複眼で見る中東報道


中東地域の報道を通し、国際社会の現状を複眼的に考えよう(地球村研究所)。研究所所長の 「水口章:国際・社会の未来へのまなざし」(http://blogs.yahoo.co.jp/cigvi2006)もご参照ください。
by cigvi

6月30日のこぼれ話

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュースを中心に拾っています。

<中東和平関連>
・イスラエル国防軍は30日、エジプトとの国境付近の侵入者の取締りの際、スーダン人難民1人を殺害した。同難民は、3人のパレスチナ人(ガザの住民)と3人のロシア人女性を含む9人と同行しており、イスラエル国防軍は、この3人のパレスチナ人が同地域でテロ攻撃を計画していたと主張している(6/30ハーレツ)。
<その他の東地中海関連>
・レバノンの各派の政治指導者たちは6月29日、ガザでのイスラエル兵士の拉致に端を発した地域の緊張の中、ヒズボラの武装解除に関しての協議を再開した(6/30アラブ・ニュース)。
・国連の拷問担当の特別報告者マンフレッド・ノワク氏は29日、ヨルダンでの2日間の調査後の記者会見で、ヨルダン政府に対し、国際法の基準にしたがって拷問を非合法化し、特別法廷(同氏が言うには、同法廷は警察や諜報機関の人権に対する暴力に目をつぶっている)を閉鎖するよう促した(6/30ヨルダン・タイムズ)。
<イラク関連>
・イラク駐留米軍の報道官のウィリアム・カルドウェル少将は29日、数百人の外国人武装勢力を拘束しており、その大部分はエジプト出身者たちで、次いで、シリア、スーダン、サウジアラビアとなっている(基本的にはパスポートを調べて特定)、と述べた(6/30バハレーン・トリビューン)。
<その他>
・トルコの国会は、法的にテロとして分類される犯罪の種類を増やす法案を可決した。同法案に関しては、EUが懸念を表明しており、人権活動グループは拷問に繋がる可能性があるとして非難してきた(6/29アルジャジーラ)。
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by cigvi | 2006-07-01 20:07 | <こぼれ話>
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