複眼で見る中東報道


中東地域の報道を通し、国際社会の現状を複眼的に考えよう(地球村研究所)。研究所所長の 「水口章:国際・社会の未来へのまなざし」(http://blogs.yahoo.co.jp/cigvi2006)もご参照ください。
by cigvi

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2007年6月17-23日に拾ったこぼれ話(2)

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<イラク関連>
●イラクのマリキ首相は22日、ニューズウィーク誌とのインタビューで、アルカイダと戦うため、スンニー派アラブの部族の人々に対し武器を供与し訓練を実施することを支援する、と述べた。(6/23アルジャジーラ)
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/B45078CF-5028-4374-836E-72683227E861.htm 
●中国は21日、同国を訪問したイラクのタラバニ大統領と、可能な限りイラクの債務を放棄し、経済協力を強化することで合意した。(6/21ハリージュ・タイムズ)
http://www.khaleejtimes.com/DisplayArticleNew.asp?xfile=data/focusoniraq/2007/June/focusoniraq_June104.xml§ion=focusoniraq&col= 
●バスラのスンニー派法学者協会会長のSheikh Khalid al-Mullah師は、イラクのスンニー派とシーア派間の暴力行為を終わらせ、イラク人の中に同胞愛と友好を強めることを目的とした両派間の対話を呼びかけた。同師は先週、ニューヨーク大学がアル・ハーキム協会(Al-Hakim Organization)および平和のための宗教団体(Religions for Peace Organization)との共同で開催した会議に参加していた。(6/20シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=3&id=9329 
●テヘランで治療に当たっているイラク・イスラム最高評議会の指導者ハーキム師は18日、イランと米国間の協議は、アルカイダとサラフィー主義がイラク人にとって危険なものであると認識しているイラク国民の意思を反映したものであると述べた。(6/19イラン・デイリー)
http://www.iran-daily.com/1386/2870/html/index.htm 

<イラン関連>
●イランの大アヤトラのMohammad Fazel Lankarani師が16日、込むの自宅で病気のため亡くなった。(6/17イラン・デイリー)
http://www.iran-daily.com/1386/2869/html/index.htm 

<アラビア半島関連>
●カタルを訪問しているインドのShekhar Dutt防衛長官は、ガルフ・タイムズとのインタビューで、インドとカタルは防衛分野で、できれば今年中に公式に協定を結ぶ予定と述べた。両国はこれまでに、兵士の訓練や共同演習、軍事情報の共有などの協力を行っている。(6/22ガルフ・タイムズ)
http://www.gulf-times.com/site/topics/article.asp?cu_no=2&item_no=156646&version=1&template_id=57&parent_id=56 
●サウジアラビアのアブドゥラ国王は20日、フランスに到着した。(6/20アラブ・ニュース)http://www.arabnews.com/?page=4§ion=0&article=97749&d=21&m=6&y=2007 同国王は、21日にサルコジ仏大統領と会談し、パレスチナ、イラク、レバノン、核開発およびテロとの戦いという問題を中心に協議した。(6/22アラブ・ニュース)http://www.arabnews.com/?page=4§ion=0&article=97800&d=22&m=6&y=2007 両首脳会談後の共同声明によると、両国は科学分野での協力や同分野での新プロジェクトへの共同投資ファンド立ち上げについて検討している。また高等教育・訓練・研究分野での協力協定の締結を望んでいる。昨年、両国は2つの国防関連取引に署名しており、サウジがフランス製ヘリ、潜水艦、戦車、そしておそらくRafale戦闘機を購入することに道を開いている。(6/23アラブ・ニュース)http://www.arabnews.com/?page=4§ion=0&article=97838&d=23&m=6&y=2007 
●サウジアラビアのアブドゥラ国王は、国王就任後初の欧州訪問の最初の訪問国として、18日にスペインを公式訪問した。同国王はスペインのEl Pais紙とのインタビューで、今回のスペイン訪問は二国間関係の強化が目的である、また、われわれは中東和平問題へのスペインの立場に大変期待している旨述べた。(6/19アラブ・ニュース)http://www.arabnews.com/?page=4§ion=0&article=97702&d=19&m=6&y=2007 さらに同国王は、イランの核開発問題の行き詰まりの平和的解決を呼びかけ、イラン政府には原子力エネルギーの民生使用の権利があると述べた。(6/18シャルクル・アウサト)http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=9310 サウジとスペインは19日、両国での大規模インフラ計画への50億ドルの投資ファンドを立ち上げると表明した。(6/20アラブ・ニュース)http://www.arabnews.com/?page=4§ion=0&article=97732&d=20&m=6&y=2007 
●サウジアラビアのナイーフ内相は(インタビューで)、われわれにはイランとの治安協定がある、16日にイランの大使に会った際、サウジ人指名手配者を引き渡すよう繰り返し要求し、両国は治安協定の活性化でともに努力していくと伝えた旨、語った。また、GCC諸国とイランの協力は、より良い者から最良なものへと発展していくだろうと述べた。(6/18ガルフ・ニュース)
http://www.gulf-news.com/region/Saudi_Arabia/10133085.html 
●サウジアラビアのアブドゥラ国王は、18日より、スペイン、フランス、ポーランド、エジプト、ヨルダンの5カ国の訪問に出発する。サウジアラビア国王のスペイン訪問は27年ぶり、またポーランド訪問は初めて。(6/17アラブ・ニュース)
http://www.arabnews.com/?page=1§ion=0&article=97589&d=17&m=6&y=2007 

<北アフリカ関連>
●国連の19日の発表によると、モロッコとポリサリオ戦線はニューヨークで7年ぶりに西サハラ地域の将来について直接協議を持ったが、前進は見られなかった。8月に再度協議を持つことで合意した。(6/20アルジャジーラ)
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/47BBBE5F-B614-4F4C-93D9-48DDB168991F.htm 
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by cigvi | 2007-06-26 22:13 | <こぼれ話>

2007年6月17-23日に拾ったこぼれ話(1)

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<中東和平関連>
●イスラエル国防軍は23日、西岸のラマラ近くの村で、ハマスの軍事部門を創設しようとしていたハマス幹部Saleh Aruriを拘束した。ハマスのウェブサイトでAruriはこの創設について言及していた。また、同ウェブサイトによるとAruriはイスラエルで15年間収監され、この3月に解放されたばかり。(6/23ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/874078.html
●サウジアラビアのメッカのグランド・モスクのイマームSheikh Abdul Rahman Al-Sudais師は22日、ファタハとハマスに対し流血沙汰を止めてメッカ宣言への関与を継続するよう求めた。(6/23アラブ・ニュース)
http://www.arabnews.com/?page=1§ion=0&article=97850&d=23&m=6&y=2007 
●ハマス指導者のハニヤ氏の事務所によると、23日、ハニヤ氏はハマス・ファタハ間の話し合いの再開を呼びかけた。ハニヤ氏はイエメンの(サーレハ)大統領との電話会談で、「現状脱却の道は前提条件なしのパレスチナ人の対話を始めることだ」と述べた。(6/23ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/873849.html 
●米下院は22日、エジプト政府が、同国からガザ地区への武器密輸を止めさせ、同国の人権侵害を改善していることを示すまで、同国への2億ドルの軍事支援を保留することを可決した。(6/22ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/874065.html 
●シリアのシャラ副大統領は21日、米国大統領はイスラエルとシリア間の和平を望んでいないと非難した。一方、これより先に同国のムアレム外相は同日、シリアはイスラエルと喜んで和平協議を再開すると述べていた。(6/22ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/873814.html 
●イスラエルのバラク新国防相は20日、同国国防軍に命じ、緊急な医療手当てが必要なパレスチナ人がガザを離れることを許可した。また同日ガザを離れた人々の中には140人のロシア市民も含まれていた。(6/20ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/873064.html 

<その他の東地中海関連>
●(論説記事)レバノンでは政治的行き詰まりが8ヶ月に及んでおり、連邦制の導入によって宗派間の不信と社会的分裂の広がりを緩和することができるかどうかの議論が高まりつつある。(6/23アルジャジーラ)
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/45A15A28-34DC-4047-BA47-825459046B69.htm 
●レバノンの著名なシーア派法学者のファドラッラー師は22日の金曜の礼拝で、レバノンの国内危機を解決するためのアラブのイニシアティブは、米国がレバノンの政治的安定を望んでいないために、成果が上っていないようだ、と述べた。(6/23デイリー・スター)
http://www.dailystar.com.lb/article.asp?edition_id=1&categ_id=2&article_id=83290 
●レバノンにおける少なくとも2つのパレスチナ難民キャンプで、16日からハマスとファタハのメンバー間の係争が起きた。(6/18デイリー・スター)
http://www.dailystar.com.lb/article.asp?edition_id=1&categ_id=2&article_id=83119
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by cigvi | 2007-06-24 23:50 | <こぼれ話>

2007年6月11-16日に拾ったこぼれ話(2)

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<イラク関連>
●国連安保理は、イラクのシバリ外相の要請に続いて、イラクでの多国籍軍の駐留延長を確定した。安保理は2006年12月31日に1年間の駐留延長を決定していたが、今年6月15日までに同決定を見直すことになっていた。(6/14アルジャジーラ)
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/32FDCBFD-5E06-40A0-B25B-2B8CCBD1A5D3.htm
●イラク・イスラム最高評議会(SIIC)の中央シューラ評議会メンバーのRida Jawad Taqiy氏は13日、シャルクル・アウサトに対し電話で、ハーキム師に代わる同組織の指導者の候補についての協議はされていない、と述べた。そして、ハーキム師は12日にイランで2回目の化学療法を受けた、担当医は楽観視している、と語った。さらに、Taqiy氏は、同師の息子のアマル・アル・ハーキムは現在、Shahid al-Mihrab基金(国連関連)などについての協議のためにニューヨーク訪問中だが、政治的な目的は全くない訪問だと述べた。(6/13シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=9261 
●ムクタダ・サドル派の国会議員は13日、サマラのシーア派の聖廟への爆破攻撃後、マリキ政権が同聖廟をはじめスンニー派及びシーア派の全てのモスクなどを再建するためのしっかりした方策をとるまで、国民議会への参加を見合わせる、と表明した。(6/13ハリージュ・タイムズ)
http://www.khaleejtimes.com/DisplayArticleNew.asp?xfile=data/focusoniraq/2007/June/focusoniraq_June54.xml§ion=focusoniraq 
●イラクのタラバニ大統領は12日、バグダードを訪問したネグロポンテ米国務次官とイラクの最近の政治および治安状況について協議した(サターフィールド・イラク問題上級顧問、クロッカー米大使同席)。同次官は、同大統領との協議前にマリキ首相とも協議、同首相に米政権のイラク国民と政府への支援について繰り返し述べた。マリキ首相は、石油・ガス関連、バース党員の地位関連、地方議会関連の法案作成に努めている旨を伝えた。(6/12ボイス・オブ・イラク)
http://www.aswataliraq.info/look/english/article.tpl?IdLanguage=1&IdPublication=4&NrArticle=48074&NrIssue=2&NrSection=1 
●12日、クート市議会が主催した第6回部族長会議で、ワシト州の400人の部族長が治安を支援し、法を尊重するとの書面に署名し、多国籍軍に拘束されている罪のない市民の釈放に努力することで一致した。(6/12ボイス・オブ・イラク)
http://www.aswataliraq.info/look/english/article.tpl?IdLanguage=1&IdPublication=4&NrArticle=48061&NrIssue=2&NrSection=1 
●ファロン中央軍司令官は10日、バグダードでのマリキ首相との会談(クロッカー米大使、ルバイエ・マリキ首相国家安全保障顧問が同席)において、同首相に、「次回(9月)の報告書を核に当たって7月中に状況の進展を示す必要がある」と述べ、イラク政府は石油法を来月までに成立させなければならないとした。タイムズ紙(記者が同会談に同席)がウェブサイトで報じた。(6/12ハリージュ・タイムズ)
http://www.khaleejtimes.com/DisplayArticleNew.asp?xfile=data/focusoniraq/2007/June/focusoniraq_June49.xml§ion=focusoniraq&col= 
●イラク国民議会はマシュハダニ議長の解任を可決した。同議長は直ちに辞任するよう申し渡されたが、未熟な議会によって違法な決定を下されたとして、これを拒否した。同議長はしばしば議員と怒鳴りあう姿がテレビ放映されている。(6/11アルジャジーラ)
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/5FD49F64-ED3D-4FFF-B849-9E76B6C8AB74.htm 

<アラビア半島関連>
●サウジアラビアのアブドラ国王は、同国の法に従い、適格で科学的分野で専門性を有する多くの登録者に対し、サウジの市民権を与えるよう指示した。ナイーフ内相はこれを確認し、直ちに実施されることになるだろうと述べた。(6/14ハリージュ・タイムズ)
http://www.khaleejtimes.com/DisplayArticleNew.asp?xfile=data/middleeast/2007/June/middleeast_June247.xml§ion=middleeast&col= 
●カタルのハマド首長は13日にエジプトを訪問し、中東和平問題などについてムバーラク大統領と協議した。(6/14ガルフ・タイムズ)
http://www.gulf-times.com/site/topics/article.asp?cu_no=2&item_no=155136&version=1&template_id=57&parent_id=56 
●バハレーンの内務省は、同国と米国は12日、情報の交換、国境および移民に関する安全強化に関する協定に署名した。(6/13ガルフ・タイムズ)
http://www.gulf-times.com/site/topics/article.asp?cu_no=2&item_no=154941&version=1&template_id=57&parent_id=56 
●サウジアラビアのバンダル前駐米大使(現在、同国の国家治安責任者)は12日、英国のBAEシステムズから武器取引に関して多額の賄賂を受け取ったとのメディアの報道を否定し、自分が受け取った基金はサウジ政府に渡っていると主張した。(6/13アラブ・ニュース)
http://www.arabnews.com/?page=1§ion=0&article=97436&d=13&m=6&y=2007 

<北アフリカ関連>

●エジプトの検察筋が15日に語ったところによると、エジプト政府は、パレスチナ人とともにイスラエルと戦うための若者のリクルートと、ナイル・デルタにある裁判所の合同庁舎の爆破を計画していた14人の男性を告訴した。彼らはタンタのデルタ・シティーに拠点を置くジハード組織で、3ヶ月の間、告訴されないまま尋問のため拘束されていた。回路の独立系新聞アルマスリ・アルヨウムによると、同組織のメンバーは起訴状を否定している。(6/15ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/871512.html 
●エジプト与党の国民民主党は、11日に実施されたエジプトのシューラ評議会選挙に勝利した。ムスリム同胞団系の立候補者は1議席も獲得できなかった。(6/12アルジャジーラ)
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/8868F551-F38B-400D-BCD0-5349D31CBDB9.htm 

<トルコ関連>
●ディヤルバクルの繁華街で15日、バス停近くのゴミ箱の中で爆弾が爆発し、7人が負傷した。(6/16トゥデイズ・ザマン)
http://www.todayszaman.com/tz-web/detaylar.do?load=detay&link=114228 
●イスタンブルの洋品店の外で小規模な爆弾が爆発し、14人が負傷した。(6/11シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=9230
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by cigvi | 2007-06-17 23:14 | <こぼれ話>

2007年6月11-16日に拾ったこぼれ話(1)

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<中東和平関連>
●国連の中東特使Michael Williams氏(5月に就任)は14日、シリアのシャラ副大統領との会談後、イスラエルの中にシリアとの和平協議に対する見通しについて、これまでとは異なる雰囲気が生まれているとして、イスラエル・シリア間協議再開への期待を表明した。しかし同氏は、その変化が何を意味するかについては語らなかった。(6/14イェデオト・アハロノト)
http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-3413051,00.html 
●イスラエルの諜報組織シンベトが13日に明らかにしたところによると、シンベトは5月にエレツ検問所で、テルアビブとネタンヤで自爆攻撃を計画していた2人の女性を拘束した。2人の自供では、イスラム聖戦に所属しており、イスラエルの人道支援政策(パレスチナ人にイスラエルの医療や設備の利用を許可)を利用しようとしていたという。(6/13イェデオト・アハロノト)
http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-3412432,00.html 
●今年5月に退任した国連の中東特使Alvaro de Soto氏(ペルー出身)は、国連の高官たちに53ページの声明を送った。その中で、同氏は、国連の中東政策は米国とイスラエルの利益に焦点を当てているとし、中東和平交渉に関するカルテットを“余興”だと指摘し、国連はカルテットから離脱すべきだとほのめかした。(6/13アルジャジーラ)
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/0E23448A-5980-48B1-AB27-492AEA0A77BD.htm 

<パレスチナ内紛関連>
●パレスチナ自治政府のアッバス大統領の側近が匿名で語ったところによると、同大統領は16日にアラブ連盟のムーサ事務局長からの、ハマスの政治部門のメシャル指導者と会談を持つようにとの要請を拒否した。同日、アブド・ラッボ同大統領顧問も記者会見で、アッバス大統領は殺人者たちとの対話をすることはないだろうと述べていた。
http://www.haaretz.com/hasen/spages/871527.html●パレスチナの高官が語ったところによると、アッバス大統領が16日に西岸のラマラで米国の総領事Jacob Walles氏と会談した折、同総領事は同大統領に対し、米国はアッバス大統領が非常事態政府を立ち上げればすぐに支援禁止の制裁を解くつもりだ、と述べた。(6/16シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=9284
●エジプト高官は15日、同国はハマスがファタハを暴力的にガザから追い出したことに抗議して、ガザから同国の特使を引き上げたと述べた。(6/16ガルフ・ニュース)
http://www.gulf-news.com/region/Middle_East/10132772.html 
●ハマスがガザを制圧した翌日、ダマスカスに拠点を置くハマスの政治部門のメシャル指導者は、ハマスはパレスチナ自治政府(PA)の中で権力を掴み取りたいとは思っておらず、アッバス氏がPAの代表だと思っていると述べた。(6/16ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/871314.html 
●イスラエルのオルメルト首相官邸の声明によると、同首相は15日、エジプトのムバラク大統領と電話会談を行い、パレスチナ自治政府のアッバス大統領を支える措置を講ずると約束した。(6/15ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/871313.html 
●イスラエル刑務所は15日、ガザでの出来事の影響で暴力沙汰が起きる可能性があるなどの諜報機関の情報を受け、パレスチナ人治安関連収監者に関し、ファタハ支持者とハマス支持者とを引き離した。(6/15ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/871520.html 
●米国務省報道官が述べたところによると、デイトン司令官(アッバス・パレスチナ自治政府大統領の治安部隊の訓練責任者)は、状況を再評価した後、引き続き任務を遂行することになる、訓練場所はガザから西岸に移されることになりそうだと述べた。デイトン司令官は2、3週間前に、同治安部隊の仕事振りを賞賛したばかりだった。(6/15イェデオト・アハロノト)
http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-3413190,00.html 

<その他の東地中海関連>
●サウジアラビアの駐レバノン大使は15日、同国のアブドゥラ国王がレバノンのNahr al-BaredおよびBeddawi難民キャンプで暮すパレスチナ人の家族たちのために、1000万ドルを寄付すると表明した。(6/16アラブ・ニュース)
http://www.arabnews.com/?page=1§ion=0&article=97565&d=16&m=6&y=2007
●ファタハ・アル・イスラムのある中堅幹部が、シャルクル・アウサトとの電話インタビューで、もし同組織がレバノン政府からの攻撃を受けたら、同国政府指導者たちが暗殺されることになるだろうと述べた。第1の標的はシニオラ首相とジュンブラット国会議員だと語った。また、同中堅幹部は、ジハード主義者の公開討論を通して、およそ25人のサウジ人がリクルートされたのを直接目撃した、彼らはレバノンのNaher al-Baredキャンプの内外のさまざまな場所で必要な訓練を受けた後、イラクでのジハードに参加するよう指令を受けたと述べた。(6/14シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=9268 
●国連安保理は11日、レバノン・シリア間の国境を超えて「武器の不法な移転」に関する多数の報告があることについて「深く懸念している」と繰り返した。また、この3週間レバノンのトリポリ近くのパレスチナ難民キャンプでイスラム武装勢力と戦闘を行っているシニオラ政権への全面的支援を改めて表明した。(6/12シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=9242 
●イスラエルの国防省は11日に、Ofek 7衛星を打ち上げ無事軌道に乗ったと発表した。イスラエル軍ラジオ放送によると、同衛星は地上70cmの物体を検出できる性能があるという。また同軍宇宙プログラムの責任者は、同衛星がイランの核兵器開発に対抗するために使用される可能性もあることを示唆した。(6/11アルジャジーラ)
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/53A158BF-932D-413F-AFEE-44076EBC86DB.htm 
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by cigvi | 2007-06-16 23:12 | <こぼれ話>

2007年6月6-10日に拾ったこぼれ話

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<中東和平関連>
●ヒズボラが秘密裏に南レバノンで軍事物資(2万発のロケット弾を含む)の貯蔵庫を作っているとの英紙サンデー・タイムズの報道について、UNIFILの報道官は、南レバノンへの武器密輸の情報はないと、これを否定した。(6/10ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/869063.html 
●米国のケーシー国務省副報道官は8日、メディアへのブリーフィングで、米政権はイスラエル・シリア交渉再開に反対する、パレスチナ・トラックに努力を傾注すべきだと述べた。オルメルト首相は来週訪米し、ブッシュ大統領と会談を持つ。(6/9ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/868826.html 
●イスラム聖戦は6日、イスラエルの戦略的標的を攻撃する能力があるロシア製のGrad型ロケット弾を基にした新型ロケット弾を開発したと表明した。(6/7イラン・デイリー)
http://www.iran-daily.com/1386/2861/html/index.htm 
●イスラエル軍情報長官のAmos Yadlin少将は6日、安全保障閣議で、シリア軍は防衛的布陣から再配置を行った上で、ある程度の速さでイスラエルを攻撃できる、と述べた。しかし同氏は、シリアがイスラエル軍との交戦を望んでいるとは思わないとつけ加えた。また、オルメルト首相は、シリア政府との直接和平協議を支援すると述べた。同安全保障閣議前の軍事ブリーフィングに参加したイスラエル防衛軍高官たちは、基本的な懸念は、計算違いによるイスラエル軍の動きに対し、シリアが反応するかもしれないことだ、と述べた。(6/7ハーレツ)http://www.haaretz.com/hasen/spages/867985.html
※参考論説:(6/8ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/867981.html 
●ガザ地区のファタハ高官たちが、イスラエルに対しエジプトを含むアラブ諸国から武器弾薬の大型貨物を受け取ることを許可して欲しいと要請しているという。同高官たちはガザで優位に立っているハマスからの攻撃に対抗するために、そうした武器が必要だと述べているという。イスラエル側はまだ正式には要請に回答していない。(6/6ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/867987.html 

<その他の東地中海関連>
●治安筋が6日に語ったところによると、レバノン国軍はレバノン東部のベカー渓谷で、大量のヒズボラの武器を没収した。(6/7デイリー・スター)
http://www.dailystar.com.lb/article.asp?edition_id=1&categ_id=2&article_id=82820 
●ブッシュ米大統領は5日、「レバノンでの平和と安全を推し進める目的のための」動きとして、ベイルートでの米国民間航空機の操業禁止(22人振り)を部分的に修正すると発表した。人道支援のために政府と契約した商用貨物やレバノンの復興のための貨物や物資の運搬が許可されることになった。(6/7デイリー・スター)
http://www.dailystar.com.lb/article.asp?edition_id=1&categ_id=2&article_id=82819 
●ヨルダンの治安組織は、7人のイスラム行動戦線(IAF)のメンバーを拘束している(IAFの声明によると、3日に4人、5月21日に3人)。容疑は不明であるが、IAF側は、7月31日に実施予定の地方選挙に関連しての拘束だと述べた。(6/6ハリージュ・タイムズ)
http://www.khaleejtimes.com/DisplayArticleNew.asp?xfile=data/middleeast/2007/June/middleeast_June89.xml§ion=middleeast&col= 

<イラク関連>
●8日付アルハヤトによれば、サッダーム・フセインの処刑のビデオが新にリリースされた。その中で、処刑の1時間後のデモ行進に裁判の検事総長が参加し、派閥主義的なスローガンを叫びながらサッダームの死を祝福している姿が映っている。同検事総長はアルハヤト紙に対し、デモへの参加は「衝動的」なものだったと答えている。(6/10ガルフ・ニュース)
http://www.gulf-news.com/region/Iraq/10131420.html 
●AP通信が伝えたところでは、イラクのムクタダ・サドル氏が7日、イラク国営のイラキーヤ・テレビで、イランをはじめ全てのものとの良好な関係維持が自分のポリシーだが、イラクの問題に介入するものは全て、例えイランでも拒否する旨語った。そして、西洋の影響力に文化的に抵抗するよう呼びかけた。また、アラブ諸国については、イラクへの支援を求めてアラブ諸国を訪問する意思はない、と述べた。さらに、イラクのスンニー派とシーア派は、イスラム過激派という共通の敵を持っていると述べた。(6/9イラン・デイリー)
http://www.iran-daily.com/1386/2862/html/index.htm 
●イラク政府が発刊している7日付アルサバハ紙が報じたところでは、イラクのマリキ首相の部族問題顧問が、この2、3週間以内に武装勢力の指導者たちと会い、彼らの要求内容の80%は合意をみた。同紙は、この指導者たちはアルカイダのテロネットワークの活動とイデオロギーへの反対を表明したと報じた。(6/7ハリージュ・タイムズ)
http://www.khaleejtimes.com/DisplayArticleNew.asp?xfile=data/focusoniraq/2007/June/focusoniraq_June26.xml§ion=focusoniraq 
●大アヤトラのシスターニ師の事務所および警察が6日に発表したところによると、同師のAl Mishkhab町(ナジャフの北40km)における代理人Raheem Al Hasnawi師が5日殺害された。(6/6ガルフ・ニュース)
http://www.gulf-news.com/region/Iraq/10130419.html 

<イラン関連>
●イランの最高指導者ハーメネイ師は4日、ホメイニ師の18回忌にホメイニ廟に集まった聴衆に対し、イランは平和的な核開発を継続するために「代償を支払う」用意があると語った。(6/6イラン・デイリー)
http://www.iran-daily.com/1386/2860/html/ 

<アラビア半島関連>
●サウジアラビアのナイーフ内相は9日付アルリヤド紙のコメントで、2005年に国王の恩赦で出所した元マスコミュニケーションの教授Saeed bin Zueirが、今月サウジで拘束したアルカイダ容疑者たち(当初11人と発表、オカズ紙によると14人、資金調達、計画など実行犯よりも重要な役割を担っていた)の中に含まれていた、と述べた。内務省は、その中には2006年2月のアブカイク石油施設での爆破未遂事件の容疑者1人も含まれていると述べた。(6/10シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=9223 
●バハレーンのal-Malkiyah村(マナマの西、主にシーア派が居住)で9日、ハマド首長のいとこのSheikh Hamad bin Mohammed Salman al-Khalifaの命令により2年前に作られた500mの壁(多くの村人は漁師であり、壁のために海岸へのアクセスを阻止されている)に抗議して500人以上がデモを行い、警察機動隊は催涙弾やゴム弾を使用、多数が負傷した模様。(6/10アルジャジーラ)
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/FC8CF205-FE55-4C22-90A2-649A7FFC7D3A.htm 
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by cigvi | 2007-06-12 23:53 | <こぼれ話>

2007年5月29-6月5日に拾ったこぼれ話

2007年5月29日-6月5日に拾ったこぼれ話
*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<中東和平関連>
●パレスチナ暫定自治政府のアッバス大統領は5日、イスラエルによる占領開始40年となる1967年の6日戦争の開戦日のテレビ演説で、パレスチナ市民は内戦の瀬戸際に立っており、内戦となればイスラエル軍の占領下で暮らすよりも、おそらくひどい状況となるだろう、と述べた。(6/5シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=9178 
●(論説)イスラエルの政治関係者はここ数週間、ある一つの問題に焦点が当たっていた。それは、オルメルト首相のシリアとの秘密チャンネルが明らかになったことである。(6/1ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/865659.html 
●(論説)最近、イスラエル国防軍がガザ地区での大規模な軍事作戦について、前向きでない主要な理由は、この夏、シリアとの戦闘に陥るかもしれないとの懸念があるためである。(6/1ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages//865658.html 
●ライス米国務長官は、ベルリン開催のイスラエル・パレスチナ問題のカルテット会議に向かう途中で、ブッシュ政権はイスラエルがシリアと交渉することを阻害しているとの非難に関し、米国は両国の和平協議の考えに反対はしていないと述べた。しかし、プライオリティーがあり、パレスチナとの和平が先決だと自分は考える、と加えた。(5/30イェデオト・アハロノト)
http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-3406318,00.html 
●パレスチナ暫定自治政府(PA)および欧米の高官が28日に述べたところによると、米国の支援で、PAの公務員の給与の一部の支払いのための寄付金が、Salam Fayyad PA財務相が管理する銀行口座に振り込まれ始めた。(5/28イェデオト・アハロノト)
http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-3405694,00.html 

<その他の東地中海関連>
●シリアのモアレム外相は1日、ダマスカスを訪問していたイランのモッタキ外相との共同記者会見で、レバノンのハリーリ前首相暗殺容疑者に関して国連が設置する国際裁判所について、シリアは関与しないつもりだ、と述べた。(6/2ハリージュ・タイムズ)
http://www.khaleejtimes.com/DisplayArticleNew.asp?xfile=data/middleeast/2007/June/middleeast_June13.xml§ion=middleeast&col= 

<イラク関連>
●イラク南部に駐留している多国籍軍は2日、声明で、イギリス軍は今年末までに撤退することになるだろうと述べた。(6/2ボイス・オブ・イラク)
http://66.111.34.180/look/english/article.tpl?IdLanguage=1&IdPublication=4&NrArticle=47389&NrIssue=2&NrSection=1
●イラク警察が述べたところによると、武装勢力によって2日早朝、キルクークやアルビルのある北部とバグダードを結ぶ橋(Sarha橋、Chinchal川に架かっていた)が爆破され、大きな被害を受けた。(6/2シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=9143 
●ブッシュ米大統領は、病気治療も兼ねて訪米中のイラクのタラバニ大統領と会談し、米国はイラク政府が重要な目標(ベンチマーク)達成できるよう全面的に支援すると述べた(6/1ハリージュ・タイムズ)http://www.khaleejtimes.com/DisplayArtcleNew.asp?xfile=data/focusoniraq/2007/June/focusoniraq_June1.xml§ion=focusoniraq&col= 。タラバニ大統領は、2週間の米国滞在を終え、2日にイラクに戻ることになった、当初の帰国予定は6月8日であった(6/1ボイス・オブ・イラク)。
http://www.aswataliraq.info/look/english/article.tpl?IdLanguage=1&IdPublication=4&NrArticle=47297&NrIssue=2&NrSection=1
●イラク・イスラム最高評議会(SIIC)の指導者ハーキム師は5月31日、米国とイランでのメディカル・チェックを終え、バグダードに戻った。(6/1ボイス・オブ・イラク)
http://www.aswataliraq.info/look/english/article.tpl?IdLanguage=1&IdPublication=4&NrArticle=47303&NrIssue=2&NrSection=1 
●イラク駐留多国籍軍は、5月30日、アルビルでの式典においてイラクのクルディスタン地域(あるビル、スレイマニヤ、ドホークの3州)の治安権限をペシュメルガに引き渡した。(5/3ボイス・オブ・イラク)
http://www.aswataliraq.info/look/english/article.tpl?IdLanguage=1&IdPublication=4&NrArticle=47215&NrIssue=2&NrSection=1 

<イラン関連>
●(参考)フーゼスタン州(イラン南部)のアラブ系イラン人の状況に関する記事(6/4アルジャジーラ)
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/3EC09F90-D829-4FD9-B4CE-DD5078468EED.htm 
●イランの最高安全保障委員会事務局長のラリジャニ氏は1日、マドリードでスペインのサパテ露首相と会談を持った。イラン国営通信が報じたところによると、両者はラリジャニ氏とソラナEU代表との協議で、イランの核開発問題解決の「新たな地平」(ラリジャニ氏の言)が開けたことを評価した。(6/3イラン・デイリー)
http://www.iran-daily.com/1386/2859/html/national.htm 
●イランのモッタキ外相は、2日間のシリア訪問中、1日にハマスの政治部門のメシャル指導者と会談を持った。同外相はイスラム聖戦のRamadan Sallah事務局長にも会った。また、ヒズボラの事務局長の政治顧問やアマル運動の幹部とも協議を持った。
アルハヤートにシリアの高官が語ったところによると、モッタキ外相は今回の訪問で、シリアと主要4項目(①二国間協力、②パレスチナ情勢、③レバノン情勢、④ハリーリ全レバノン首相暗殺に関する国際裁判所設立)について協議した。(6/1イディオト・アハロノト)
http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-3407447,00.html 
●イランは5月28日の米国との大使級の協議のための代表団長に関し、当初、国連大使のMohammad Javad Zarifを指名する予定であったが、ハーメネイ最高指導者の承認を受け直接アハマディネジャド大統領による介入でカゼミコミ駐イラク大使に変更になったという。(5/29シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=9114 

<アラビア半島関連>
●サウジアラビアの国営通信が報じたところによると、同国の内務省は5日、アルカイダのサウジ支部のメンバー3人を逮捕した。(6/5ハリージュ・タイムズ)
http://www.khaleejtimes.com/DisplayArticleNew.asp?xfile=data/middleeast/2007/June/middleeast_June75.xml§ion=middleeast&col= 
●目撃者によると、Saada地方において最近、イエメン政府軍とシーア派の法学者al Houthi師のグループ間の戦闘で、双方で100人以上の死者がでている。(6/4シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=9173 
●クウェイトのSheikh Nasser Al Mihammed Al Sabah首相は4日、最初の公式外国訪問としてシンガポールに到着した。(6/4ハリージュ・タイムズ)
http://www.khaleejtimes.com/DisplayArticleNew.asp?xfile=data/middleeast/2007/June/middleeast_June42.xml§ion=middleeast&col= 
●サウジアラビアのスルタン皇太子は29日、リヤドを訪問したトルコのVecdi Gonul国防相と会談し、二国間の協力強化の方途について検討した。(5/30アラブ・ニュース)
http://www.arabnews.com/?page=1§ion=0&article=96851&d=30&m=5&y=2007 

<北アフリカ関連>
●エジプトの治安筋が2日、匿名でAFPに語ったところによると、国会の上院(シューラ評議会)の選挙(7月11日)を前に、同国政府は1日から2日にかけて5つの州で、52人のムスリム同胞団メンバー(選挙での立候補者の支援者)を拘束した。イスラムのメッセージを掲載したポスターを掲示(憲法違反)したためだという。(6/2シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=9147 

<トルコ関連>
●トルコのIsmail Sari検察官が30日に記者たちに、同国南西部のBingol県で5月25日に分離独立派のクルド・ゲリラに襲撃された列車のコンテナを調べた際、イランからシリアに向かう建設資材の中に隠されていた武器を発見し、押収したと述べた。同日、イラン大使館は武器はイランの者ではないとの声明を出した。匿名の政府高官によると、武器の種類はマシンガンや拳銃とされているが、Dogan通信社によると、ロケット発射台やロケットも含まれていたと報じている。(5/31シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=9126 
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by cigvi | 2007-06-09 23:15 | <こぼれ話>

2007年5月19-28日に拾ったこぼれ話(2)

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<イラク関連>
●イラク石油省の報道官が17日に語ったとことでは、イラクの原油をイランに輸出するために、イラク南部とイランの石油施設があるAbadan地域とを結ぶ石油パイプラインを敷設することで合意した。イラクのシャハリスタニ石油相とイランのカゼミコミ駐イラク大使間の協議で決定した。(5/17ボイス・オブ・イラク)
http://66.111.34.180/look/english/article.tpl?IdLanguage=1&IdPublication=4&NrArticle=1137&NrIssue=2&NrSection=2 

<イラン関連>
●イランのラリジャニ最高安全保障委員会事務局長は、ここ数ヶ月で5度目の辞任の意向をハーメネイ最高指導者に示した。イラン筋によると、同事務局長は手紙の中で、(アハマディネジャド大統領とその側近たちによる無責任な言動に対する抗議だとしている。ハーメネイ師はこれまで同様、同事務局長を慰留した。(5/23シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=9048 
●ハーメネイ最高指導者は19日、マシャドでの殉教者の家族との会合において、イラン国民の進歩と威信は、イラン人殉教者や退役軍人たちの犠牲とその家族たちの忍耐によってもたらされていると述べた。(5/19イラン・デイリー)
http://www.iran-daily.com/1386/2846/html/ 

<アラビア半島関連>
●カタルの2007年の第1四半期のインフレ率が15%近くに達している。(5/28ガルフ・ニュース)
http://www.gulf-times.com/site/topics/article.asp?cu_no=2&item_no=151829&version=1&template_id=57&parent_id=56 
●サウジアラビアのスルタン皇太子は26日、政府の仕事の3分の2を助成に割り当て、女性のためのさらなる就業機会を作り出すための計画を発表した。サウジの第8期5カ年開発計画(2005-2009)では、同国の労働力における女性の割合を5.4%から14.2%に上げることを目標としている。(5/27アラブ・ニュース)
http://www.arabnews.com/?page=1§ion=0&article=96703&d=27&m=5&y=2007 
●第8回GCC内相協議会合がリヤドで開催され、6カ国間の治安協力と調整が同地域を脅威から守るカギとなる、と協調した。最終コミュニケではイランの核開発にはなんら触れられなかった。(5/22ガルフ・ニュース)
http://www.gulf-news.com/region/Saudi_Arabia/10126946.html 
●UAEのSheikh Mohammed bin Rashid al-Maktoum首相(ドバイ首長)は21日、政府高官と財界代表団を伴い、韓国を訪問した(2日間)。同首相は会合において、UAEと韓国は2006年に貿易に関するいくつかの協定を結んだ、今回の訪問で、二国間関係と貿易パートナーシップの強化のためにさらに2、3の協定に署名することになると述べた。(5/22ガルフ・ニュース)
http://www.gulf-news.com/business/Trade/10127019.html 
●サウジアラビアのアブドラ国王は2日間のモロッコ訪問(国王就任以来初のアラブ国家への公式訪問)を行い、19日に共同声明を発表、両国はテロリズムの脅威との戦いにおける協力を強化すると表明した。また両国は、国際社会でのイスラムのイメージをただし、寛容、穏健、過激主義の拒否に基づくイスラムの原則を広報するための協力関係樹立に関する協定に署名した。(5/20シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=9014 
●ドバイのSheikh Mohammed bin Rashid al-Maktoum首長(UAE首相)は、19日にヨルダンで開催されたワールド・エコノミック・フォーラムにおいて、アラブ諸国の教育推進のために100億ドルの基金を創設すると発表した。(5/19アルジャジーラ)
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/882135E0-0611-4FBF-91A5-B60C3D7C8AA3.htm 
●UAEのアブダビ首長国皇太子でUAE国軍の副最高司令官のShaikh Mohammed bin ZayedAl Nahyan氏は外相などの高官とともにワシントンを訪問し、18日にチェイニー米副大統領と会談を持った。同皇太子は他の米高官とも会合を持った。(5/19ハリージュ・タイムズ)
http://www.khaleejtimes.com/DisplayArticle.asp?xfile=data/theuae/2007/May/theuae_May565.xml§ion=theuae 

<北アフリカ関連>
●エジプトの国民議会の政党問題委員会は24日、与党の国民民主党(NDP)から離党した人物に率いられた政治組織(自称、民主戦線)を承認することで合意した。(5/24アルジャジーラ)
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/5AE2EB07-ADF1-442C-895C-6A14F619AC9D.htm 
●エジプトの武装勢力ガマーア・イスラミーヤのウェブサイトに同組織の指導者で創設者の一人Nageh Ibrahimは声明で、同組織は各地にいるアルカイダの戦闘員たちに対し、考え直して、ムスリム間の戦いや、ムスリム、非ムスリムを問わず一般市民の殺害を止めるよう呼びかけた。同指導者はエジプト刑務所での25年間の服役後、2005年末に釈放されている。(5/22シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=9040 
●エジプトの警察高官が21日に、10年以上服役していた135人の(イスラム)過激主義者が、暴力放棄の文書に署名後に釈放された、と公表した。匿名の高官筋によると、エジプトはジハード団のメンバーを釈放し始めており、2週間前には暴力放棄に合意した後に、指導者層の数名が釈放されたという。(5/22ガルフ・ニュース)
http://www.gulf-news.com/region/Egypt/10127009.html 
●エジプトの内務省は20日、同国で実施中の反体制派グループに対するキャンペーンの一環として、14人のムスリム同胞団メンバーを拘束したと表明した。同メンバーはカイロの来た50マイルのSharqiyya地方で秘密会合を持っていたという。一方ムスリム同胞団側はウェブサイトで、彼らは単にシャンプー製造に参加していただけだと述べた。(5/21シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=9026
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by cigvi | 2007-06-05 22:43 | <こぼれ話>