複眼で見る中東報道


中東地域の報道を通し、国際社会の現状を複眼的に考えよう(地球村研究所)。研究所所長の 「水口章:国際・社会の未来へのまなざし」(http://blogs.yahoo.co.jp/cigvi2006)もご参照ください。
by cigvi

9月20-21日に拾った「こぼれ話」

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<中東和平関連>
・レバノン紙As-Safirによれば、シリアのバッシャール・アサド大統領は、ゴラン高原を解放すると約束し他の地、この地域での新たな戦争の可能性は排除できない、イスラエルは危機からの出口を探しており、新たな冒険を犯す可能性があると述べた(9/21イェデオト・アハロノト)。
<その他の東地中海関連>
・最近の世論調査(回答者507人)によると、イスラエル政府が指名したレバノン戦争に関する調査委員会(委員長は元地方裁判所裁判官Eliyahu Winograd氏)を信用する人は41%、信用しない人は44%。同世論調査によると、今選挙が実施された場合の議席獲得数は、リクード24、カディマ16、労働党15、わが家イスラエル18となる(9/21ハーレツ)。
<イラク関連>
・イラク周辺国の内相会議が18日、サウジアラビアのナイーフ内相の主催によりジェッダで開催された。会議は、偽造パスポートや違法な行動の取り締まり強化による国境の治安増強のコンセンサスを得て閉会した(9/19シャルクル・アウサト)。
・ノルウェーのNorsk Hydro社はキルクークで2つの油井を掘削し、原油を抽出しており、イラクに足を踏み入れた初の欧米の石油会社である(9/20アッザマン)。
・BBCがテレビ・ニュースで報じたところによると、イスラエルの治安会社に雇用されている元イスラエル特別部隊が2004年よりイラクに滞在し、クルド自治区でクルド人兵士を訓練しているという(9/21ガルフ・ニュース)。
<アラビア半島関連>
・サウジアラビアのナイーフ内相は20日、勧善懲悪委員会の幹部の会合で、アルカイダのオサマ・ビンラディンは愚かなスパイだと述べた。また、欧米によるサウジはビンラディンとそのテロ組織を支援しているとの主張を否定した(9/21アラブ・ニュース)。
<その他>
・トルコの首相府報道担当部は19日、エルドアン首相はイラク政府に対し、PKKをテロリストとしてリストに掲載するよう要請していると、声明文を出した。同声明文によると、この要請はエルドアン首相からイラクのマリキ首相宛の9月11日付の書簡の中でなされた(9/21トルコ・デイリー・ニュース)。
[PR]

by cigvi | 2006-09-22 20:59 | <こぼれ話>
<< 9月22-23日に拾った「こぼれ話」 9月17-19日に拾った「こぼれ話」 >>