクとヨルダン国境で足止めされている200人のイラン国籍のクルド人難民が20日、第三国への定住を要求してハンガーストライキを始めた(6/21ヨルダン・タイムズ)。
<イラン関連>
・イランの最高指導者ハーメネイ師は20日、再度、米軍に隣国イラクからの撤退を要求した(6/21バハレーン・トリビューン)。
・イランの国際問題担当のハディ・ネジャド・ホセイニアン石油副大臣は20日、インドとパキスタンはイランからの安価な天然ガスを期待すべきではない、ガス・パイプラインに関する三国間の合意はいつでも有効というわけではないし、優先事項によって変更されるだろう、と述べた(6/20イラン・デイリー)。
<アラビア半島関連>
・北京での中国とカタルの軍高官の協議が19日に持たれ、中国の軍高官が、両国の軍事協力は拡大することになるだろうと述べた(6/21ガルフ・タイムズ)。
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by cigvi | 2006-06-22 21:01 | <こぼれ話>

6月20日のこぼれ話

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュースを中心に拾っています。

<中東和平関連>
・the Palestinian Center for Policy and Surveyが実施した世論調査によると、75%のパレスチナ人はイスラエルの刑務所内でバルグーティーらが作成した文書の内容を支持するとしているが、もし直接投票が直ちに実施されれば、賛成票を投じるとする者は47%にとどまった(反対票を投じる者は44%)(6/19アルジャジーラ)。
・パレスチナ自治政府は19日、ガザで、公務員の一部(1500シェケル(326ドル)以下の給与受給者)に対し、政府所有の郵便局の銀行を通して給与の一部(300ドル)を支払った。20日にも西岸でも同様の措置がとられる予定(6/19アルジャジーラ)。
<その他の東地中海関連>
・ヨルダンの政府報道官は19日、記者会見で、エジプトのムバラク大統領がヨルダン・シリア間の危機的関係の仲介役を務めるとの報道を否定、両国間に危機はないと述べた(6/20クウェイト・タイムズ)。
・シリアの元国会議員(2001年ダマスカスの春グループのメンバーの一人、5年間投獄されていた)および民主化活動家が先週、ヨルダンに逃亡し、シリアで投獄されている13人の民主化などの活動家を釈放するための国際的キャンペーンを立ち上げると述べた(6/19ガルフ・ニュース)。
・シリアは、レバノンとのバランスの取れた関係を呼びかけたベイルート・ダマスカス宣言に署名したとして、17人の国家公務員を解雇した(6/19ガルフ・ニュース)。
<イラク関連>
・米国とイラク当局は19日、マリキ首相の2500人の囚人を釈放するとの約束に基づき、500人を釈放した(6/20バハレーン・トリビューン)。
<イラン関連>
・イラン学生通信は法相の発言を引用し、先週拘束した、テヘランで女性の権利を求め抗議行動を行った70人を釈放した(改革派の元国会議員はまだ釈放されていない)と報じた(6/20クウェイト・タイムズ)。
<アラビア半島関連>
・クウェイトとパキスタンは19日、貿易、経済、投資、商業関係を強化するために、1つの協定と2つの覚え書に署名した(6/20クウェイト・タイムズ)。
<北アフリカ関連>
・スーダン政府と同国東部地域の反政府勢力である東部戦線(the Eastern Front)は19日、エリトリアの首都アスマラで停戦協定に署名した。なお、ダルフール地域で反政府活動を行っている正義と公正運動(JEM)は、スーダン東部地域でもカギを握る組織であるが、アスマラでの協議には招待されなかった(6/19アルジャジーラ)。
・スーダンにおける国連の人権事務所のトップであるマヌエル・アランダ・ダシルバ氏は19日、スーダンが東部地区への支援関係者のアクセスと禁止しており、また治安が悪化しているダルフールでも25万人以上の人々への支援が滞っていると表明した(6/20ガルフ・タイムズ)。
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by cigvi | 2006-06-21 22:29 | <こぼれ話>