複眼で見る中東報道


中東地域の報道を通し、国際社会の現状を複眼的に考えよう(地球村研究所)。研究所所長の 「水口章:国際・社会の未来へのまなざし」(http://blogs.yahoo.co.jp/cigvi2006)もご参照ください。
by cigvi

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2007年5月19-28日に拾ったこぼれ話(1)

2007年5月19-28日に拾ったこぼれ話(1)
*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<その他の東地中海関連>
●26日、兵器を積載した米空軍機3機がベイルート空港に到着した。25日にも、同様の軍事物資を積んだ6機が米国とアラブの同盟国から到着していた。数ヶ月前に約束を交わされたこれらの兵器のレバノン政府への引渡しは、レバノン政府とファタハ・イスラムの戦闘が起きたため、早急に行われる運びとなった。(5/26シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=9073 
●ヨルダン政府報道官Nasser Judeh氏は22日、同国のムスリム同胞団の政治部門イスラム行動戦線(Islamic Action Front)メンバー2人を、国家の安全を揺るがす行為を企てていた容疑で逮捕した、と表明した。(5/22シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=9038
●ファタハ・イスラムのプロファイル(5/20アルジャジーラ)
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/9F412C30-0DBB-4933-9C69-9CB5526CE911.htm 
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by cigvi | 2007-05-29 00:08 | <こぼれ話>

2007年5月12-18日に拾ったこぼれ話(3)

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<イラン関連>
●イランのハーメネイ最高指導者は15日、マシャドのFerdowsi大学の研究者や学生への講演で、国家のアイデンティティ、独立、栄光を守るために最も重要なことの一つは、科学的な探求を真剣に行うことだと述べた。(5/16イラン・デイリー)
http://www.iran-daily.com/1386/2844/html/index.htm
●イランのアハマディネジャド大統領はUAE訪問に引き続いて、14日、オマーンを公式訪問し、カブース国王と会談を持った。(5/15イラン・デイリー)http://www.iran-daily.com/1386/2843/html/index.htm 15日、オマーンのYussef bin Alawi bin Abdullah外交問題担当大臣は、同大統領との会談後の声明で、両国は同地域が不安定化するのを避けるため、可能なあらゆる手段を用いる、と述べた。(5/15ハリージュ・タイムズ)http://www.khaleejtimes.com/DisplayArticleNew.asp?xfile=data/middleeast/2007/May/middleeast_May258.xml§ion=middleeast&col= 
●アハマディネジャド大統領は13日、アブダビでUAEのザイード大統領と会談した。ザイード大統領は、UAEはこの地域からの外国の陸海軍の撤退を見たいと望んでいると述べた。また、ザイード大統領は、13日に(イラクを訪問していた)チェイニー米大統領に対し、UAEは隣国イランと歴史的結びつきと共通の利益を持っていると述べたと語った。UAEはイランの最大の貿易パートナーであり、特にドバイはイランのビジネスにとって世界との販路の役割をしている。在ドバイ・イラン領事館によると、UAEの410万人の住民の内少なくとも40万人はイラン人である。また在ドバイ・イラン商業会によるとUAEにおけるイラン人の総資産はおよそ3000億ドルと見積もられる。(5/14イラン・デイリー)
http://www.iran-daily.com/1386/2842/html/ 

<アラビア半島関連>
●サウジアラビアのKhaled Al-Faisal王子(アシール州知事、ファイサル国王基金会長、ファイサル元国王の息子、1940年生れ、オックスフォード大学卒業)が16日、新メッカ州知事に任命された。また、Faisal ibn Khaled ibn Abdul Aziz王子が新アシール知事に任命された。(5/17アラブ・ニュース)
http://www.arabnews.com/?page=1§ion=0&article=96275&d=17&m=5&y=2007 
●2006年2月のアルカイク石油施設への攻撃未遂事件に関与し、拘束された武装勢力メンバーが、14日夜に放映されたサウジのテレビで、サウジ、クウェイト、UAEでの石油施設を標的とした9.11規模のテロを計画していたと自白した。(5/16アラブ・ニュース)
http://www.arabnews.com/?page=1§ion=0&article=96256&d=16&m=5&y=2007 
●チェイニー米副大統領は12日、サウジアラビアのTabuk(北部地方)を訪問し、アブドゥラ国王とおそらくイラク問題などについて会談を持った。同副大統領の昨年11月のサウジ訪問(未だ協議内容は明らかでない)はアブドゥラ国王の要請によるものであったが、今回は、同国王の要請ではなく、ブッシュ大統領が同副大統領を送り出した。(5/13シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=8940 
●サウジアラビアのアブドゥラ国王は12日、1週間にわたる北部地方訪問の中、Tabukでのレセプションで、サウジアラビアはある個人や集団によって独占されているのではなく、国民全てのためにあると述べた。(5/13アラブ・ニュース)
http://www.arabnews.com/?page=1§ion=0&article=96139&d=13&m=5&y=2007 
●イエメン政府高官は13日、イエメン軍は親政府部族に支援されて、北部地域においてシーア派武装勢力の拠点となっていたいくつかの町を奪還したと述べた。(5/13アルジャジーラ)
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/EF81DC28-7B71-486A-9B23-E646014E5285.htm 

<北アフリカ関連>
●エジプトのムバラク大統領は13日、サウジアラビアとエジプトのシャルム・エル・シェイクを結ぶコーズウェイ建設は観光と治安に問題をもたらすとして、そうした計画は存在しないと述べた。同計画については5月3日付アラブ・ニュースが報じていた。(5/14ガルフ・ニュース)
http://www.gulf-news.com/region/Egypt/10125248.html 
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by cigvi | 2007-05-22 22:59 | <こぼれ話>

2007年5月12-18日に拾ったこぼれ話(2)

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<イラク関連>
●14日から始まる週の前半に、ダマスカスのKaftaro Academy(シリア政府に近い)でイラクのスンニー派とシーア派の法学者たちが会合を開き、米国の占領を打ち負かすことを通しての抵抗の権利は保持したままで、イラクの派閥的な暴力を終わらせようと呼びかけた。同会合はシリアが主催した。(5/17シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=8990 
●イラクのタラバニ大統領は、英紙デイリー・テレグラフ(15日付)に対し、イラク駐留英軍士官たちがスンニー派武装勢力の指導者たちと秘密交渉を行っていると述べた。同大統領はまた、有志連合軍よりもシーア派イランの方がより脅威であると、見方を変えつつあると語った。(5/15シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=8963 
●SCIRI関係筋によると、同組織の今後の予定では、模倣の源泉(マルジャイ・タクリード)として、大アヤトラのシスターニ師に一層信頼を寄せ、イランのハーメネイ師に代表されるヴェラヤテファキーフの考えから距離をおくことになるだろう。同組織の指導的立場の人物の1人Jalal al-Din al-Saghir氏はシャルクル・アウサトとの電話インタビューで、組織名や構造の変更はイランとの立場の違いからきているとの見方を否定し、イランと良い関係を保っていると述べた。(5/14シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=8959 
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by cigvi | 2007-05-22 00:12 | <こぼれ話>

2007年5月12-18日に拾ったこぼれ話(1)

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<中東和平関連>
●およそ200人のヨルダン、イスラエル、パレスチナの有識者が16日、アラブ和平イニシアティブの進展の方法を協議するために、アカバで2日間の会議を開始した。同会議のホストは、前ヨルダン首相のAbdul Salam Majali氏(1994年のヨルダン・イスラエル和平協定の発案者)。なお、8日に同氏がホストとなり、ヨルダンとイスラエルの活動家が和平プロセスについて協議し、パレスチナも含めて協議することで合意していた。(5/18ヨルダン・タイムズ)
http://www.jordantimes.com/thu/homenews/homenews5.htm 
●エジプトでの2ヶ月の訓練を終え、ファタハに所属する500人のパレスチナの治安部隊がガザに戻った。(5/17ヨルダン・タイムズ)
http://www.jordantimes.com/thu/news/news8.htm 
●イスラエルのオルメルト首相は15日、ヨルダン訪問中に記者団に対し、前提条件なしにサウジ和平プランの交渉をするために、アラブ22カ国の指導者たちを招待すると述べた。さらに、同首相は、もし協議のために何処かに招待されれば、訪れる用意がある、と述べた。一方、ヨルダンのアブドラ国王はアカバでの協議において、オルメルト首相に対し、イスラエルはまずパレスチナの人々との関係を進展させるべきだと述べた。(5/15ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/859863.html 
●エルサレム市の福祉局の調べによると、32%の家族は貧困層であり、特に東エルサレムはひどく、62%が貧困ライン以下にあることが分かった。(5/15イェデオト・アハロノト)
http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-3400011,00.html 
●チェイニー米副大統領は14日、1週間にわたる中東歴訪(イラク、UAE、サウジ、エジプト)の締めくくりとして、ヨルダンを訪問、アブドラ国王とアカバで個人的に会談を行った。フォックス・ニュースとのインタビューで、同副大統領はイラクおよびイスラエル・パレスチナ和平プロセスについて問われ、「われわれは全ての問題に取り組まねばならず、いずれも悠長に無視していることは許されない」と答えた。なお、同副大統領報道官は、中東歴訪の間、副大統領はブッシュ大統領との協議は行っていないが、14日、帰国後にすべて報告すると述べた。(5/14シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=8951 
●イスラエルの諜報機関モサドのMeir Dagan長官は最近開かれた非公開の政府会合において、シリアとの和平交渉の再開は戦争をもたらすかもしれないと述べた。同長官は、シリア側からの和平シグナルは戦術的なものであるとし、これは推測に基づくだけでなく、情報資料に基づくものでもあるとした。(5/14イェデオト・アハロノト)
http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-3399648,00.html 
※5/14ハーレツも参照。http://www.haaretz.com/hasen/spages/859280.html 


<その他の東地中海関連>
●イスラエルのBar-Ilan大学のBESAセンターとAnti-Defamation Leagueが実施した世論調査によると、イスラエル人の71%は、もしイランの核プログラムを停止させる外交努力が失敗すれば、米国はイランに対して武力行使を行うべきと思っている。(5/17ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/860867.html 
●シリアの反体制活動家Riad al-Turk氏は16日、ロイターに対し、バッシャール・アサド大統領はシリアを民主主義へと導くべきである、さもないと体制を揺るがす政治的激震に直面することになるだろう、と語った。(5/16ハリージュ・タイムズ)
http://www.khaleejtimes.com/DisplayArticleNew.asp?xfile=data/middleeast/2007/May/middleeast_May280.xml§ion=middleeast&col= 
●シリアの著名な人権活動家Michel Kilo氏とMahmoud Issa氏が13日、国民意識を弱体化させた廉で、3年の禁固刑を言い渡された。他の活動家2人も10年の禁固刑となった。(5/13ガルフ。ニュース)
http://www.gulf-news.com/region/Syria/10125081.html 
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by cigvi | 2007-05-20 23:19 | <こぼれ話>

2007年5月7-11日に拾ったこぼれ話(3)

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<アラビア半島関連>
●サウジアラビアのアブドゥラ国王は、7日から開始した北部地域への視察(同地域へは王位について以来初の訪問)で、同国の全ての地域のバランスのとれた発展が重要だと述べた。(5/9アラブ・ニュース)
http://www.arabnews.com/?page=1§ion=0&article=95947&d=9&m=5&y=2007 
●故ファイサル国王の長子Abdullah Al-Faisal王子が8日、逝去した。享年85歳。(5/9アラブ・ニュース)
http://www.arabnews.com/?page=1§ion=0&article=95948&d=9&m=5&y=2007 
●GCCとEUはFTAの合意を決着させるために6月に会合を持つことになった。会合はおそらくサウジアラビアで行われる。(5/9アラブ・ニュース)
http://www.arabnews.com/?page=1§ion=0&article=95950&d=9&m=5&y=2007 
●メッカ州知事のAbdul Majeed王子の葬儀が7日、アブドゥラ国王、スルタン皇太子など大瀬の政府要人の出席のもとで行われた。外国からの使節の参加も見受けられ、レバノンのサード・ハリーリ国会議員も参加していた。(5/8アラブ・ニュース)
http://www.arabnews.com/?page=1§ion=0&article=95924&d=8&m=5&y=2007 
●サウジアラビアのシューラ評議会(メンバー150人)は7日、司法に関する新法(85条より成る)と上訴裁判法を承認した。これらの方によってサウジの司法処理が合理化されることが期待されている。(5/8アラブ・ニュース)
http://www.arabnews.com/?page=1§ion=0&article=95927&d=8&m=5&y=2007 
●サウジアラビアの内務省のMansour al-Turki報道官は7日、AFPに対し、米国がアフガニスタンで拘束した指導的立場のアルカイダメンバー(サウジ人)を4月29日にサウジ側に引渡した、と語った。また、同氏は米からサウジへの引渡しのために4ヶ月交渉したと述べた。(5/8シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=8891 
●サウジアラビアのアブドゥラ国王は4日、同国における軽微な犯罪によって収監されているサウジ人および外国人およそ1万1000人が恩赦によって釈放される、と宣言した。(5/7アラブ・ニュース)
http://www.arabnews.com/?page=1§ion=0&article=95866&d=7&m=5&y=2007 
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by cigvi | 2007-05-19 21:36 | <こぼれ話>

2007年5月7-11日に拾ったこぼれ話(2)

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<イラク関連>
●過半数のイラクの国民議会議員(275人中144人)が10日、サドル派(30議席)国民議会議員が作成した、有志連合軍のイラクからの撤退のタイムテーブルを示し、現在の分の規模を拡大しないよう呼びかけた法案に署名した。(5/10ハリージュ・タイムズ)
http://www.khaleejtimes.com/DisplayArticleNew.asp?xfile=data/focusoniraq/2007/May/focusoniraq_May65.xml§ion=focusoniraq&col= 
●イラクのキリスト教徒の指導者たちは10日、共同声明を出し、アルカイダに触発されたイスラム過激派たちの攻撃からキリスト教徒コミュニティーを守って欲しいと、イラク政府に対して呼びかけた。(5/10ハリージュ・タイムズ)
http://www.khaleejtimes.com/DisplayArticleNew.asp?xfile=data/focusoniraq/2007/May/focusoniraq_May62.xml§ion=focusoniraq&col= 

<イラン関連>
●イラク駐留米軍のスポークスマンのコードウェル少将は9日、国際赤十字に対し、拘束中の5人のイラン人(1月に拘束、革命防衛隊に関係しており、イラクの武装勢力を支援していたと見られている)は、近く家族の面会を受けることができるだとう、と通知したと述べた。(5/9ハリージュ・タイムズ)
http://www.khaleejtimes.com/DisplayArticleNew.asp?xfile=data/focusoniraq/2007/May/focusoniraq_May59.xml§ion=focusoniraq&col= 

<北アフリカ関連>
●エジプトのジハード団の創設者Dr Fadl(別名Sayyid Imam Abdulaziz al-Sharif)は、収監されている刑務所から、世界中の全ての聖戦士とイスラム主義活動家に対し、その活動はシャリーアに従って遂行されていることを確認せよと呼びかけた。Dr Faslは、聖戦の名の下に、所属する国家や肌および髪の色、セクトを理由とする殺人や、無辜のムスリム、非ムスリムの殺害など、シャリーアを犯す非イスラム的なものが台頭している今こそ、呼びかけが必要なのだと強調した。(5/8シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=8894 
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by cigvi | 2007-05-13 23:17 | <こぼれ話>

2007年5月7-11日に拾ったこぼれ話(1)

<中東和平関連>
●11日付ニューヨークタイムズの論説記事によると、レバノンのシニオラ首相は、アラブ諸国はイスラエルを地図から抹消しようとは考えておらず、停戦、確定された国境、そして地域の全ての人々が平和と安全の中で暮らせること、という正当な目的を求めている、と述べた。(5/11イェデオト・アハロノト)
http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-3398548,00.html 
●イスラエルのエルサレムの副知事が10日に語ったところによると、イスラエルは東エルサレムに2万戸の新たな家屋の建築を予定している。主に若いイスラエル人夫婦に配分されることになるだろうと述べた。(5/11-12ヨルダン・タイムズ)
http://www.jordantimes.com/fri/news/news2.htm 
●シリアのバッシャール・アサド大統領は10日、第9回国会の開会に際し、イスラエル政府は、シリアとの和平を達成達するには脆弱すぎると述べ、2000年の最後の交渉で達した地点から再開されるべきだと強調した。(5/10ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/858110.html 
●世界銀行は、報告書の中でイスラエルはパレスチナ人の活動と西岸地区へのアクセスの自由を阻害しており、パレスチナ経済が危機的状況から抜け出す機会をじゃましていると述べた。(5/9ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/857281.html 
●イスラエルのオルメルト首相は、ここ2、3日の閣僚および他の政治家たちとの会話の中で、パレスチナ自治政府のアッバス大統領との協議を持ち続けていると述べたという(協議の内容や場所、関与者のレベルについては明らかにしなかった)。同首相から話しを聞いた人たちによると、同首相はこの夏に重要な政治的進展があることを期待している。秘密協議は信頼醸成というよりは、むしろ地位の問題についてのようだという。(5/8ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/856816.html 
●イスラエルの国家安全保障会議(NSC)のIlan Mizeahi委員長は7日、イスラエル国会(クネセト)の外交問題・国防委員会に対し、「シリアのイスラエルへの対話呼びかけは本物だ」と述べた。同委員長は、ただし、シリアが興味を持っているのは、和平そのものなのか、単に和平プロセスなのかは分からない、と付け加えた。(5/8ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/856819.html 
●イスラエルの外務省筋がハーレツに語ったところによると、リブニ外相は最近、シリアとの和平プロセス再開の可能性に備えるため、作業部会を動かしている(同プロジェクトはまだ完了していないため、オルメルト首相に報告はなされていない)。(5/7ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/856297.html 

<その他の東地中海関連>
●目撃者によると、ガザ地区で11日、ハマスとファタハの武装勢力間で衝突がおき、少なくとも6人のけが人が出た。(5/11シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=8923 
●シリアのアサド大統領は10日、国会において、ハリーリ前レバノン首相の殺害容疑を審理する国際裁判がシリアの主権を傷つけるようなことをすれば、シリアは同裁判に協力しないつもりだと述べた。(5/10ハリージュ・タイムズ)
http://www.khaleejtimes.com/DisplayArticleNew.asp?xfile=data/middleeast/2007/May/middleeast_May178.xml§ion=middleeast&col= 
●10日付アンナハール紙とのインタビューで、レバノンのベッリ国会議長は、9月25日の国会で、大統領を選出することに決定した、と述べた。(5/10ハリージュ・タイムズ)
http://www.khaleejtimes.com/DisplayArticleNew.asp?xfile=data/middleeast/2007/May/middleeast_May176.xml§ion=middleeast&col= 
●国連の潘事務総長は7日、国連安保理に提出した報告書の中で、恒常的にレバノンへの不法な武器移送がシリア国境を通して行われており、それらは主にヒズボラの武装勢力にわたっていることが報告されている、と述べた。(5/8ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/857129.html
●レバノンのシニオラ首相は7日、ヒズボラ指導者ナスラッラー師による、昨夏の紛争後の再建において、レバノン政府は国民全てに経済的支援を与えられていないとの非難に対し、反論した。同首相は、政府は再建のために総額3億1800万ドルを費やしている、主にアラブ諸国から取り付けた130億ドルの支援金のうち7億700万ドルを既に受け取っている、と述べた。(5/8デイリー・スター)
http://www.dailystar.com.lb/article.asp?edition_id=1&categ_id=2&article_id=82040
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by cigvi | 2007-05-12 23:47 | <こぼれ話>

2007年5月3-6日に拾ったこぼれ話(3)

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<アラビア半島関連>
●メッカ州知事のアブドゥル・マジード王子が5日、長らく病を患った後、米国で逝去した。(5/6アラブ・ニュース)
http://www.arabnews.com/?page=1§ion=0&article=95849&d=6&m=5&y=2007 
●サウジアラビアの反政府勢力は、ナイーフ内相が政治改革を避け、「恐怖の文化」と「警察国家」を作り出したとして、人権侵害で裁判にかけるよう公式に文書で呼びかけた。同文書は先月下旬にアブドゥラ国王に送られ、今週公にされた。(5/6ガルフ・ニュース)
http://www.gulf-news.com/region/Saudi_Arabia/10123227.html 

<北アフリカ関連>
●エジプトのムバラク大統領の息子のJamal Mubarak氏は、資産家の大御所の娘と、情報機関のトップを立会人としてシャルム・エル・シェイクで挙式した(公式には4月28日にカイロで宗教上の結婚式を実施)。(5/6ガルフ・ニュース)
http://www.gulf-news.com/region/Egypt/10123193.html 
●スーダンとチャドは3日、サウジアラビアで、和解取極に署名し、スーダンのダルフール地方およびチャドとの国境地域の安定化のために国連と協力することを誓約した。(5/4シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=8850 
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by cigvi | 2007-05-10 09:52 | <こぼれ話>

2007年5月3-6日に拾ったこぼれ話(2)

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<イラン関連>
●イラン国営通信(IRNA)が6日に報じたところによると、イランの国会は、アルジャジーラ。テレビが、イラクにいる大アヤトラのシスターニ師の権威に疑問を投げかける番組を放映したことに抗議して、同テレビ局のリポーターたちがイランにおける同テレビ局の建物に入るのを禁止した。(5/6ガルフ・ニュース)
http://www.gulf-news.com/region/Iran/10123344.html 
●5日付Fars通信社(半国営)が報じたところによると、国外の反体制派組織へのイラン核開発の機密漏洩容疑で逮捕されている男性が、3年間の拘留に処せられた。同男性は、イラン国会のリサーチセンターに勤務していたという(名前は伏せられている)。下級裁判所はまた2500万リラの罰金も科した。国営ラジオが今年1月に、同男性が人民ムジャヒディン(People’s Mujahideen)に機密文書を渡したと報じていた。(5/5シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=8865 
●Amir Kabir大学で学生新聞Saharを発行していた学生編集長が3日に逮捕された。Sahar紙および他の3つの学生新聞がイスラムを侮辱する諷刺画や記事を掲載したとされていた。同学生編集者たちは、改革は学生運動に属しているが、諷刺画は自分たちではなく、誰か知らない人物によって学生新聞に挿入されていたと述べた。(5/5ハリージュ・タイムズ)
http://www.khaleejtimes.com/DisplayArticleNew.asp?xfile=data/middleeast/2007/May/middleeast_May88.xml§ion=middleeast&col= 
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by cigvi | 2007-05-08 23:23 | <こぼれ話>

2007年5月3-6日に拾ったこぼれ話(1)

<中東和平関連>
●パレスチナ高官がハーレツに語ったところによると、PLO執行委員会が6日にラマラで開かれ、米国が作成したいわゆるベンチマーク計画に対し、好意的な反応を示すに至った。一方、同委員会は、イスラエルが西岸とガザ地区での停戦を破り、和平プロセスを妨害していると非難した。(5/5ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/855902.html 
●ガザ地区におけるハマスのスポークスマンは4日、同組織の政治部門のメシャル指導者によるコメントを復唱し、イスラエルとパレスチナ自治政府の両方が今後数ヶ月間に実施する行動の詳細を記した、米国が作成した新ベンチマークを拒否すると述べた。(5/5ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/855602.html 
●《参考》行動と方法に関する合意、およびガザ地区の治安状況に関する合意のための促進基準(ベンチマーク)(5/4ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/855601.html 

<その他の東地中海関連>
●シリアのBussaina Shaaban移民相は5日、記者会見で、3日にシャルム・エル・シェイクで行われたライス米国務長官とムアリム・シリア外相との会談が実施されたのは、米政権自身がイラクは行き詰まっていると理解している証拠である、と述べた。また、主要な解決策は米軍の撤退のタイムテーブルを作ることだ、と語った。(5/6ガルフ・タイムズ)
http://www.gulf-times.com/site/topics/article.asp?cu_no=2&item_no=147628&version=1&template_id=37&parent_id=17 
●レバノンのシニオラ首相は4日、ベイルートで開かれたアラブ経済フォーラムにおいて、レバノンの全ての政治グループに対し、国家の下に再結集するよう呼びかけ、国家こそレバノンの治安、安定、経済成長を達成することができる唯一の実存であると述べた。(5/5デイリー・スター)
http://www.dailystar.com.lb/article.asp?edition_id=1&categ_id=2&article_id=81981 
●ヒズボラのナスラッラー指導者は2日、アルマナール・テレビで放映された演説で、イスラエルが2006年夏の(イスラエル・ヒズボラ)紛争で、ヒズボラに打ち負かされたことを理解し、それが失敗だったと認めたことを尊敬する、と述べた。(5/2アルジャジーラ)
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/6A735E29-A013-47F3-B40F-62408AFDFD52.htm 

<イラク関連>
●イラクのシバリ外相は6日、カタル政府は、彼が言うところの“アルジャジーラの反イラク・キャンペーン”を止めるよう介入して欲しいと、カタル外相に書簡を送った。(5/6ボイス・オブ・イラク)
http://www.aswataliraq.info/modules.php?op=modload&name=News&file=article&sid=43689&mode=thread&order=0&thold=0 
●イラクのバスラとナジャフで、数百人のシーア派の人々が、大アヤトラのシスターニ師を侮辱したと感じるような行為をアルジャジーラ・テレビが行ったことに対し街頭で抗議行動を実施した。(5/5クウェイト・タイムズ)
http://www.kuwaittimes.net/read_news.php?newsid=MTcyNzczODczMg==
●イラクの内務省が殺害されたと3日に述べていた、イラクのアルカイダ指導者のアブ・アユーブ・アルマスリのオーディオ・テープが4日、イスラム過激派が利用しているウェブサイトに出された。(5/5シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=8860 
●イラク駐留米軍は、4日のサドルシティーへの急襲で、イランから武器と対装甲車爆弾を密輸しようとしていたイラク人2名を拘束した、と発表した。拘束者は、イランからイラクへ武器を運んでいるネットワーク組織(イランでイラク人武装勢力の訓練も行っている)のメンバーの可能性がある。(5/3シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=8840 
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by cigvi | 2007-05-07 23:59 | <こぼれ話>