複眼で見る中東報道


中東地域の報道を通し、国際社会の現状を複眼的に考えよう(地球村研究所)。研究所所長の 「水口章:国際・社会の未来へのまなざし」(http://blogs.yahoo.co.jp/cigvi2006)もご参照ください。
by cigvi
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2007年3月24-26日に拾ったこぼれ話

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<中東和平関連>
●潘国連事務総長は25日夜、ハーレツとのインタビューで、中東和平カルテットは次期会合に、イスラエル、パレスチナ、サウジアラビア、エジプト、ヨルダン、UAEを招待することを計画していると述べた。同事務総長は、これは25日にライス米国務長官と意見交換をした際に協議したことだと語った。同事務総長はリヤドでのアラブ首脳会議に出席する予定。(3/26ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/841825.html 
●イスラエルは、収監中のパレスチナの指導者マルワン・バルグーティーの長男カッサム・バルグーティーを39ヶ月振りに釈放した。現在まだ執行猶予中である。学生である同氏は、2003年12月員ヨルダンから西岸に入る際に、パレスチナ人による襲撃の共犯の容疑で拘束された。(3/23アルジャジーラ)
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/E1ED3E99-9DD3-42B8-889E-AAD59BDE6335.htm 

<イラク関連>
●バグダード南35マイルに位置するハスワの町(Haswa、スンニー派、シーア派混住地域)で25日朝、スンニー派のモスクが襲撃され、燃やされた。同攻撃は、その前日に同町でシーア派のモスクが破壊されたことの報復だとされている。(3/25アルジャジーラ)
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/FF36EE64-B20A-40D5-A78D-08AD54C80135.htm 
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by cigvi | 2007-03-26 23:13 | <こぼれ話>

2007年3月20-23日に拾ったこぼれ話(2)

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<イラク関連>
●バスラで、知事の自宅が武装集団に包囲、襲撃される一方、ファディーラ党の本部が完全に消失したことが、22日、同党からの情報で分かった。バスラではムクタダ・サドル支持者とファディーラ党員の間で衝突が起きた後、22日、外出禁止令が出された。(3/22ボイス・オブ・イラク)
http://www.aswataliraq.info/modules.php?op=modload&name=News&file=article&sid=40060&mode=thread&order=0&thold=0 
●イラクのクルド自治区のバルザーニ議長は20日、ヨルダン訪問を終えアルビルに戻った。同議長は、ヨルダンではアブドゥラ国王とイラクの治安、経済分野などの状況について協議した。またそこでアラブ連盟のムーサ事務局長とも会談したと述べた。(3/20ボイス・オブ・イラク)
http://www.aswataliraq.info/modules.php?op=modload&name=News&file=article&sid=39937&mode=thread&order=0&thold=0 

<アラビア半島関連>
http://www.arabnews.com/?page=1§ion=0&article=93967&d=22&m=3&y=2007
●[分析記事](ペルシャ)湾岸アラブ諸国は、ホルムズ海峡を迂回する石油パイプラインの建設を計画している。2本のパイプラインが建設されれば、およそ650万B/D(現在ホルムズ海峡経由で運ばれている量の40%近く)が輸送可能となる。イギリスのスタンダード・チャータード銀行のドバイ支店の報告によると、まず、小さい方のパイプライン(約150万B/D、UAEのHabshan油田からフジャイラを通り、オマーンの海峡の外に達する、UAEの産油量の約55%を運ぶ)の建設が今年中に開始される見通しである。大きいほうのパイプライン(約500万B/D)は、現在協議中で建設には10年かかると見られている。(3/21ヨルダン・タイムズ)
http://www.jordantimes.com/wed/news/news6.htm 

<トルコ関連>
●トルコのセゼル大統領とエジプトのムバラク大統領は22日、アンカラで会談し、両国関係におけるあらゆる面での関係強化について協議を行った。(3/23トゥデイズ・ザマン)
http://www.todayszaman.com/tz-web/detaylar.do?load=detay&link=106271 
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by cigvi | 2007-03-25 21:27 | <こぼれ話>

2007年3月20-23日に拾ったこぼれ話(1)

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<中東和平関連>
●Israel Religious Action Centerが実施した世論調査(対象者は502人、成人のイスラエルのユダヤ教徒)によると、39%のイスラエル人がアラブ人の隣人を望まないと答えた。アラブ人閣僚については31%が強く反対、21%が肯定的。アラブ人の大統領は考えることもできないとの回答は83%、わずか13%が可能性について考えることはできると答えた。最も差別されているのはエチオピア移民との回答が37%、次いでアラブ人が21%。10年前と比べてイスラエルは人種差別的になっているかとの問には37%がイエスと回答した。(3/21イェデオト・アハロノト)
http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-3379317,00.html 
●パレスチナの新統一政府は22日、いわゆるカルテットの21日の、暴力の放棄とイスラエルの承認と引き換えに直接援助を再開するとの申し出を拒否すると述べた。パレスチナ大統領府のNabil Abu Rudeina報道官が表明した。(3/22アルジャジーラ)
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/C8A84DEE-98F6-47AF-B304-9F216722FC20.htm 
●パレスチナ自治政府のアッバス大統領が19日にダーラン(Mohammad Dahlan)を、自身の自治区治安顧問に指名したことに対し、ハマスのFawzi Barhoum報道官はパレスチナの法に反するとの非難声明を出した。(3/20アラブ・ニュース)
http://www.arabnews.com/?page=4§ion=0&article=93872&d=20&m=3&y=2007 

<その他の地中海地域関連>
●シリアの報道が22日に伝えたところによると、シリアのバッシャール・アサド大統領はオマーンのアルワタン紙のインタビューで、イラン政府とはイラン・GCC諸国間の絆の重要性について繰り返し協議してきた、この2つの強いつながりは重要であり、それはシリアにも利益となる、と述べた。(3/22IRNA通信)
http://www2.irna.ir/en/news/view/line-203/0703220259165648.htm
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by cigvi | 2007-03-23 23:04 | <こぼれ話>

2007年3月16-19日に拾ったこぼれ話

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<その他の地中海地域関連>
●亡命しているシリアのムスリム同胞団(ロンドンを拠点)のAli Bayanouni指導者は16日、ロイターのインタビューで、バッシャール・アサド大統領に対し、退任して自由選挙を実施するよう求め、同政権が民主的変化を導入できないのならば、反対派勢力は市民抵抗運動に訴えるつもりだと述べた。昨年、16の反政府組織が、いわゆる国民救済戦線を結成しており、Ali Bayanouni氏はその創設者の一人。(National Salvation Front)(3/18ヨルダン・タイムズ)
http://www.jordantimes.com/sun/news/news5.htm 

<イラク関連>
●イラクのマリキ首相は19日、ITVテレビのインタビューで、利益集団間(宗派間)抗争は終わった、イラクと中東にとってアルカイダが最大の脅威だ、アルカイダはスンニー派およびシーア派両方の地域で活動していると述べた。(3/19シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=8358 
●サドル支持者グループ(国会議員30人、マリキ政権内に6閣僚を輩出)は18日、サドルシティーに米軍の治安センターを設置することを拒否すると決定した。(3/18ボイス・オブ・イラク)
http://www.aswataliraq.info/modules.php?op=modload&name=News&file=article&sid=39753&mode=thread&order=0&thold=0 
●イラク・イスラム革命最高評議会(SCIRI)は18日声明を読み上げ、同組織指導者ハキム師はイラクのクルド自治区議長のマスード・バルザーニ氏と、バルザニ氏のサウジアラビア訪問の成果について協議した、と述べた。(3/18ボイス・オブ・イラク)
http://www.aswataliraq.info/modules.php?op=modload&name=News&file=article&sid=39668&mode=thread&order=0&thold=0 
●イラクのクルド・イスラム運動(Kurdish Islamic Movement、1978年設立、国会議員は輩出していない)の最高指導者Mullah Ali Abdul-Aziz師(1999年に同組織最高指導者となった)は17日、ロンドンで他界した。享年73歳。(3/17ボイス・オブ・イラク)
http://www.aswataliraq.info/modules.php?op=modload&name=News&file=article&sid=39642&mode=thread&order=0&thold=0 
●潘国連事務総長は16日、イラク国際コンパクト(イラク再建の5ヵ年計画、80カ国以上で協議)に対する、国際社会の支援を呼びかけた。同コンパクトは、潘事務総長とイラクのAdel Abdul-Mahdi副大統領により発表された。そこには、年間経済目標や2007年末までにイラク政府が望む法整備リストなども含まれている。(3/16シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=8334 

<アラビア半島関連>
●AL-Shall Economic Consultantsが17日に発表したところによると、2006年のクウェイトの人口は6.4%増加し、318万2000人となった。うち外国人居住者は216万人(67.8%)、クウェイト国籍を持つ者は102万3000人。統計数字はPublic Authority for Civil Informationを基にしている。(3/17ハリージュ・タイムズ)
http://www.khaleejtimes.com/DisplayArticleNew.asp?xfile=data/middleeast/2007/March/middleeast_March266.xml§ion=middleeast&col= 
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by cigvi | 2007-03-23 20:57 | <こぼれ話>

2007年3月12-15日に拾ったこぼれ話

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<中東和平関連>
●ヨルダンのアブドゥラ国王は14日アンマンで、サウジアラビアのサウド外相とエジプトのアブルゲイト外相と会談し、3月28-29日のリヤドでのアラブ首脳会議のアジェンダの内容は非常に重要であると述べ、全てのアラブ諸国が、特にアラブ平和イニシアティブの復活で統一的立場で努力するよう求めた(3/15ヨルダン・タイムズ)。
http://www.jordantimes.com/thu/news/news1.htm
●アルジャジーラは11日、アルカイダのザワヒリ副官のメッセージを放映。その中で同副官はハマスがメッカで、サウジの仲介によって米国に支援されたファタハとの交渉を受け入れたことによって、「降伏という沼地に落ちた」と非難した。これに対し、レバノンにおけるハマスの代表者Osama Hamdanは、アルジャジーラに対し、「ハマスはパレスチナやパレスチナ人の権利に関し妥協するつもりはない」と述べた。さらにOsama Hamdan氏はメッカ合意はイスラム世界の尊敬すべきほとんどの指導者たちによって支援されたものであり、事実や政治的進展のすべてを知らない者の言葉で傷つけられることはないと語り、ハマスはイスラエルを承引することはないだろうと付け加えた(3/11アルジャジーラ)。
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/C2710B3A-52A2-4971-AB27-B4D4DB072377.htm

<その他の地中海地域関連>
●レバノンのHassan Sabei内相は13日、2月13日にベイルート近郊でほぼ同時に起きたバス爆発事件(3人死亡、20人負傷)に関し、Fatah Islamグループの4人のシリア人メンバーが犯行を自白した、と述べた。同グループはあまり知られていないが、地方メディアが報じたところでは、昨年、ダマスカスに拠点を置くFatah Uprisingから分裂し、主に北レバノンのパレスチナ人難民キャンプを中心とする数十人のメンバーからなるという。しかし、Sabei内相は、Fatah IslamはFataf Uprisingと同じ組織であり、シリアの諜報機関の一部である、と述べた(3/14シャルクル・アウサト)。
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=8301

<イラク関連>
●匿名のイラク高官がAP通信に語ったところによると、マリキ首相は13日朝、予告なしにアンバル州のラマディを訪問した。また、ラマディの警察はAPに対し、同首相は、ラマディの米軍基地で部族長たちおよび同州のイラク人治安責任者と協議を持ったと述べた(3/13シャルクル・アウサト)。
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=8288

<アラビア半島関連>
●12日のサウジアラビア政府は定例閣議後の声明で、イラクの主権と独立性は守られるべきだと強調し、先のバグダードでの国際会議について触れ、イラクの統一とイラク人の権利および義務の平等の達成に向けたステップが完了することを望むと表明した。また、同声明ではパレスチナの統一政府形成に向けた努力に対する満足が表明された。なお、アブドゥラ・サウジ国王は、その後、サウジを訪問しているバルザーニ・イラク・クルド自治区大統領と協議を持った(3/13アラブ・ニュース)。
http://www.arabnews.com/?page=1§ion=0&article=93543&d=13&m=3&y=2007
●ガルフ・ニュースが入手した情報によると、サウジアラビアは学校で過激派やそのイデオロギーを制御するための新方法の実施を始めている。その方法は、教育省に教師の職の登録をするサウジ人は、登録の必要条件として内務省の許可を得なければならないというものである。これにより、登録者が指名手配リストに載っていないか、偏ったイデオロギーや過激派的傾向がないかを確認できる(3/13ガルフ・ニュース)。
http://www.gulf-news.com/region/Saudi_Arabia/10110810.html
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by cigvi | 2007-03-16 00:12 | <こぼれ話>

2007年3月10-11日に拾ったこぼれ話

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<イラク関連>
●公式な数ではないが、イラク人でシリアに逃れた者はおよそ100万人と見積もられている。このため、シリアでは不動産価格が高騰している。また必需食料品やガソリン価格も上っている。一方、ヨルダンに入ったイラク人は、公式には25万人程度と発表されているが、実は3倍の75万人と見積もられている(3/11イェデオト・アハロノト)。
http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-3374793,00.html

<イラン関連>
●11日付サンデー・タイムズ紙電子版が報じたところによると、イラン筋から入手した情報ではイランのAli Reza Asghari元国防副大臣は、2003年に業務で国外出張をした折にリクルートされて以来、イランで西側(欧米)のためにスパイ活動を行っていた。同氏は、この週末、家族とともに、ドイツのNATO軍基地で報告を行っていると見られている。イランの諜報機関が同氏をスパイではないかと怪しみ始めたので、西側の諜報機関によってシリア経由でトルコに入り逃亡させたという(3/11イェデオト・アハロノト)。
http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-3374863,00.html
●イランのMostafa Mohammad-Najjar国防相は9日からシリアを公式訪問し、10日、シリアのHassan Turkmani国防省と協議を持った。イラン国防相はバッシャール・アサド・シリア大統領とも会談することになっている(3/10イラン国営通信)。
http://www2.irna.ir/en/news/view/line-203/0703101521131037.htm
●関係筋が10日に述べたところによると、来年度予算(3月21日~)の枠組みの中で、イラン内務省は中国と200億ドル相当(75億ユーロ、および105億ドル)の契約に署名した。同筋によると、ある中国・カナダ系銀行が資金を5-8年で調達し、返済はユーロまたはドルとなるという(3/10イラン・デイリー)。
http://www.iran-daily.com/1385/2801/html/
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by cigvi | 2007-03-11 22:58 | <こぼれ話>

2007年3月7-9日に拾ったこぼれ話

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<その他の地中海地域関連>
●シリアのバッシャール・アサド大統領は8日、シリア・イラン自動車工場の除幕式を行い、ダマスカスでのバアス党政権の44周年記念日に新車のテストを実施した。同プロジェクトの資金6000万ドルはイランのKhodraが40%、シリア産業省が35%、シリア民間企業Sultanが25%を出資している(3/9ガルフ・タイムズ)。
http://www.gulf-times.com/site/topics/article.asp?cu_no=2&item_no=137084&version=1&template_id=37&parent_id=17

<イラク関連>
●イラクのファディーラ党(Fadhila party)のNadeem al-Jabri指導者は7日、バグダードでの記者会見で、同党は正式にイラク統一同盟(United Iraq Coalition, UIC)からの脱退を表明した。同氏は、現在のイラクの状況にとって必要なことは、市民の側に立って政治活動を再構築することであり、全てのイラク人にとって最善であるような政治プログラムであるとし、派閥、利益集団ではなく、国民の利益の観点で国民議会における会派を形成すべきだと述べた。これまでUIC(6つの主要党派で形成)は、国民議会の275議席中130議席を占めていた(3/7Voice of Iraq)。
http://www.aswataliraq.info/modules.php?op=modload&name=News&file=article&sid=38879&mode=thread&order=0&thold=0

<イラン関連>
●シャルクル・アウサトが8日に確認したところによると、トルコで消息を絶ったイランのAli Reza Asghari元国防副大臣は、最近欧米の情報機関と協力しており、偽造パスポートを使用してすでにトルコを離れた。同氏の近しい友人が語ったところによると、Asghari氏は先月イランを出発する際、軍および諜報機関関連書類とイランの軍事施設の地図を持って出たという。また他のニュースソースによると、同氏はイスラム聖戦、ヒズボラ、マフディー軍、バドル組織とイランの革命防衛隊との繋がりを証明する書類を持っていたという(3/9シャルクル・アウサト)。
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=8253
なお、トルコのヒュリエット紙が情報源を明かさず報じたところでは、Asghari氏はイランの核開発に関わっていたという(3/9ハーレツ)。
http://www.haaretz.com/hasen/spages/835359.html

<アラビア半島関連>
●リヤドにおけるサウジのアブドゥラ国王の金融地区(KAFD)の事業は、KAFDの執行委員会がマスタープランを承認したので、2,3週間以内に動き出すと、7日、公表された。計画では、KAFDは中東における最大の金融センターを目指すことになっている(3/8アラブ・ニュース)。
http://www.arabnews.com/?page=1§ion=0&article=93284&d=8&m=3&y=2007
●イエメンの軍高官は7日、イエメン北部のSaada地方において、この2週間で少なくとも160人のシーア派の反政府武装闘争者(2004年9月に軍との戦闘で死亡したHussein Badrussin Al Houthiの末弟Abdul-Malik Al Houthiの指令の元で、現在は活動している)を戦闘で殺害した、と表明した。政府高官は、彼らは共和政府を転覆し、“外国勢力”の支援を得てイスラム国家を建設しようとしていると非難している。先に地方メディアは、政府高官がイランとリビアが彼らに資金援助をしていると述べたと報じていた(3/7ハリージュ・タイムズ)。
http://www.khaleejtimes.com/DisplayArticleNew.asp?xfile=data/middleeast/2007/March/middleeast_March94.xml§ion=middleeast&col=
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by cigvi | 2007-03-09 21:37 | <こぼれ話>

2007年3月3-6日に拾ったこぼれ話

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<中東和平関連>
●ハマスの政治部門の指導者メシャル氏(シリア在住)は6日、メッカ合意について説明するためテヘランを訪問し、イランのアハマディネジャド大統領およびモッタキ外相と会談を行った。メシャル氏はモッタキ外相との共同記者会見で、「メッカ合意後のハマスは、それ以前のハマスと同じである」と述べた。一方、アハマディネジャド大統領は同氏に対し、イスラエルに対する抵抗活動を続行するようにと述べ、また、パレスチナ内部抗争を停止するよう述べた(3/6イェデオト・アハロノト)。
http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-3373178,00.html
●5日付ニューヨーク・タイムズ紙が報じたところによると、イスラエルの諜報機関シンベトのディスキン(Yuval Diskin)長官が、ハマスが訓練のために既に数十人をイランに送り込んでおり、さらに数百人を送り込む約束がある、と述べた。また同長官は、これはガザに密輸されたどんな武器よりも危険なものであると語ったと報じられた(3/6イェデオト・アハロノト)。
http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-3372987,00.html

<その他の地中海地域関連>
●4日付アッサウラ紙が報じたところによると、シリアのオトリー首相は50人以上の官僚(国営企業関係者44人、省庁関係者9人)を汚職・不正行為のため解雇した。その他の件でも調査が進んでおり、政府の汚職・不正行為撲滅活動が実を結びつつある、と同紙は報じている(3/5シャルクル・アウサト)。
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=8206

<イラク関連>
●イラク調和戦線(Iraq Accordance Front, IAF)の党首アドナン・ドレイミ氏は6日、イラク国民リスト(Iraq National List, INL, 党首イヤド・アラウィ氏)との政治同盟を結び、イラク国民戦線(Iraq National Front)と命名したと表明した。同氏は、この新同盟はどの派閥にも偏らないものであり、派閥的暴力を終わらせ、イラクの統一を保つことを目的とする、と声明で述べた(3/6Voice of Iraq)。
http://www.aswataliraq.info/modules.php?op=modload&name=News&file=article&sid=38830&mode=thread&order=0&thold=0

<アラビア半島関連>
●サウジアラビアの閣議は、3月28-29日にリヤドで開催するアラブ首脳会議で、パレスチナやイラクなどの主要問題の効果的解決策を採択し、アラブ世界での進展、改善、経済協力の新しい時代を開けると楽観視していると表明した。また、イスラムの統一と団結を強化し、イスラムの各学派間の理解を推進し、イムラム世界のより緊密な関係を築くことをサウジが決意していると強調した。それに先立ち、アブドゥラ国王は閣僚たちに対し、アガマデネジャド・イラン大統領、ムバーラク・エジプト大統領、アブドゥラ・ヨルダン国王との協議内容について説明した。そして、同国王は、サウジの外交は4つの確固とした原則に基づいていると述べた。すなわち、①アラブ内の強力な関係樹立および、人種、宗教、学派の違いに関わらずアラブのアイデンティティを強化すること、②イスラムの統一と結束の強化、および学は間の理解の推進、③平和を愛するあらゆる国と理解の架け橋を築くこと、④アラブとイスラムの大義の成就のために行動し、世界の安定と繁栄に貢献すること、である(3/6アラブ・ニュース)。
http://www.arabnews.com/?page=1§ion=0&article=93158&d=6&m=3&y=2007
●イエメンの匿名の治安関係者が3日、語ったところによると、100人のイスラム過激派が当局者により釈放された。刑期を終えた者や証拠不十分の者も含まれる。100人のうち19人は、かつてイラクのアルカイダのザルカウィー指導者の下で武装闘争をしていた者であり、うち何人かはシリア、エジプト、サウジなどからイエメンに引き渡された後、テロ計画で有罪となっていた。また、サウジ人4人が含まれていた(3/4シャルクル・アウサト)。
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=8194

<北アフリカ関連>
●イスラミック・マグレブのアルカイダ(Al-Qaeda Organisation in the Islamic Maghreb)が、アルジャジーラに対し、5日の7人の警察官殺害、および3日のロシア企業による天然ガスパイプライン建設(アルジェ南東130km)の労働者を運んでいたバスへの攻撃の犯行声明を出した。同組織はウェブサイトでも犯行声明を出した(3/6アルジャジーラ)。
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/6C94AAFB-7466-4042-9B8F-03ABDF3468F7.htm
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by cigvi | 2007-03-07 23:49 | <こぼれ話>

2007年2月26-3月2日に拾ったこぼれ話

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<その他の地中海地域関連>
・レバノンの国会多数派指導者のサアド・ハリーリ議員は3月1日、ブリュッセルの欧州議会を訪問し、Hans-Gert Poettering議長との共同記者会見を行った。その記者会見で、同議員はサウジとイランがレバノンでの行き詰まりの解決のために協議を持とうとしている一方、シリアはレバノン問題の解決の進展を阻害していると非難した。また、同議員は、シリアによるハリーリ前首相殺害の国際裁判開催阻止の試みを止めさせるため、EUに対しシリア圧力をかけるよう要請した(3/2デイリー・スター)。
http://www.dailystar.com.lb/article.asp?edition_id=1&categ_id=2&article_id=80077

<イラク関連>
・イラク多国籍軍のCaldwell報道官は、シャルクル・アウサトに対し、同多国籍軍は“イラク政府の承認”のもとでマフディー軍の司令官たちと協議を持っていると述べた。さらに、同氏は、この協議は新イラク治安計画の政治的分野の一部だとして、マフディー軍の司令官に限らずいくつかのイラクの武装勢力も含まれていると語った。またマフディー軍は分裂しており、バグダードの1グループとの話はできるかもしれないが、バスラのグループとは難しいとも述べた(2/27シャルクル・アウサト)。
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=8146

<イラン関連>
・イランのMostafa Pour Mohamadi内相が2月28日に述べたところによると、27日、Sistan-Baluchestanの南東部で、イラン警察4人が殺害され、少なくとも1人が誘拐された。暴漢はパキスタンに向けて車を走らせたという。パキスタン側はそうした事件は報告されていないとしている。Sistan-Baluchestanは南部をパキスタンと接し、北部をアフガニスタンと接している地域で、住民の多くはスンニー派のバルーチ族(3/1ガルフ・タイムズ)。

・ヒズボラのSheikh Naim Kassem副指導者は2月27日、もし米国がイランを攻撃してもヒズボラは関与しないが、(米国の対イラン)攻撃の一部としてイスラエルがレバノンを攻撃するかも知れず、その場合、ヒズボラは断固として応戦すると語った(2/27イェデオト・アハロノト)。
http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-3370633,00.html

・パレスチナのアルアクサ殉教者旅団の北部西岸地区の責任者Abu AfmedはWorld Net Daily(WND)に対し、イランが攻撃された場合、全てのパレスチナの組織は団結してイスラエルに対するロケット弾、自爆などの攻撃を仕掛ける、と述べた(2/26イェデオト・アハロノト)。
http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-3369916,00.html
・パキスタンのイスラマバードで25日、パキスタン、エジプト、インドネシア、ヨルダン、マレーシア、サウジアラビア、トルコの外相が、イラン核開発の行き詰まりに関する外交的解決について協議を持った。イスラム諸国会議機構の事務総長も参加した(2/25ハリージュ・タイムズ)。
http://www.khaleejtimes.com/DisplayArticleNew.asp?section=middleeast&xfile=data/middleeast/2007/february/middleeast_february421.xml

<アラビア半島関連>
・ヨルダンのアブドゥラ国王は26日、リヤドでサウジのアブドゥラ国王とパレスチナ問題とイラク問題の進展状況について協議を行った。また、3月28‐29日に予定されるアラブ首脳会議(サウジ主催)についても話し合った(2/27ヨルダン・タイムズ)。
http://www.jordantimes.com/tue/news/news1.htm
なお、アブドゥラ・ヨルダン国王は25日にエジプトでムバラク大統領との協議を持っている。またその後、イギリス、米国を訪問する。

・トルコのエルドアン首相は24日リヤドで、サウジのアブドゥラ国王と会談し、他のイスラム諸国とイスラエル・パレスチナ紛争の解決に努力するとともに、中東和平プロセスを強く支持することを再確認した(2/25アラブ・ニュース)。
http://www.arabnews.com/?page=1§ion=0&article=92693&d=25&m=2&y=2007

・オマーン政府高官によると、チェイニー米副大統領は2月25日、オマーン(米国に4つの空軍基地使用を認めている)を訪問し、同国外相と協議を行った。協議内容は、イラン核開発問題に関する米・イラン関係の行き詰まりなど地域の安全保障問題だとのこと。チェイニー副大統領のオマーン訪問は2002年3月以来2度目(2/27ヨルダン・タイムズ)。
http://www.jordantimes.com/tue/news/news6.htm

<北アフリカ関連>
・エジプトの裁判所は2月28日、ムスリム同胞団に資金提供者として知られている29人の資産凍結を命じた。同裁判所は、エジプト政府が進めてきたムスリム同胞団の活動を資金的に阻止することの一環としての、今年はじめからの検察による決断を支持した(3/1シャルクル・アウサト)。
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=8163
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by cigvi | 2007-03-03 22:18 | <こぼれ話>