複眼で見る中東報道


中東地域の報道を通し、国際社会の現状を複眼的に考えよう(地球村研究所)。研究所所長の 「水口章:国際・社会の未来へのまなざし」(http://blogs.yahoo.co.jp/cigvi2006)もご参照ください。
by cigvi

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2007年8月5日-10日に拾ったこぼれ話(2)

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<イラン関連>
●イラン国産のAzarakhshジェット戦闘機のテスト飛行は5日、成功裏に終わった。同機はイラン軍、国防省などにより設計、製作された。(8/6イラン・デイリー)
http://www.iran-daily.com/1386/2910/html/ 
●イランの国営テレビの人気トークショー番組のホストFarzad Hassani氏が、2週間前にテヘラン警察署長Ahmed Reza Radan氏とのインタビューにおいて、最近のテヘラン警察の服装取締り方法に対し非難したことがもとで、降板させられた。(8/6ガルフ・ニュース)
http://www.gulf-times.com/site/topics/article.asp?cu_no=2&item_no=165252&version=1&template_id=37&parent_id=17 
●目撃者が5日に語ったところでは、1日にテヘランの西30マイルのKarajの町で行われた秘密のロックコンサートに参加した音楽ファンの若者たち200人以上を、法律違反として逮捕した。(8/6シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=9804 
●ニカラグアを訪問中のイランのHamid Chitchianエネルギー相は4日、オルテガ大統領といくつかの合意書に署名した。イランは、ニカラグアの新港建設への資金提供と1万個の住宅建設、1億2000万ドルの水力発電プロジェクトの用地選択支援などを提案した。一方、ニカラグアはコーヒー、食肉、バナナをイランに輸出することになる。(8/5アルジャジーラ)
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/C98714BB-A708-45EB-A3D0-B6406FC0F04C.htm 

<アラビア半島関連>
●サウジアラビア紙のアル・リヤドが9日に報じたところによると、サウジ警察は今週、メッカでの治安作戦でイスラム過激派戦闘員の同調者と思われる135人を拘束した。(8/9シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=9834 
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by cigvi | 2007-08-20 00:46 | <こぼれ話>

2007年8月5日-10日に拾ったこぼれ話(1)

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<中東和平関連>
●パレスチナ自治政府のアッバス大統領は8日、エジプトのアレキサンドリアでムバーラク大統領と会談後、記者団に対し、ハマスが行ったことはパレスチナ国家の樹立を望まない人々を喜ばせるような破壊行為だったと述べ、ガザを正統な自治政府の元に返還しない限り、ハマスとは対話をしない旨語った。一方、イエメンの国営SABA通信社が報じたところでは、同日イエメンを訪問したハマス政治部門指導者のハレド・メシャル氏が、ファタハとハマスの和解を邪魔しようとしている外部勢力がいると非難した。(8/9アラブ・ニュース)
http://www.arabnews.com/?page=4§ion=0&article=99504&d=9&mあ8&y=2007 
●イスラエルの高官が6日に語ったところによると、同国はおよそ1週間前から、エジプトの仲介で、拘束されているイスラエル兵Gilad Shalit氏の解放についてハマスとの交渉を再開した。同交渉はハマスのガザ地区占領で棚上げとなっていた。また、ノルウェーもハマスに対し、同兵士が生存している証拠を提供するよう呼びかけている。(8/7ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/890771.html 
●パレスチナのアラファト前議長の元顧問Bassam Abu Sharif氏は4日、ラマラでの記者会見で、アラファト氏はイスラエルに毒殺されたと述べた。同氏はまた、フランスのシラク前大統領がイスラエルを気遣ってこの謀略を公表しなかったとして非難した。(8/6イラン・デイリー)
http://www.iran-daily.com/1386/2910/html/ 
●パレスチナ自治政府の治安高官が5日に語ったところによると、これまでに、アルアクサ殉教者旅団のメンバーを含む300人以上の西岸地区の武装勢力メンバーが、イスラエルとの恩赦交渉の一環として、武装放棄を行っている。(8/5ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/889990.html 

<北アフリカ関連>
●4日付Liberte などが報じたところによると、アルジェリア軍はイスラミック・マグレブのアルカイダ組織の掃討作戦を強化しており、過去3日間でおよそ16人の戦闘員を殺害した(うち13人はチュニジアとの国境付近)。(8/5ガルフ・タイムズ)
http://www.gulf-times.com/site/topics/article.asp?cu_no=2&item_no=164919&version=1&template_id=37&parent_id=17 
●エジプトの警察の高官が5日に述べたところによると、シナイ半島のGifgafa村の近くに、500kgの爆弾が埋められているのを発見した。シナイ半島の砂漠地域は、ガザ地区への武器と麻薬の密輸のためにしばしば使われている。先月は北部の砂漠に埋められていた1200kg以上のTNT爆弾を発見している。(8/5ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/889955.html 

<トルコ関連>
●トルコとシリアは4日、アレッポに機関車、貨物車などを製造する共同工場建設のための協同合意書に署名した、とシリア・アラブ通信社が報じた。資本金は3000億ドルの予定。(8/6トルコ・デイリー・ニュース)
http://www.turkishdailynews.com.tr/article.php?enewsid=80198 
●韓国国営のKorea Aerospace Industriesは6日、トルコ空軍に訓練用航空機を売却する5億ドルの契約を交わしたと発表した。(8/6トルコ・デイリー・ニュース)
http://www.turkishdailynews.com.tr/article.php?enewsid=80202
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by cigvi | 2007-08-17 18:49 | <こぼれ話>

2007年8月2日-4日に拾ったこぼれ話(3)

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<イラク関連>
●イラクのクルド自治政府のマスード・バルザーニ議長は4日、アラウィ元首相・イラク国民リスト指導者と、穏健派戦線(Moderates’ Front)の結成について協議した。(8/4ボイス・オブ・イラク)
http://www.aswataliraq.info/look/english/article.tpl?IdLanguage=1&IdPublication=4&NrArticle=51944&NrIssue=2&NrSection=1 
●イラクの大アヤトラのシスターニ師の代理人のSheikh Fadel al-Aql師が2日、ナジャフの北部にある自宅近くで車から射撃されて死亡した。シスターニ師の側近が殺害されたのはこの2ヶ月で4人目となる。(8/3ボイス・オブ・イラク)
http://www.aswataliraq.info/look/english/article.tpl?IdLanguage=1&IdPublication=4&NrArticle=51843&NrIssue=2&NrSection=1 

<イラン関連>
●イランのアハマディネジャド大統領は6日からのアルジェリア訪問を前に、アルジェリアの新聞社とのインタビューで、イスラエルは国家をつくるためにどこか他の土地を探すべきで、パレスチナ国家樹立のために現在の地から去るようにとの旨、述べた。(8/4ハリージュ・タイムズ)
http://www.khaleejtimes.com/DisplayArticleNew.asp?xfile=data/middleeast/2007/August/middleeast_August40.xml§ion=middleeast&col= 
●3日に開催されたセネガルの閣議で同国のAbdoulaye Wade大統領による先週のイラン高官の訪問についての説明があった後、同国政府は、イランがセネガルに石油精製所を建設する予定であり、また自動車工場の建設計画を早めることになる旨、公表した。(8/3ハリージュ・タイムズ)
http://www.khaleejtimes.com/DisplayArticleNew.asp?xfile=data/middleeast/2007/August/middleeast_August30.xml§ion=middleeast&col= 
●サウジアラビアのIyad Madani文化・情報相はイランの駐サウジアラビア大使との会合で、イラクのシーア派聖廟を破壊せよとのファトワがサウジのムフティーなどからによって発せられたことはなく、そうしたことはシオニストかイスラムの敵がいうものだとの旨、述べた。(8/2イラン・デイリー)
http://www.iran-daily.com/1386/2907/html/index.htm 

<アラビア半島関連>
●サウジアラビアのアブドゥラ国王は、ヒジュラ暦での王位継承2周年を迎え、国民とイスラム信仰を、国家の第1のプライオリティーに置くと述べた。サウジ国営通信社が報じた。(8/3ハリージュ・タイムズ)
http://www.khaleejtimes.com/DisplayArticleNew.asp?xfile=data/middleeast/2007/August/middleeast_August26.xml§ion=middleeast&col= 
●アブダビの皇太子Shaikh Mohammed bin Zayed Al Nahyan(UAE国軍の副最高司令官)は2日、ゲーツ米国防相をアブダビに迎えて会談し、両国間の友好と協力関係の進展を称えた。(8/3ハリージュ・タイムズ)
http://www.khaleejtimes.com/DisplayArticle.asp?xfile=data/theuae/2007/August/theuae_August70.xml§ion=theuae 

<トルコ関連>
●最高選挙委員会は7月31日遅く、大統領公選を含む憲法改正に関する国民投票は10月21日に開催されると発表した。(8/2トルコ・デイリー・ニュース)
http://www.turkishdailynews.com.tr/article.php?enewsid=79837 
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by cigvi | 2007-08-12 13:09 | <こぼれ話>

2007年8月2日-4日に拾ったこぼれ話(2)

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<その他の地中海関連>
●レバノンのラジオが4日、レバノンのヒズボラ指導者ナスラッラー師は3日夜、バアルベクで数万人の支持者を前に、米国は中東地域とレバノンに政策を押し付けようとしている、それは内戦へと向かわせるものだと述べ、ブッシュ米大統領が出した大統領令(シニオラ政権を傷つける人物の資産凍結)を攻撃した。(8/4シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=9786 
●米国の国家安全保障委員会のGordon Johndroe報道官は2日、ブッシュ大統領が1日、レバノン政府に脅威を与えたとみなされる人物の米国内の資産を凍結するとの大統領令に署名したと発表した。同報道官は、この大統領令はレバノンの主権と民主的組織への攻撃が増加しているため出されたと述べた。(8/3ハリージュ・タイムズ)http://www.khaleejtimes.com/DisplayArticleNew.asp?xfile=data/middleeast/2007/August/middleeast_August27.xml§ion=middleeast&col= 8/3デイリー・スターhttp://www.dailystar.com.lb/article.asp?edition_id=1&categ_id=2&article_id=84302 
も参照。
●ヨルダンの地方選挙結果において、反体制派のイスラム行動戦線(IAF)が、不正が行われたとして選挙活動の半ばでボイコットをしたにもかかわらず、IAFの4人のメンバー(女性1人を含む)が市長に当選した。このことに関し、ヨルダン政府報道官は、そのポストに就任するのは彼らの自由である、決めるのは彼らだ、と述べた。また同報道官は、選挙プロセスは公正だったと述べた。(8/2アルジャジーラ)
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/C4ECC7EF-5A3D-4EB9-AE79-C8741885D955.htm 
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by cigvi | 2007-08-11 10:42 | <こぼれ話>

2007年8月2日-4日に拾ったこぼれ話(1)

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<中東和平関連>
●匿名のハマスの高官が3日、パレスチナのMa`an通信社に語ったところでは、ファタハとハマス、および他のパレスチナ組織からの代表者たちがラマラで協議を持ち、独立系の人物たちによる統一政府の樹立を打ち合わせたという。(8/4アラブ・ニュース)
http://www.arabnews.com/?page=4§ion=0&article=99271&d=4&m=8&y=2007 
●イスラエル・ラジオが4日報じたところでは、ロシアのラブロフ外相は、同国は中東での紛争解決の方途を見つけるために、ハマスとの協議を持ち続ける旨述べた。(8/4ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/889655.html 
●米国のライス国務長官は2日、ラマラでのパレスチナ自治政府のアッバス大統領との共同記者会見で、「アラブ和平イニシアティブは、2国家共存とイスラエルと近隣諸国間の和平達成にとって建設的な要素(positive element)だ」と述べた。また、先にブッシュ大統領が表明した国際和平会議は「人々が写真を取るための機会ではなく、われわれがパレスチナ国家の樹立を促進させるためにある」と述べた。(8/3アラブ・ニュース)
http://www.arabnews.com/?page=4§ion=0&article=99225&d=3&m=8&y=2007 
●イスラエルのオルメルト首相は1日、ライス米国務長官に、イスラエルとパレスチナは米国が主催する今秋の国債中東和平会議の共通基盤となるように、パレスチナ国家樹立のための“合意原則”を起草する旨提案した。イスラエル政府筋によると、両者は基本合意の詳細に署名する必要はないが、どのように進展させていくかについての合意は必要だとしている。また同筋によると、最近、オルメルト首相はライス長官に、パレスチナは最終地位交渉を実施することはできない、このため注意深くことを進める必要があると述べたという。そして、同筋は米国もパレスチナ側もこのことを理解しているとしていると述べた。さらに、オルメルト首相はライス長官に、サウジ、チュニジア、モロッコ、バハレーンおよび他の湾岸諸国が会議に参加し、代表団は少なくとも閣僚レベルであるべきと述べたという。(8/2ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/888924.html 
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by cigvi | 2007-08-09 23:04 | <こぼれ話>

2007年7月27日-8月1日に拾ったこぼれ話(4)

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<イラク関連>
●マリキ首相の事務所やダアワ党関係者などによると、同党の中にマリキ氏を首相から下ろそうとする動きがある。首謀者はジャアファリ前首相だという。(8/1シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=9742 
●イラクの南部の多国籍軍の報道官は1日、デンマーク軍(470人が駐留していた)が任務を英軍に引渡し、バスラからの残りの軍の撤退を開始した、と述べた。同軍は8月10日に予定していた撤退期限より先に、先週、250人が撤退していた。(8/1ボイス・オブ・イラク)
http://www.aswataliraq.info/look/english/article.tpl?IdLanguage=1&IdPublication=4&NrArticle=51679&NrIssue=2&NrSection=1
●イラクのドホーク州の国境警備隊筋が27日に語ったところによると、トルコ軍はZakho地区の国境地域に26日遅くに砲撃(30発以上)を加えた。(7/27ボイス・オブ・イラク)
http://www.aswataliraq.info/look/english/article.tpl?IdLanguage=1&IdPublication=4&NrArticle=51244&NrIssue=2&NrSection=1 
●イラクのタラバニ大統領とクルド自治区のマスード・バルザニ議長が27日、スレイマニヤで会合を持った。その一方、アラウィー元首相はシャルクル・アウサトに対し、アルビルでバルザニ氏に会うつもりだが、現在協議されているいわゆる「穏健派戦線」(2つのクルド政党、イラクイスラム最高評議会、ダアワ党が設立で合意している)には参加しないと述べた。(7/27シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=9709 

<イラン関連>
●イランの専門家会議議長のアヤトラのAli Meshkini師(およそ28年間その地位にあった)が30日に死去した。(7/31イラン・デイリー)
http://www.iran-daily.com/1386/2905/html/index.htm 
※7/31ハリージュ・タイムズhttp://www.khaleejtimes.com/DisplayArticleNew.asp?xfile=data/middleeast/2007/July/middleeast_July360.xml§ion=middleeast&col=、8/2シャルクル・アウサトhttp://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=3&id=9768なども参照。
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by cigvi | 2007-08-07 20:28 | <こぼれ話>

2007年7月27日-8月1日に拾ったこぼれ話(3)

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<アラビア半島関連>
●30日、サウジアラビアの定例閣議において、アブドゥッラー国王は、先のパキスタンのムシャラフ大統領のサウジ訪問について述べた。その内容は次のようなもの。両国は緊密な関係にある。また両国はイスラム諸国の政治的動向について同様な見方をしており、シャリーアからの逸脱を隠すためにイスラムのスローガンを掲げる過激派の動きと、イスラムの枠組みの中で人々に受け入れられるシャリーアの道を歩む軍とを区別する必要がある。(7/31アラブ・ニュース)http://www.arabnews.com/?page=1§ion=0&article=99140&d=31&m=7&y=2007 サウジアラビアのアブドゥッラー国王は28日、ジェッダでパキスタンのムシャラフ大統領と会談を持ち、イスラム世界や国際社会の最近の情勢や両国間の協力強化、過激主義やテロなどについて協議した。ムシャラフ大統領はこれに先立つ27日にはアブダビでMohammad bin Zayed al-Nahayanアブダビ皇太子(兼UAE副参謀総長)と会談を持った。(7/29シャルクル・アウサト)http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=9721
●サウジアラビアのサウド外相とエジプトのアブルゲイト外相は30日カイロで、両国間の政治協議委員会の設立合意書に署名した。署名に引き続き、サウド外相は、ブッシュ米大統領が呼びかけた中東和平会議では、国境やパレスチナ難民帰還権、エルサレム問題などの主要問題について取り上げる必要があると述べた。(7/31シャルクル・アウサト)
http://www.arabnews.com/?page=4§ion=0&article=99141&d=31&m=7&y=2007
●UAEとオーストラリアは29日、キャンベラにおいて両法務大臣間で、犯罪者引渡し、および犯罪に関する相互の法的支援に関する2つの協定を結んだ。(7/30ハリージュ・タイムズ)
http://www.khaleejtimes.com/DisplayArticle.asp?xfile=data/theuae/2007/July/theuae_July891.xml§ion=theuae 
●サウジアラビアのアブドゥッラー国王は28日、同国を訪問したクウェイトのサバーハ首長とジェッダで湾岸アラブ諸国、イスラムおよび国際社会情勢、イラク、パレスチナ、レバノンなど地域の問題、また両国間の関係強化などについて協議した。(7/29ボイス・オブ・イラク)
http://www.aswataliraq.info/look/english/article.tpl?IdLanguage=1&IdPublication=4&NrArticle=51502&NrIssue=2&NrSection=1
●米国のハリルザド国連大使は29日、CNNとのインタビューで、サウジアラビアおよび他の中東における米国の同盟国はイラクの治安回復努力をじゃましている、と述べた。同大使は先週ニューヨーク・タイムズ紙への寄稿でもサウジによるイラクへの介入についてほのめかしていた。(7/29アルジャジーラ)
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/3418363B-EC6B-4567-8503-32773A57E360.htm 
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by cigvi | 2007-08-05 23:41 | <こぼれ話>

2007年7月27日-8月1日に拾ったこぼれ話(2)

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<その他の東地中海関連>
●ヨルダンの地方紙によれば、同国で7月31日に94ヶ所の地方選挙が実施され、選挙中の暴力沙汰で少なくとも1人が死亡した。またアンマンの27地区のうち6地区において、投票率が低かったため1日に再投票が実施された。さらに、地方紙は、ヨルダン政府はイスラム行動戦線が訴えているような不正行為に関与していなかったことを証明すべきだ、と指摘している。(8/1シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=9754 
●スペインのモラティノス外相は7月31日、2日間のレバノン訪問後、シリアを訪れアサド大統領と会談した(ムアレム外相、シャラ副大統領とも個別に会談)。会談後モラティノス外相は、スペインとフランス、およびレバノンのベッリ国会議長のレバノンにおける政治危機解決に向けての努力を、シリア政府が支援するとしたことを歓迎すると述べた。(8/1デイリー・スター)
http://www.dailystar.com.lb/article.asp?edition_id=1&categ_id=2&article_id=84243 
●レバノンを訪問しているフランスのクシュネール外相は28日、ベイルートでのシニオラ首相をはじめ各派指導者と会談した後、シニオラ政府とヒズボラなど反体制派との膠着状態を終わらせるための幾ばくかの進展が見られたが、すべてが解決したわけではなく、そういうには程遠いと述べた。さらに、レバノンがこの基本的対話を再開しなければ、内戦となるだろう旨語った。(7/28シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=9716 
●数千人のヒズボラ支持者たちが、レバノン南部のビント・ジュベイルの町で、彼らが呼ぶところの2006年のイスラエルに対する“神聖な勝利”の記念日のために集まった。ヒズボラ指導者のナスラッラー師は、米国の“新しい中東”というビジョンは大混乱に陥っていると述べ、さらにヒズボラはいつでもイスラエルを攻撃する準備ができている、と述べた。(7/28アルジャジーラ)
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/C2937E6E-F424-40FD-91FE-2E8E496E4470.htm 
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by cigvi | 2007-08-05 16:51 | <こぼれ話>

2007年7月27日-8月1日に拾ったこぼれ話(1)

*日本のマスメディアであまり取り上げられなかったニュース(英語・電子版)を中心に拾っています。

<中東和平関連>
●イスラエルのオルメルト首相は1日、ライス国務長官に、イスラエルは西岸地区の治安コントロールの幾分かを、パレスチナ自治政府のアッバス大統領の治安部隊に手渡す用意があると述べた、とイスラエル政府報道官が語った。(8/1ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/888657.html 
●((論説))「(今秋の)中東和平会議にサウジは参加するのか」サウジは今回もいつものゲームをしているのかもしれない。現在のところイエス、ノーを言うための根拠を示していない。その間、会議開催に向けて米国とイスラエルにアラブ側のアジェンダの受け入れを求める圧力は高まっていくだろう。(8/1ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/888818.html 
●シリアのアサド大統領は、シリア軍の第62回設立記念日のスピーチで、ゴラン高原問題について触れ、シリアは1967年以前の国境線に戻ることを望んでおり、占領地の解放は神聖な義務であり国際法で保障された権利だと述べた。(8/1ハリージュ・タイムズ)
http://www.khaleejtimes.com/DisplayArticleNew.asp?xfile=data/middleeast/2007/August/middleeast_August3.xml§ion=middleeast&col= 
●ハマスのパレスチナ自治政府評議会のHalil al-Haya評議員は1日、ロシア政府はダマスカス在住のハマスの政治部門指導者メシャル氏を団長とするハマス外交団を公式に招待したと述べた。日程は特定しなかったが、数日後と述べた。ロシア外務省は同日、ハマス代表団の訪問の情報は持ち合わせていないと述べた。(8/1ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/888749.html 
●パレスチナ自治政府のアッバス大統領は30日、3日間のロシア訪問を開始した。(7/30ハーレツ)http://www.haaretz.com/hasen/spages/887838.html ロシアのプーチン大統領は31日、アッバス大統領はパレスチナ人の正当な指導者だと述べたとイタル・タス通信とインタファックスが報じた。(7/31ハーレツ)http://www.haaretz.com/hasen/spages/888270.html
●シャルクル・アウサトが入手した情報によると、イスラエルのハマスは、支配しているガザ地区での情報活動を遂行するために新治安組織を最近設立した。(7/31シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=9745 
●31日付アルハイヤート紙を引用してイスラエル・ラジオは、イスラエルのオルメルト首相とパレスチナ自治政府のアッバス大統領は、最終地位問題に関し協議するための秘密チャンネルを持つことで合意したと報じた。(7/31ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/888232.html 
●パレスチナ自治政府のRiyad al-Malki氏は31日、パレスチナのMaan通信社に対し、イスラエルとの交渉で、現在イラクに居住しているパレスチナ人の40人の帰還を取り付けたと述べ、これは1万8000人のパレスチナ人難民の帰還の第1歩である旨語った。(7/31イェデオト・アハロノト)
http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-3432217,00.html 
●アラブ連盟は30日、カイロで外相会議を開催し、中東和平のためのアラブイニシアティブ堅持のための各国の最近の活動ついて協議した。声明案では、和平は、イスラエルのアラブの占領地からの完全撤退、パレスチナ難民問題の解決、東エルサレムを首都とする独立したパレスチナ国家の樹立を認めることなしには、達成されない旨強調している。外相会議ではまた、イスラエルに収監中の1万人以上のパレスチナ人の釈放を促すよう圧力をかけて欲しい旨、国際社会に呼びかけた。(7/31シャルクル・アウサト)
http://www.arabnews.com/?page=4§ion=0&article=99141&d=31&m=7&y=2007
●パレスチナ自治政府のファイヤド首相は30日、エジプトでのアラブ連盟の会合に参加し、カイロでの記者会見で、われわれパレスチナ人が占領下にあり、正当な権利としての抵抗権を持っていることは確かである旨述べた。一方、パレスチナ暫定自治区政府は27日、新政権の綱領でイスラエルの占領に対する「武力闘争」と「抵抗」という文言を消去している。(7/31イェデオト・アハロノト)
http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-3431611,00.html
●28日付レバノンのAn-Nahar紙によると、ヒズボラによって拉致されているイスラエルの2人の兵士のうち1人は生存しているが、1人は亡くなっているという。(7/29ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/887065.html 
●ハマスは28日、ガザ地区の1万人以上の公務員の給与の支払を開始すると述べた。(7/28ハーレツ)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/886999.html 
●パレスチナ自治政府のアッバス大統領は26日、イスラエルのMaariv紙とのインタビューで、米国はブッシュ大統領の任期中にパレスチナとイスラエルが最終地位の合意に到達させたいと考えている、このことをブッシュ大統領とライス国務長官より直に聞いた、と述べた。アッバス氏にとって最終地位合意はどのようなものかと問われ、1967年の国境を有し東エルサレムを首都とする国家であり、難民問題を含む全ての協議事項の解決であると述べた。さらに、どのように合意を達成するのか考えねばならない、達成には時間が掛かるが、重要なことは開始時点からパレスチナ人が最終到達点について知っておくことだ、と述べた。(7/26シャルクル・アウサト)
http://www.asharqalawsat.com/english/news.asp?section=1&id=9691
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by cigvi | 2007-08-03 10:08 | <こぼれ話>