複眼で見る中東報道


中東地域の報道を通し、国際社会の現状を複眼的に考えよう(地球村研究所)。研究所所長の 「水口章:国際・社会の未来へのまなざし」(http://blogs.yahoo.co.jp/cigvi2006)もご参照ください。
by cigvi
以前の記事
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
検索
お気に入りブログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧

<   2006年 09月 ( 7 )   > この月の画像一覧


9月26-27日に拾った「こぼれ話」

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<中東和平関連>
・イスラエルとパレスチナの研究所(ヘブロン大学のHarry S. Truman Institute for the Advancement of Peaceおよびthe Palestinian Center for Policy and Survey Research)が、先のレバノンでの紛争後に実施した共同世論調査によると、パレスチナ人の65%が、ガザと西岸の武装組織はヒズボラの戦術を取り入れ、イスラエルにロケット弾を打ち込むべきと考えている。また、57%のパレスチナ人が自爆テロを支持している(9/26イェデオト・アハロノト)。
・レバノンの元首相たち(サリム・ホス、アミン・ハーフェズ、ラシド・ソル、オマル、カラミ、ナジブ・ミカティの各氏)が26日に会合を持ち、占領されているレバノンの領土すべてが解放され、全ての拘束者が釈放された暁には、ヒズボラは抵抗のための武力を保持する必要がなくなるだろうと述べ、シェバア農地問題と拘束者問題は安保理決議1701号に基づき解決されるべきとの覚書に署名した(9/27デイリー・スター)。
<その他の東地中海関連>
・25日に提出された国連のハリーリ前レバノン首相暗殺事件調査報告によると、同氏を殺害した直接犯は20~25歳のレバノン人ではない男性(犯人のものと思われる歯冠の特徴から推測)で、約1800kgの爆弾をミニバンに積載して自爆したと思われる(9/26アルジャジーラ)。
・米国のライス国務長官は、ウォールストリート・ジャーナル紙のインタビューで、レバノンとイラクを不安定化させ、ハマスを支援しているシリアに対する新たな制裁について、同盟国が支援してくれるよう望むと述べた。国務省は25日に要約を公表した(9/26シャルクル・アウサト)。
<北アフリカ関連>
・25日付アルジェリアのエル・カバル紙が報じたところによると、同国政府はアルカイダ・ネットワークと関係のあるイスラム過激派の容疑者を、イラクでの戦闘要員をリクルートしていた廉で逮捕した(9/26ガルフ・タイムズ)。
<その他>
・トルコのIlker Basbug陸軍司令官は、経済界と正解において宗教的コミュニティーの力が伸長していることを指して、反動的な脅威が警戒レベルに達していると述べた(9/26トルコ・デイリー・ニュース)。
[PR]

by cigvi | 2006-09-28 23:49 | <こぼれ話>

9月24-25日に拾った「こぼれ話」

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<中東和平関連>
・イギリスの企業Portland Trustがthe Palestinian Economists Associationとともにパレスチナのガザ、西岸、東エルサレムで実施した世論調査で、16万5000人の公務員の内73%は、もはや家計をやりくりできないことが分かった(9/25ハーレツ)。
・パレスチナ自治政府(PA)のアッバス長官は、アラブの衛星テレビとのインタビューで、PAは拉致されたイスラエル兵の釈放を含むあらゆる合意形成の一部として、ファタハ指導者の一人バルグーティーとパレスチナ解放戦線の指導者アフマド・サアダトの釈放を要求するつもりだと述べた(9/24イェデオト・アハロノト)。
・イスラエルのシンベト他の情報組織は、アルカイダのザワヒリ副官がアルカイダはイスラエルを次の標的のリストに載せていると述べて以降、特別の警戒をしている。情報筋によると、アルカイダは非アラブ人を使い特別な攻撃を行う可能性があると述べた(9/25ハーレツ)。
<その他の東地中海関連>
・数万人のレバノン人が24日、1975‐90年の内戦で殺害されたキリスト教徒の戦士たちを偲ぶ年次集会に参加し、レバノン軍団(LF)の指導者サミール・ジャアジャア氏のスピーチに耳を傾けた。ジャアジャア氏は「われわれは勝利者であるが、勝利とは感じられず、むしろ大災害がわれわれの国に降りかかっていると感じている」「UNIFILの支援を得て(南レバノンにレバノン人の)軍の展開を求めたと言う意味で、われわれは勝利者である。一方、彼らは(それに)反対した」と述べ、暗にヒズボラを非難した(9/24アルジャジーラ)。
[PR]

by cigvi | 2006-09-26 22:30 | <こぼれ話>

9月22-23日に拾った「こぼれ話」

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<中東和平関連>
・UNIFILに支援されたレバノン国軍約400人が、この数十年間ではじめて、イスラエルとの緩衝地帯に展開した(9/23ハリージュ・タイムズ)。
<その他の東地中海関連>
・シリアのバッシャール・アサド大統領は20日、イランの最高安全保障委員会のラリジャニ委員長と会談し、イラク、レバノン、パレスチナ情勢などについて協議した。また、ラリジャニ氏はイランの核開発状況と国際社会との協議についてブリーフィングした(9/21シリア・タイムズ)。
・米国のネグロポンテ国家情報長官は22日、ロイターとインターナショナル・ヘラルド・トリビューンとのインタビューで、アルカイダがレバノンでの活動を拡大する可能性があると述べた(9/23ハーレツ)。
<イラク関連>
・宗派間の殺害の容疑者に関する全国的捜査の一環として、米軍とイラク軍は21日、ナジャフ市で夜明け前の作戦において、ムクタダ・サドル氏の側近Salah Al Obeidi氏、Bassim Al Ghuraifi師他2名を拘束した(9/22-23ヨルダン・タイムズ)。
<アラビア半島関連>
・UAEのハリーファ・ビン・ザーイド・アル・ナヒヤーン大統領は21日、アブダビでサウジアラビアのスルタン皇太子と会談し、様々なレベル(特に経済、貿易、投資分野)での両国関係強化の方途について再検討した。ハリーファUAE大統領は、サウジとの協力とパートナーシップの範囲拡大を熱望していると強調した(9/22ハリージュ・タイムズ)。
<北アフリカ>
・ガマール・ムバラク国民民主党(NDP)政策委員長(ムバラク大統領の息子)は21日、NDPの年次大会で、エジプトは原子力を含む他のエネルギーを模索する必要性があると繰り返し述べた。この発言に先立つ数時間前、米国の駐エジプト大使Francis Ricciardone氏はエジプシャン・ガゼット紙に対し、米国はエジプトの原子力発電プログラムに反対しないと述べた(9/22エジプシャン・ガゼット)。
・ルイーズ・アーバー国連人権高等弁務官は22日、スーダン政府軍がここ数週間、北部ダルフール地域を人権を無視して爆撃しており、数百人の市民が避難民と成っていると述べた(9/22アルジャジーラ)。
[PR]

by cigvi | 2006-09-24 22:47 | <こぼれ話>

9月20-21日に拾った「こぼれ話」

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<中東和平関連>
・レバノン紙As-Safirによれば、シリアのバッシャール・アサド大統領は、ゴラン高原を解放すると約束し他の地、この地域での新たな戦争の可能性は排除できない、イスラエルは危機からの出口を探しており、新たな冒険を犯す可能性があると述べた(9/21イェデオト・アハロノト)。
<その他の東地中海関連>
・最近の世論調査(回答者507人)によると、イスラエル政府が指名したレバノン戦争に関する調査委員会(委員長は元地方裁判所裁判官Eliyahu Winograd氏)を信用する人は41%、信用しない人は44%。同世論調査によると、今選挙が実施された場合の議席獲得数は、リクード24、カディマ16、労働党15、わが家イスラエル18となる(9/21ハーレツ)。
<イラク関連>
・イラク周辺国の内相会議が18日、サウジアラビアのナイーフ内相の主催によりジェッダで開催された。会議は、偽造パスポートや違法な行動の取り締まり強化による国境の治安増強のコンセンサスを得て閉会した(9/19シャルクル・アウサト)。
・ノルウェーのNorsk Hydro社はキルクークで2つの油井を掘削し、原油を抽出しており、イラクに足を踏み入れた初の欧米の石油会社である(9/20アッザマン)。
・BBCがテレビ・ニュースで報じたところによると、イスラエルの治安会社に雇用されている元イスラエル特別部隊が2004年よりイラクに滞在し、クルド自治区でクルド人兵士を訓練しているという(9/21ガルフ・ニュース)。
<アラビア半島関連>
・サウジアラビアのナイーフ内相は20日、勧善懲悪委員会の幹部の会合で、アルカイダのオサマ・ビンラディンは愚かなスパイだと述べた。また、欧米によるサウジはビンラディンとそのテロ組織を支援しているとの主張を否定した(9/21アラブ・ニュース)。
<その他>
・トルコの首相府報道担当部は19日、エルドアン首相はイラク政府に対し、PKKをテロリストとしてリストに掲載するよう要請していると、声明文を出した。同声明文によると、この要請はエルドアン首相からイラクのマリキ首相宛の9月11日付の書簡の中でなされた(9/21トルコ・デイリー・ニュース)。
[PR]

by cigvi | 2006-09-22 20:59 | <こぼれ話>

9月17-19日に拾った「こぼれ話」

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<中東和平関連>
・シリアのムフシン・ビラル情報相は、Al-Ahram Al-Arabi紙に対し、シリアはこれまで和平のための戦略をとってきたが、シリア国民のゴラン高原問題に関する忍耐はそう長くは続かないだろう、と述べた(9/17イェデオト・アハロノト)。
<その他の東地中海関連>
・パレスチナの公務員たちが18日、給与不払いに抗議して、パレスチナ自治政府のハニヤ首相の車列の周りに群がったため、ボディーガードが空に向けて発砲した。この出来事で、同首相は、予定していた西岸およびガザ地区での評議会でのスピーチをキャンセルせざるを得なくなり、18日の評議会も延期となった(9/18アルジャジーラ)。
・19日に公表されたイスラエルの中央統計局のデータによると、2005年末のイスラエルの人口は699万700人で、内ユダヤ人は531万3800人(76%)、アラブ人が137万7100人(19.7%)。2000年からの5年間で1.8%減、一方、ムスリムは1.1%増の114万600人である(9/16イェデオト・アハロノト)。
<イラク関連>
・ラマディーの部族長の一人Fassal Guood氏は18日、APに対し、ラマディー(アンバル州の州都)の部族長および法学者たちが先週会合を開き、約2万人が同州での武装勢力との戦いの準備をしており、政府および米軍に武器を要請していると述べた(9/19ヨルダン・タイムズ)。
・19日早朝、バスラでイラン領事館がロケット砲で攻撃された。犠牲者は出なかった。また同日、バスラのイギリス領事館などが入った建物も攻撃された(9/19アルジャジーラ)。
<イラン関連>
・イラン国営テレビが18日に報じたところによると、イランとノルウェーのNorsk Hydro社はイラン西部のKhoramabadの陸上油田の探査契約を交わした。初期投資は4950万ドル(9/19バハレーン・トリビューン)。
<アラビア半島関連>
・イエメンのラシャド・アルアリミ内相は記者会見で、サナアでの攻撃を計画していた4人のアルカイダのメンバーを16日に爆弾保持の廉で逮捕したと述べた(9/17シャルクル・アウサト)。
・ロサンゼルスに拠点を置くハリウッド・スタジオズ・インターナショナルはドバイで最初の海外ベンチャーを設立中で、GCC諸国の企業や個人からの資金を募っており、5億ドルの調達を考えている。CEOのSteven Saxton氏がガルフ・ニューズに語った(9/16ガルフ・ニューズ)。
<北アフリカ関連>
・14年ぶりに亡命先から帰国したFISの指導者の一人Rabah Kebirは18日、記者会見で、武装逃走の理由はもはやない、若者たちと民主主義の創出に取り組み、政治活動という新たな方法でイスラムの政府を目指すつもりだと述べた(9/19アラブ・ニューズ)。
<その他>
・Madar Researchが17日に公表したデータによると、アラブ世界のインターネット・ユーザーは、2005年末までに2630万人に達した(2005年1年間で900万人増)(9/18ガルフ・ニューズ)。
[PR]

by cigvi | 2006-09-21 22:35 | <こぼれ話>

9月16日に拾った「こぼれ話」

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<その他の東地中海関連>
・ドイツのステインマイヤー外相は15日、ブリュッセルでのEU外相会議後、記者団に対し、シリアはドイツを含むいくつかのEU加盟国に、武器密輸をとめるためシリア側の国境コントロールへの助言と支援を求めてアプローチしてきている、と述べた(9/15イェデオト・アハロノト)。
・ヨルダンのアブドラ国王は16日付のアルハヤート紙のインタビューに対し、「率直に言って(シリアとの関係は)非常に良い、とはいえない」と述べた(9/16ハーレツ)。
<イラン関連>
・カジリ・バジリハマネ石油相は16日イラン国営テレビで、国会が承認すれば、現在のエネルギー需給状況が2、3ヶ月続いた後に、配給が実施されることになると述べた。国会の承認がいつになるかは言及しなかった(9/16タイムズ・オブ・オマーン)。
[PR]

by cigvi | 2006-09-17 22:50 | <こぼれ話>

9月15日に拾った「こぼれ話」

湾岸産油国より帰国後、このブログをなかなか復帰できなかったこと、訪問してくださった皆様に深くお詫びいたします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<中東和平関連>
・ハマス側の情報筋が14日に語ったところによると、ハマスは拉致したイスラエル兵自身が父親宛に書いた手紙をエジプトに渡した。同情報源は、ダマスカスにおけるハマスの政治部門の代表が拘束者の交換協議のためカイロを訪問中で、エジプト側に、未成年者や女性のパレスチナ人、マルワン・バルグーティーを含むパレスチナの組織の指導者たち、オスロ合意以前からの拘束者の釈放を含む要求について述べた、と語った。交渉は合意に達してはいないが重要な進展があったという。(9/15ハーレツ)。
<イラク関連>
・イラク内務省の報道官が14日に発表したところによると、イラクのアルカイダの副官の一人アブ・アユーブ・アルマスリ(Abu Jaafar Ai Lybi、リビア人)をイラク治安部隊が殺害したと述べた(9/15タイムズ・オブ・オマーン)。
<イラン関連>
・ムスタファ・プールモハンマディー内相は13日、第6回NGO会合で、イランの最大の問題は官僚制と石油収入への過剰依存だと述べた(9/13イラン・デイリー)。
<アラビア半島関連>
・イエメンの内相は、武装勢力が2つの石油施設を、爆弾を積んだ4台の車で攻撃しようとした試みを失敗させたと述べた。事件は15日早朝、MarabおよびHadramut県の石油施設で起き、犯人4人と治安部隊1人が死亡した(9/15アルジャジーラ)。
<その他>
・イスラム諸国会議(OIC)の情報相会議は14日、7つの決議を採択した。その内容は、6ヶ月以内にグローバル・メディア・コミュニケーション戦略を準備するための委員会の設置、衛星放送などに関するイスラム諸国におけるメディア倫理コードの設定など(9/15アラブ・ニューズ)。
[PR]

by cigvi | 2006-09-16 21:44 | <こぼれ話>